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2008年05月04日

最新の書評一覧

書評

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クリエイティブ資本論 新たな経済階級の台頭 [著]リチャード・フロリダ
 「クリエイティブ・クラス」と呼ぶべき階層が世界規模で台頭していることを指摘、知識や創造性を究極の資源とする経済と社会の仕組みを新たに構築する必然性を説く。02年に米国でベストセラ………[記事全文]
[評者]橋爪紳也(建築史家、大阪府立大学教授)  [掲載]2008年05月04日
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チックタック(上・下) [著]ディーン・クーンツ
 チックタック。そしてオッド(奇妙)。近年のクーンツ作品に何度も登場するこのふたつの単語は、エンターテインメントを駆動させる力だ。  本書は80年代にベストセラー作家へと昇格し、9………[記事全文]
[評者]瀬名秀明(作家、東北大学機械系特任教授)  [掲載]2008年05月04日
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遺稿集 [著]鴨志田穣
 『アジアパー伝』(講談社文庫)でもいいし、「怪人紀行」シリーズ(角川文庫)でもいい。鴨志田穣さんが書いたもの、登場人物になったもの、妻でもあった西原理恵子さんのマンガ、まとめて「………[記事全文]
[評者]重松清(作家)  [掲載]2008年05月04日
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ゲゲゲの女房 [著]武良布枝
 理想化され、神格化される作家というのが、ままいる。だが、水木しげるのように、常に“妖怪化”されて語られてきた人というのはめったにいない。怠けものを称賛し、働かずに食べていける南方………[記事全文]
[評者]唐沢俊一(作家)  [掲載]2008年05月04日
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古代インド文明の謎 [著]堀晄
 アーリア系の遊牧民族が古代インダス文明を征服し滅ぼし、そして、その歴史が『リグ・ヴェーダ』に書かれた、というのは、どんな世界史の教科書にも書かれている定説である。また、このアーリ………[記事全文]
[評者]柄谷行人(評論家)  [掲載]2008年05月04日
創氏改名 日本の朝鮮支配の中で [著]水野直樹
 誰でも自分の名前にはこだわりがある。ところが行政当局から突然、半年以内に新しい名前を届け出ろ、今後それを本名にするといわれても、当人は納得しにくいし、知り合いが誰さんなのかも分か………[記事全文]
[評者]赤澤史朗(立命館大学教授・日本近現代史)  [掲載]2008年05月04日
松本清張への召集令状 [著]森史朗
 松本清張は私憤をよりどころにして公憤をさぐりあて、事実を精査して、それを巧みなフィクションに替えてつづる作風であった。個人的な恨みをそのまま作品化することは少なく、私小説風のリア………[記事全文]
[評者]阿刀田高(作家)  [掲載]2008年05月04日
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脳は奇跡を起こす [著]ノーマン・ドイジ
 脳研究は、まさしく日進月歩で、新発見が次々となされている。現代科学の初期にあった「脳は精密な機械のようなものだ」という考え方が、今日では塗り替えられつつある。機械は変化や成長をし………[記事全文]
[評者]常田景子(翻訳家)  [掲載]2008年05月04日
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もう一回蹴りたかった [著]望月重良
 見た目の屈強さとは裏腹、プロスポーツ選手に身体の異変は付きもの。比較的最近では「エコノミークラス症候群との闘い」という副題を持つ高原直泰著『病とフットボール』が話題を呼んだ。そし………[記事全文]
[評者]佐山一郎(作家)  [掲載]2008年05月04日
東京町工場 [著]Beretta P−08
 日本のモノづくりを堅く底支えしているのは町工場と呼ばれる中小企業だ。東京の写真学校で学んだ有志48人が、東京圏の町工場を取材し、本にした。手の感覚を大切にした人間サイズの機械、手………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
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奥井理画文集 地球人生はすばらしい [著]奥井理
 19歳で不慮の事故死を遂げた画家の卵の画文集だ。奥井は札幌市に生まれ育ち、小学生のころから油彩やデッサンを好んで打ち込んだ。横尾忠則のような極彩色の作品もあれば、パウル・クレーの………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日

