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掲載日別一覧

2008年04月27日

最新の書評一覧

書評

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バートルビーと仲間たち [著]エンリーケ・ビラマタス
 今年1年の、いや、いっそのこと、今世紀10年のベスト翻訳書に挙げてしまおう。  『バートルビーと仲間たち』だって?! まず題名にのけぞった。町田康の小説に「ビバ! カッパ!」と叫………[記事全文]
[評者]鴻巣友季子(翻訳家)  [掲載]2008年04月27日
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幕末不戦派軍記 [著]野口武彦
 歴史には、捏造(ねつぞう)されて語られる性質がもともと備わっているようだ。だから史料そのものを読め、と人は言うが、ケータイ世代でなくともそれは不可能というもの。  ところが著者は………[記事全文]
[評者]香山リカ(精神科医、帝塚山学院大学教授)  [掲載]2008年04月27日
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裁判員法廷 [著]芦辺拓
 裁判員制度が導入されたある日。読者である“あなた”はある事件の裁判員に任命され、法廷に座っている。あなたはあなたの責任において、あなたの目の前にいる被告が有罪か無罪か、また刑の量………[記事全文]
[評者]唐沢俊一(作家)  [掲載]2008年04月27日
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あなたがいるから、わたしがいる [著]メリッサ・フェイ・グリーン
 アフリカでは、孤児は地域共同体が吸収して育て、社会問題化することはなかった。しかしHIV(エイズ)の出現で、共同体の吸収力を大きく超えてしまう。庇護(ひご)を失った孤児は路上に放………[記事全文]
[評者]松本仁一(ジャーナリスト)  [掲載]2008年04月27日
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地球・環境・人間2/地球環境「危機」報告 [著]石弘之
 地球環境の危機的状況に慄然(りつぜん)とせざるを得ない3冊である。  『地球・環境・人間2』は『地球・環境・人間』の続編であり、絶滅しつつある野鳥、アマゾンの破壊、カエルの大量絶………[記事全文]
[評者]久保文明(東京大学教授・アメリカ政治)  [掲載]2008年04月27日
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ボスニア内戦―グローバリゼーションとカオスの民族化 [著]佐原徹哉
 異なる言語と宗教を持ちながらも平和に共存してきていた町の住民が、いつの間にか異なる「民族」だとして、お互いに武器を持って戦い、さらにはジェノサイドによって「民族浄化」をすることに………[記事全文]
[評者]南塚信吾(法政大学教授・国際関係史)  [掲載]2008年04月27日
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中国動漫新人類 [著]遠藤誉
 日中関係を論ずる場合、首脳交流、経済交流、貿易、歴史教科書、「靖国」、愛国主義キャンペーンなどが主な話題となる。確かにこれらは重要なテーマである。しかし近年こうした問題の水面下で………[記事全文]
[評者]天児慧(早稲田大学教授・現代中国論)  [掲載]2008年04月27日
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モダニズムとデザイン戦略 [著]菅靖子
 華やかなCMと官庁の地味な広報というものはなかなかイメージ的に結びつかない。国家が発信する情報は民間のように利潤を追求するためのものではないという固定観念があるからだろう。しかし………[記事全文]
[評者]赤井敏夫(神戸学院大教授)  [掲載]2008年04月27日
骨が語る古代の家族 [著]田中良之
 九州大学の解剖学研究室で形質人類学を学んだ考古学者が、「人骨を使った考古学」により親族組織分析を分かりやすく記した書。  歯の歯茎から現れている部分を歯冠という。個体間に親子・キ………[記事全文]
[評者]石上英一(東京大学教授・日本史)  [掲載]2008年04月27日
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タイマ [著]嶽本野ばら
 大麻所持で昨年9月に逮捕され、有罪判決を受けた体験をもとにした物語。「乙女のカリスマ」と呼ばれる作家とペニスアレルギーがある少女ストリッパーとの心のつながりを描いた。作家の世界観………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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越境者 松田優作 [著]松田美智子
 俳優・松田優作の評伝を、ノンフィクション作家の元妻が書いた。隠し続けた出自、若き日の苦悩、父親としての素顔、晩年に頼った新興宗教。水谷豊や桃井かおりなど多くの友人や知人に取材し、………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日

