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2008年04月13日

最新の書評一覧

書評

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理性の奪還―もうひとつの「不都合な真実」 [著]アル・ゴア
 著者はアメリカ合衆国元副大統領、2000年の民主党大統領候補、そしてノーベル平和賞受賞者である。前著『不都合な真実』で地球温暖化に警鐘を鳴らし、本書ではアメリカ政治の現状を告発す………[記事全文]
[評者]久保文明(東京大学教授・アメリカ政治)  [掲載]2008年04月13日
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漫画ノート [著]いしかわじゅん
 いしかわじゅんは、線にこだわる。この本の表紙と各章の扉も、自身の手になる、ほのぼのとしていながら、輪郭をはっきりと表した線描画で飾られている。  少年漫画から劇画やレディースコミ………[記事全文]
[評者]苅部直(東京大学教授・日本政治思想史)  [掲載]2008年04月13日
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友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル [著]土井隆義
 いじめ、引きこもり、リストカット、ケータイ依存。私たち大人はその非社会性に眉をひそめ、異質な存在として若者世代を批判する。あげく、若者たちのコミュニケーション能力や規範意識の欠如………[記事全文]
[評者]耳塚寛明(お茶の水女子大学教授・教育社会学)  [掲載]2008年04月13日
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イヴァン・ツァンカル作品選 [著]イヴァン・ツァンカル
 イヴァン・ツァンカルは19世紀末から20世紀初頭に生きた、中欧の国スロヴェニアの作家である。本書には掌編と長編が一つずつ収録されたが、長編「使用人イェルネイと彼の正義」は日本語で………[記事全文]
[評者]奥泉光(作家、近畿大学教授)  [掲載]2008年04月13日
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中国―危うい超大国 [著]スーザン・L・シャーク
 台頭する中国をいかに理解するか、世界にどのようなインパクトを及ぼすかという問題は、ここ十数年来誰もが大きな関心を寄せ続けてきた。著者は1980年代に専門家として頭角を現し、90年………[記事全文]
[評者]天児慧(早稲田大学教授・現代中国論)  [掲載]2008年04月13日
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戦場から生きのびて―ぼくは少年兵士だった [著]イシメール・ベア
 ラップ大好きな少年が、音楽大会に出るため町に出かけた。ところが一帯は反政府ゲリラに襲撃される。家に戻ろうとしたが、あたりは死体だらけで家族の生死も分からない。どうすればいいんだろ………[記事全文]
[評者]松本仁一(ジャーナリスト)  [掲載]2008年04月13日
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小松左京自伝―実存を求めて [著]小松左京
 小松左京の未完の長編『虚無回廊』には「人工知能」ならぬ「人工実存」が登場する。彼らが宇宙へと乗り出し、次々と他の生命体に接触してゆくこの物語こそ、小松の「実存」にかける思いが炸裂………[記事全文]
[評者]瀬名秀明(作家、東北大学機械系特任教授)  [掲載]2008年04月13日
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温泉主義 [著]横尾忠則
 温泉は苦手と自認する画家が、月に1度、夫婦で全国をめぐり、名湯を画題とする絵を描くことになった。本書は、その道中を語る画文集である。  一連の作品には、湯のまち独特の情緒、歴史や………[記事全文]
[評者]橋爪紳也(建築史家、大阪府立大学教授)  [掲載]2008年04月13日
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言葉を恃む [著]竹西寛子
 言葉への信頼感を「恃(たの)む」と、古風にきっぱりと表明したタイトルにひかれた。著者初めての講演録。小説でも評論でも文章では控えめな人が古典詩歌や野上弥生子、川端康成などを軸にし………[記事全文]
[評者]由里幸子(前編集委員)  [掲載]2008年04月13日
村上春樹スタディーズ 2005−2007 [編]今井清人
 05年から07年にかけての村上春樹研究の進展を、内田樹、小森陽一、ジェイ・ルービン、川村湊、清水良典らによる11の論文を通して紹介する。外国メディアのインタビューなどに答えたこと………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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戸村飯店青春100連発 [著]瀬尾まいこ
 戸村飯店は、大阪の下町にある中華料理店。ハンサムで女の子にもてる兄と、アホなギャグを連発する1歳違いの弟をめぐる物語。兄は東京の専門学校に行き、弟は店を継ぐと決めるのだが、戸村兄………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日

