ここから本文エリア

RSS

現在位置:asahi.com>BOOK>掲載日別一覧> 記事

掲載日別一覧

2008年02月03日

最新の書評一覧

書評

表紙画像
マイ・ドリーム/合衆国再生 [著]バラク・オバマ
 ビル・クリントンこそはアメリカ初の黒人大統領だ――こんな風説を広く知らしめたのは、黒人(女性)としてアメリカ初のノーベル文学賞作家となったトニ・モリスン。たしかに、白人とはいえア………[記事全文]
[評者]巽孝之(慶應大学教授・アメリカ文学)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
カツラ美容室別室 [著]山崎ナオコーラ
 作家のデビュー作はおうおうにして書き手と重なる同性で同世代の人物が主人公の場合が多いけど、山崎ナオコーラは最初からちがった。文芸賞を受賞したデビュー作『人のセックスを笑うな』は1………[記事全文]
[評者]斎藤美奈子(文芸評論家)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
ついこの間あった昔 [著]林望
 ノスタルジーは危険な感覚である。子供のとき聞いた歌謡曲の文句はああだった、いやそうじゃないという、たわいもないことでいい年をしたサラリーマン同士が酒場で口論しているのを見たことが………[記事全文]
[評者]唐沢俊一(作家)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
国際立憲主義の時代 [著]最上敏樹
 ジョン・レノンの「イマジン」に触発されて国際機構を目指した人は、少なくないだろう。国家を超えた自由で平等な世界市民、という理想に向けて、国連は夢への第一歩と見えた時代があった。 ………[記事全文]
[評者]酒井啓子(東京外国語大学教授・中東現代政治)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
泣き虫ハァちゃん [著]河合隼雄
 物語が終わり、谷川俊太郎さんの詩や夫人によるあとがき、初出誌のクレジットとつづいて、河合隼雄さんの遺作もいよいよ文字どおりの巻末に至ったとき――まるでカーテンコールのように、主人………[記事全文]
[評者]重松清(作家)  [掲載]2008年02月03日
チャップリン暗殺―5・15事件で誰よりも狙われた男 [著]大野裕之
 1932年5月15日。軍の士官が時の首相・犬養毅を暗殺。日本が軍国主義へ突き進む転換点となった。  実は、この時、喜劇王チャップリンが初来日していた。神戸港から東京へ向かう駅には………[記事全文]
[評者]久田恵(ノンフィクション作家)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
ミトコンドリアが進化を決めた [著]ニック・レーン
 本書の原題は『パワー、セックス、自殺』。扇情的なタイトルだが、これこそが、われわれの体を構成する細胞の中にすみついているエイリアン、ミトコンドリアの役割を説明するキーワードなのだ………[記事全文]
[評者]渡辺政隆(サイエンスライター)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
日本の人形劇 1867―2007 [著]加藤暁子
 ひょっこりひょうたん島、サンダーバード、新八犬伝……。人形が演じる物語に夢中になった少年の日々を思い出した。  長年、上演現場に携わった著者が、幕末から現在に至る人形劇の変遷をま………[記事全文]
[評者]橋爪紳也(建築史家)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
グローバリゼーションと労働世界の変容 [著]田端博邦
 労働組合は誰のために闘っているのか。国によって違うが、正社員を中心にした組織率2割にも満たない組合員のために闘う日本の組合は、世界の非常識に近いと著者はいう。国際的には同一労働同………[記事全文]
[評者]高橋伸彰(立命館大学教授・日本経済論)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
越境の声 [著]リービ英雄
 西洋出身初の日本語作家である越境の作家にとって、文学を分かつのは国でも人種でもなく、「その言語に違和感をつきつけられる言葉をもつか否か」のようだ。日本語が完熟したのは古今和歌集で………[記事全文]
[評者]鴻巣友季子(翻訳家)  [掲載]2008年02月03日
表紙画像
カレル・チャペック短編集 [著]カレル・チャペック
 チェコの国民的作家カレル・チャペック(1890〜1938)の、初期の頃から死の当年までの作品16編を、非系統的に選んだという短編集。老人が少年時代にけんか別れした親友を思い、あっ………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
ほんものの日本人 [文]清野由美 [写真]藤森武
 時代の洗礼に耐えうる現代の「ほんもの」をつくっている人たちを紹介した本である。漆芸家、ソロ太鼓奏者、陶芸家、デザイナーなどさまざまなジャンルで道を究めた人たちが登場するが、「要す………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日