最新の文庫一覧

文庫

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近代日本文学案内 [著]十川信介
 明治の「文明開化」で固定的な価値観は大きく動き、人間も移動した。「文学」はそうした近代の産物だ。地方から東京へ、人が出入りする「立身出世」や、その半面の「異界願望」、交通や通信………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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日本人の顔 [著]山折哲雄
 沸騰する恨みをあらわす「般若」が霊的な精神世界に属するのに対し、繁栄を願う「オカメ」は現世的なカーニバルのにぎわいに登場する。仮面の二類型は女性の社会的役割を二分して表象した。老………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
今朝子の晩ごはん [著]松井今朝子
 正月のテレビで「鏡獅子」を見ながらおせち。三が日のシメはテークアウトのカレー。テレビの料理番組のモニターを買って出てあれこれ作って試して品評。舞台や映画、テレビの感想も。2007………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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中世の音・近世の音 [著]笹本正治
 童謡の「ゆうやけこやけ」を入り口に、鐘の音に焦点を当てた日本文化史。中世には、この世とあの世を結びつける神聖性を帯びていた鐘の音が、近世には次第に日常的になっていく。寺の増加や鋳………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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クレイジーヘヴン [著]垣根涼介
 恭一は、地方都市の旅行会社で無難に働きながら、くだらない日常と自分自身へのいら立ちを抱えていた。そんな時出会った女、圭子も、アリ地獄のような日々を生きていた。殺人が結びつけた男と………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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東京バンドワゴン [著]小路幸也
 東京の下町の古本屋「東京バンドワゴン」を営む堀田家は4世代8人の大家族。みんなで囲む食卓は、いつもにぎやか。ご近所や常連さんも巻き込んで、小さな事件が起きては収まる。笑いと涙がい………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日

最新の新書一覧

新書

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團十郎の歌舞伎案内 [著]十二代目市川團十郎
 大学で行った集中講義をベースに、当代が江戸の初代以来の團十郎の事績や歌舞伎の成り立ちを研究した成果を紹介する。実際に演技する役者ならではの指摘は、非常に面白い。「名作ウラ話」では………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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姜尚中の青春読書ノート [著]姜尚中
 若き日の読書を通して語る自分史。故郷の熊本を遠く離れた東京で『三四郎』を読み知った漱石、「退廃」のボードレールに発見した「近代」、丸山真男や、転機となった『韓国からの通信』、マッ………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
縄文の思考 [著]小林達雄
 旧石器文化に続く段階である縄文文化の最新の調査研究から縄文人の暮らしを読み取り、豊かな精神性を探る。実用性のみにとどまらない土器や炉の意味、交易の流儀、山登りの可能性、言葉の問題………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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こうして新地名は誕生した! [著]楠原佑介
 「平成の大合併」で多くの市町村の歴史ある名前が消えた。が、「太平洋市」などの誇大な名前が危うく誕生しかかったり、ひらがなやカタカナや抽象語など、歴史と切り離された地名が増えたりし………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日

最新の情報フォルダー一覧

情報フォルダー

寺山修司の青春短歌、201首を英語と対訳で
 寺山修司が10代から20代に詠んだ青春短歌201首に英語の対訳を付け、ビジュアルに編集した『万華鏡 KALEIDOSCOPE』が出版された。今年は寺山没後25年。先ごろは未発表歌………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
社会思想用語の事典
 人文・社会科学系学問の基礎用語を集めた『岩波社会思想事典』が刊行された。近年新しく生み出された概念・用語や、新しい解釈で従来の意味が更新された用語など、項目を195に絞り込み、歴………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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経済学の「古典」を新訳で
 現代の経済・経営が直面する問題を考える上で役立つ古典を、読みやすい新訳で編む「日経BPクラシックス」が創刊された。P・ドラッカー『マネジメント・1』と、M・フリードマン『資本主義………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日