最新の文庫一覧

文庫

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ルネサンスとは何であったのか [著]塩野七生
 ルネサンスの本質とは、「見たい、知りたい、わかりたいという欲望の爆発」だ。その精神運動が花開いた3都市をめぐりながら、ミケランジェロやダンテ、レオナルドら芸術家はもちろん、時の法………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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こんな美しい夜明け [著]加藤剛
 早稲田大学の門から思いがけず演劇青年の人生を始めて半世紀、俳優人生でめぐり合った風景をつづり、日記がわりの17音の句に日常をすくいとる。見送った多くの「死」を悼む思い、根底に一貫………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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大相撲の経済学 [著]中島隆信
 大相撲を経済学的視点から見ると、グローバル化にさらされて閉鎖的内部ルールが指弾される日本経済と共通点があると著者はいう。ただ、スポーツとしての側面よりは、伝統文化を重んじる立場。………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
TENGU [著]柴田哲孝
 落人伝説が残る山間の小集落で70年代に起きた陰惨な事件は、その不可解さで「てんぐの仕業」とささやかれた。背後には、当時末期を迎えたベトナム戦争の影。正統派ハードボイルドな男たちが………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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クラッシュ [著]J・G・バラード
 テクノロジーとセックスの融合が高速で走る自動車のぶつかり合い砕け散る瞬間に訪れる。その究極の瞬間を求め死のリハーサルを繰り返す男ヴォーン。彼に魅せられ巻き込まれていくバラードと妻………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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戦国連歌師 [著]岩井三四二
 波乱含みの尾張から相模をとおり、地方大名や有力者のもとに寄宿して連歌興行を催しながら、朝廷からの手紙を届ける旅をする天下一の宗匠一行。白刃から逃れて風雅の道を志す若い弟子を主人公………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日

最新の新書一覧

新書

歌仙の愉しみ [著]大岡信・岡野弘彦・丸谷才一
 詩人、歌人、小説家の3人で、五七五の長句と七七の短句を互い違いに組み合わせて36句合作し、題をつける。「鞍馬天狗の巻」など8本収録。一巻きごとに自他の付合(つけあい)を評し合う。………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
漢字は日本語である [著]小駒勝美
 漢字は中国で生まれたが、取り入れた日本でさまざまな改良や読みが加わり、秋桜(コスモス)や公孫樹(いちょう)など、漢和辞典ではわからない単語も多い。『新潮日本語漢字辞典』を担当した………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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掃苔(そうたい)しましょう [著]小栗結一
 掃苔とは、墓参りのこと。江戸時代には文人たちの典雅な趣味だったという。古今の著名人の墓がある東京の谷中、護国寺、青山、伝通院近辺などをガイド。教科書などで知っているだけでも何かの………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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幇間(たいこもち)は死なず [著]京須偕充
 副題は「落語に学ぶ仕事術」。落語が語る商売のコツや言葉での気配りなどを噺(はなし)をもとに説く。お店の番頭が豪遊の最中に主人と遭遇する「百年目」では、円生と志ん朝のやり方の違いの………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日

最新の情報フォルダー一覧

情報フォルダー

ネットで書籍半額販売
 23日〜5月12日は「こどもの読書週間」。日本書籍出版協会はこの期間を中心に6月23日まで、インターネット上で書籍を定価の半額で販売する「謝恩価格本ネット販売フェア」(http:………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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萩原延壽『遠い崖』 文庫版全14巻が完結
 歴史家の萩原延壽の代表作で、大佛次郎賞の『遠い崖――アーネスト・サトウ日記抄』の文庫版(朝日文庫、全14巻)の刊行が、このほど完結した。幕末から明治にかけての日本史の転換期を、英………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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オリコンがランキング
 音楽ランキングで知られるオリコンが、4月から、書籍のベストセラーランキングを始めた。週間の売り上げ部数を推計したデータを元にした点が新しい試み。全国1500余の書店の売り上げ調査………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日