最新の文庫一覧

文庫

表紙画像
トゥルー・ストーリーズ [著]ポール・オースター
 エッセー集。最初の「赤いノートブック」では、こんな偶然が1人の人間に続いて起こるのかと不思議、小説にすれば「うそ」「ご都合主義」などと批評されそうなほど、72年から20年ほどの間………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
旅をする裸の眼 [著]多和田葉子
 ベトナムの高校生「わたし」は、青年大会で東ベルリンへ行き、そこで出会った青年に西ドイツの町へ拉致される。その後パリへ。同一女優が出演する数々の映画の中の「あなた」に語り続ける。母………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
安原製作所回顧録 [著]安原伸
 ライカのような趣味のカメラは大金を出すか、数十年前の中古を買うしかないとファンが思いこんでいた10年前。カメラ会社の技術者だった著者は一人で会社を起こし、「安原一式」を直接販売し………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
忘れえぬ落語家たち [著]興津要
 戦争中のある日、学校教練の帰りに寄席にふらりと入り、志ん生の「お直し」を聴いたという著者は、そのうち親しく付き合うようになり、ズボラに見えてもいつの間にか勉強している一面を知る。………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
クリント・イーストウッド [著]中条省平
 副題は「アメリカ映画史を再生する男」。ハリウッド映画の黄金期が遠く過ぎて後、米映画史をたどり直すかのように精力的で多彩なイーストウッドの映画づくりを描く。単行本後の「ミスティック………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
漢方小説 [著]中島たい子
 以前プロポーズしてくれた元彼は結婚、仕事は不安定。31歳の脚本家みのりは全身の激しいふるえで救急車搬送され、「ストレスのせい」と片づけられるだけの病院めぐりが始まる。それに終止符………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日

最新の新書一覧

新書

表紙画像
ゲルニカ [著]宮下誠
 ゲルニカの空爆を描いたピカソの大作は、鑑賞者にいまだに大きな衝撃と「不安感」を与える。美術史から見ても「異質」とされる「ゲルニカ」の多義性を、背景となる歴史観や制作過程、「メタモ………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
フリーペーパーの衝撃 [著]稲垣太郎
 先駆けは1995年、新聞を読まない若者を対象に地下鉄で配布したスウェーデンの日刊紙。ターゲットをしぼった広告料で発行する無料の紙メディアが日本でも急増している。高校生も発行できる………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
仕事と日本人 [著]武田晴人
 明治初期、日本人のはたらき方は西洋人からすれば怠惰そのもの。過労死などまったく考えられなかった。「労働」という言葉が定着したのも、この100年ほどのこと。江戸から現代まで、近代的………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
中国名文選 [著]興膳宏
 古来、漢文は教養の基礎。それは「訓読」によって特有のリズムで日本語として読み下された。日本と中国の文化の長い関係がもたらした独特の文章を、孟子、司馬遷、陶淵明、李白、韓愈ら12人………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日

最新の情報フォルダー一覧

情報フォルダー

表紙画像
大佛次郎賞受賞者講演会、吉田修一氏と最相葉月氏
 第34回大佛次郎賞受賞者の記念講演会が3月16日(日)午後2時から、横浜市中区の市開港記念会館(みなとみらい線・日本大通り駅)で開かれる。『悪人』で受賞の作家吉田修一氏「『悪人』………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
「読書フォーラム」で対談
 「すてきな本の世界へようこそ〜読書フォーラム2008」が21日(木)午後6時半から、東京・有楽町の朝日ホールで開かれる。作家の林真理子さんと宮部みゆきさんの対談など。無料。定員5………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日