最新のたいせつな本一覧

たいせつな本

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内田百けん『鶴』 川上弘美(下)
 「よその家って、よその匂(にお)いがする」と、ある日、遊びに来た友だちが言った。  「よその匂い」という言葉に、私は驚いたのだった。いやな匂い、だの、いい匂い、という好悪の判断の………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日

最新の話題の本棚一覧

話題の本棚

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異界への扉 夢とうつつを行ったり来たり
 春眠暁を覚えず。夜明けに気づかないまま眠り続けてしまうような、おぼろげな日々には、夢とうつつを行き来する本が、大変心地よい。  『深泥丘(みどろがおか)奇談』は、淡々とした日常が………[記事全文]
[評者]中村真理子  [掲載]2008年04月27日

最新の売れてる本一覧

売れてる本

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おつまみ横丁 [編]編集工房桃庵
 簡単、美味(おい)しい、安い。実際に何品か作ってそれを実感。ホタテと切り干し大根のサラダ、手羽先のピリ辛焼き、たこのガーリックソテー……。どれも少ない素材で調理できる品ばかり。カ………[記事全文]
[評者]瀧井朝世(ライター)  [掲載]2008年04月27日

最新の著者に会いたい一覧

著者に会いたい

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『女は胆力』 園田天光光さん
 長女に天光光(てんこうこう)、次女に天星丸(てんほしまる)、三女に天飛人(あまひと)。娘たちに大きな名前をつけた父親の、大きな愛情を思わずにいられない。「父・松谷正一は非常に進歩………[記事全文]
[文]大上朝美 [写真]鎌田正平  [掲載]2008年04月27日

最新のコミックガイド一覧

コミックガイド

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月は何でも知っているかも [作]朝倉世界一
 表面的な流行を追った結果、皮肉にも1年もたたずに“古さ”を感じさせ、途端に興味を消失させてしまうモノがある一方、時を経るごとに独特のアジを醸し、年を重ねた持ち主を新たな視点で楽し………[記事全文]
[評者]山脇麻生  [掲載]2008年04月27日

最新のビジネス書一覧

ビジネス書

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物語編集力 [構成]イシス編集学校
 いよいよ大型連休に突入。発想を広げるため普段読まない本を読むチャンス。そこで紹介するのが本書だ。「えっ小説の書き方?」と思うかもしれないがサブタイトルには「人を動かす。仕事をつく………[記事全文]
[評者]梶山寿子(ジャーナリスト)  [掲載]2008年04月27日

最新の朝日新聞社の新刊一覧

朝日新聞社の新刊

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たった3年で楽しいお金持ちになる方法 [著]佐藤富雄
 お金儲けだけの「ただのお金持ち」ではなく、自分も周りも「楽しいお金持ち」に3年以内になるにはどうしたらいいか。「口ぐせ博士」が楽しいお金持ちになる小さな習慣を、今日、半年、1年、………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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性犯罪被害にあうということ [著]小林美佳
 2000年、24歳で性犯罪被害にあった女性の実名手記。心身がどれほど傷つき、対人関係がどれほど損なわれるか……といったことがリアルに描かれる。同時に恋、友情、家族との関係なども盛………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日
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小説論 読まれなくなった小説のために [著]金井美恵子
 小説は読まれなくなったのか? 読者とはどういう人たちか、批評家は小説をどう読むか。フロベール、ナボコフ、島尾敏雄、三島由紀夫、谷崎潤一郎など、古今東西ジャンルを問わず「小説」につ………[記事全文]
[掲載]2008年04月27日

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視線

パリの本屋さん [著]ジュウ・ドゥ・ポゥム
[評者]サエキけんぞう(ミュージシャン)  [掲載]2008年04月27日

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