最新のたいせつな本一覧

たいせつな本

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アインシュタイン、インフェルト『物理学はいかに創られたか』上・下 有馬朗人(下)
 1942年3月、私は父の転勤に従って浜松へ移り、翌年浜松第一中学校(現浜松北高)に入学した。学校から帰るとモーター、電池式ラジオ、変圧器と模型作りに熱中し、ラジオ、モーター、変圧………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日

最新の話題の本棚一覧

話題の本棚

雑誌の魅力 時代と読者をつないだ編集者
 一歩先の欲望を気づかせ、時代の隠れた水脈を示す。雑誌がそんな役割を果たしていたころの熱気を、当事者だった編集者たちが振り返っている。  『popeye物語』は、76年の創刊後「1………[記事全文]
[評者]加藤修  [掲載]2008年04月13日

最新の売れてる本一覧

売れてる本

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ドアラのひみつ [著]ドアラ
 初版7千部の予定が、注文が殺到し急きょ7万部に変更、刊行数日で重版決定。サイン会を開けば予約の電話で回線がパンクし、徹夜組も登場。中日ドラゴンズのマスコットキャラクター、ドアラが………[記事全文]
[評者]瀧井朝世(ライター)  [掲載]2008年04月13日

最新の著者に会いたい一覧

著者に会いたい

「美」を生きる 千住博さん
 世界的に高い評価を得ている日本画家の千住博(せんじゅ・ひろし)さんが、これまでの半生を初めて本格的に語った本だ。  その冒頭に、3人のきょうだいの中で「一番おっちょこちょい」だっ………[記事全文]
[文]山口栄二 [写真]安藤由華  [掲載]2008年04月13日

最新のコミックガイド一覧

コミックガイド

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コランタン号の航海 [原作]大木えりか [画]山田睦月
 時代は19世紀初頭、英国海軍所属の船を舞台にした、海洋冒険ドラマだ。  世の中は近代化の真っ最中。科学的な考え方を武器にして、人類が世界を切り開いていった時代だ。この船に配属され………[記事全文]
[評者]ササキバラ・ゴウ  [掲載]2008年04月13日

最新のビジネス書一覧

ビジネス書

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ほぼ日の就職論 はたらきたい。 [編]ほぼ日刊イトイ新聞
 就職するにあたって大切なことは何か。正しいお辞儀の角度や言葉遣いなどを期待して読むと、霧の中に放り込まれたような気分になる。何しろ「面接時の『常套句(じょうとうく)』については、………[記事全文]
[評者]清野由美(ジャーナリスト)  [掲載]2008年04月13日

最新の朝日新聞社の新刊一覧

朝日新聞社の新刊

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毒草師 白蛇の洗礼 [著]高田崇史
濃茶の席で、裏千家教授、大澤信郎の次男・祐二が毒殺された。調査を始めた編集者の西田は、容疑者とされる美女・神凪百合の疑いを晴らすため、事件解明に全力を注ぐ。しかし、その後も続発する………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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いま、釈迦のことば [著]瀬戸内寂聴
 おなじみ瀬戸内寂聴さんの最新法話集。「殺してはならぬ」から「この世は美しい」まで、釈迦(ブッダ)のことばをひもとき、寂聴さんが解説。心なごむ一言が、人生に悩み苦しむ現代人の糧とな………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日
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生命徴候(バイタルサイン)あり [著]久間十義
 新人女性麻酔科医・鶴見耀子は医療事故の責任を押しつけられ、心臓外科医との恋にも破れ、アメリカに旅立つ。シングルマザーとして子育てに追われながらも、心臓カテーテルの最新技術を身につ………[記事全文]
[掲載]2008年04月13日

本文は朝日新聞紙面でお楽しみください。

視線

good−bye [著]浅井愼平
[評者]村山由佳(作家)  [掲載]2008年04月13日

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