最新のたいせつな本一覧

たいせつな本

イサク・ディーネセン『バベットの晩餐会』 柴田翔(上)
 この短編の作者イサク・ディーネセンは、実はデンマークの女性作家カレン・ブリクセン(一八八五〜一九六二)の別名だという。  冒頭で短く、おもちゃのような家々の立ち並ぶノルウェーのフ………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日

最新の話題の本棚一覧

話題の本棚

表紙画像
読む大相撲 土俵の上の好勝負こそ見たい
 久方ぶりに横綱同士が千秋楽に優勝を争った大相撲初場所の結びの一番は、本当に力のこもった好勝負だった。昨年来、「横綱の品格」や暴行致死事件と、土俵の外でさまざまな問題が報じられ、人………[記事全文]
[評者]大上朝美  [掲載]2008年02月03日

最新の売れてる本一覧

売れてる本

表紙画像
余命1ケ月の花嫁 [編]TBS「イブニング・ファイブ」
 23歳で乳がんと診断された長島千恵さん。父親や恋人、友人に支えられ、治ると信じて手術を受け、SE(システムエンジニア)の資格を取り、再就職も果たす。しかし……。  千恵さんの素直………[記事全文]
[評者]瀧井朝世(ライター)  [掲載]2008年02月03日

最新の著者に会いたい一覧

著者に会いたい

写真
サイコーですか? 最高裁! 長嶺超輝さん
 総選挙と同時に行われる最高裁判所裁判官の国民審査。やめさせた方がよいと思う人に×印をという投票だが、はたしてどれだけの人が、裁判官の名前と実際の判決を知った上で投票しているだろう………[記事全文]
[文・写真]前田浩次  [掲載]2008年02月03日

最新のコミックガイド一覧

コミックガイド

表紙画像
聖☆おにいさん [作]中村光
 世界中で大騒ぎになったにもかかわらず、サラーッと過ぎていった2000年。そこで、世紀末を無事に越えたイエスとブッダは、東京・立川に安アパートを借り、下界で休暇を過ごすことにした。………[記事全文]
[評者]山脇麻生  [掲載]2008年02月03日

最新のビジネス書一覧

ビジネス書

表紙画像
その数学が戦略を決める [著]イアン・エアーズ
 誰だって未来には興味がある。人気占師よりも正確に将来を予言してくれそうなのが、兆単位の大量データを解析する「絶対計算」だ。  90年代初頭、降雨量や気温をもとにワインの品質を予測………[記事全文]
[評者]梶山寿子(ジャーナリスト)  [掲載]2008年02月03日

最新の朝日新聞社の新刊一覧

朝日新聞社の新刊

表紙画像
TOKAGE―特殊遊撃捜査隊 [著]今野敏
 警視庁捜査一課特殊犯捜査係の覆面捜査部隊「トカゲ」が、大手銀行の行員3名が誘拐される企業誘拐事件の犯人逮捕に挑む! 警察小説の第一人者による、吉川英治文学新人賞受賞後初の警察小説………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
救える「いのち」のために―日本のがん医療への提言 [著]山本孝史
 国会の本会議で、自らがん患者で余命短いことを告白、がん対策基本法の制定を訴えた民主党議員・山本孝史による執念のメッセージ。抗がん剤、終末期医療、在宅治療、がん検診、たばこ対策など………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日
表紙画像
森と人間―生態系の森、民話の森 [著]田嶋謙三、神田リエ
 山村の過疎化や高齢化で森は今、危機に直面している。森を保護するためには、人から隔離し、森を「保存」しようと考える日本。人工林が環境保護に大きな役割を果たしているように、人の関わり………[記事全文]
[掲載]2008年02月03日

本文は朝日新聞紙面でお楽しみください。

視線

表紙画像
Cherryblossoms [著]大森克己
[評者]新井敏記(編集者)  [掲載]2008年02月03日

この商品を購入する以下は別ウインドウで開きますヘルプ

このページのトップに戻る