最新の文庫一覧

文庫

黒笑小説 [著]東野圭吾
 作家の寒川は、編集者たちと文学賞選考会の結果を待っていた。すでに5度目の候補。さすがに今度は、いや今回も……。虚勢と追従という仮面の下で展開する腹の探り合い。そして電話が鳴る「も………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
こぶしの上のダルマ [著]南木佳士
 老猫の単なる気まぐれにみえた行動の理由がわかったとき、ふいにこれまでの自分のいたらなさを責める回路が起動した。そんな日常から、確執を抱えたままみとった父への負い目を直視する「ぬる………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
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ともだち刑 [著]雨宮処凛
 2年生が3人だけのバレーボール部に入部してきた「あなた」の大人びた姿に、あこがれた「私」。4人の親密な時間。突然、あなたの冷たい牙が私に向けられ、空気は一変した。痛みという実体を………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
言葉とは何か [著]丸山圭三郎
 「言葉とは物や概念の呼び名」ではないということを、具体的に諸言語を比較しつつ説く「言葉と文化」、記号学の祖といわれるソシュールの理論を軸に言語学の基礎を論じる表題の2章からなる。………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
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レンタル・チルドレン [著]山田悠介
 最愛の息子優を5歳で亡くした泰史が悲嘆にくれる妻を見かねていた時、P.I.というレンタル会社を知る。男の子の貸し出し2週間で50万。気に入れば購入料1千万。ためらいつつ、リストに………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
なつかしい芸人たち [著]色川武大
 学校にも行かず、大衆演劇全盛時代の浅草に入り浸っていた著者の芸人談は、ぴかぴかの主役より、どこか世間をしくじる風情の脇役に優しい。芸人だけでなく、大相撲で差し違えを言われ、「おら………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日

最新の新書一覧

新書

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調べる技術・書く技術 [著]野村進
 ノンフィクションを書くためのテーマ選び、資料集めに始まって実際の執筆まで、基本から助言する。事前にできるだけ調べる、人と会うときは絶対に遅刻しないなど、実は特別な近道はない。織り………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
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ロシア 闇と魂の国家 [著]亀山郁夫+佐藤優
 ドストエフスキーの新訳で「魂」に迫る文学者と、「国家」を相手にした元外交官の対談。プーチンとスターリニズムの連続性から「救い」の神学的解釈まで、一筋縄ではいかないロシアの本質に、………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
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団地が死んでいく [著]大山眞人
 40年前は若く希望に満ちた団地がいま、多くの困難を抱え込む。自治体をまたいで広域に土地を確保した歴史の負債も検証。「日光室」や「音楽室」があったかつての同潤会アパートや、孤独死予………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
人生読本 落語版 [著]矢野誠一
 生死、世渡り、金、遊び……落語と落語家の世界に精通する著者ならではの人生の送り方案内。晩年、耳が遠くなった8代目文楽に教わったのは、聞こえたふりをして返事をしなければならない時は………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日

最新の情報フォルダー一覧

情報フォルダー

「社会臨床の視界」刊行 現代書館から全4巻で
 日本社会臨床学会が編んだ「社会臨床の視界」全4巻(各巻3150円)が、現代書館から刊行された。  同学会の15年の活動をまとめたもので、第1巻が『「教育改革」と労働のいま』、第2………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
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「日独関係史」3巻が完結
 東京大学出版会が1月から刊行してきた『日独関係史 一八九〇―一九四五』が、第3巻の刊行で完結した。タイトルは第1巻「総説/東アジアにおける邂逅(かいこう)」、第2巻「枢軸形成の多………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
国立国会図書館で公開座談会
 国立国会図書館は24日午後2時から、納本制度60周年を記念した公開座談会を開く。「出版文化と納本制度について考える」で、パネリストはノンフィクション作家の佐野眞一さん、筑摩書房社………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日

最新のたいせつな本一覧

たいせつな本

「世界」主要論文選』 内橋克人(上)
 思想犯として検挙された三木清が獄死したのは、昭和20年(1945年)8月15日以前でなく、戦争が終わった8月15日から1カ月以上もたった9月26日のことであった。昭和51年(19………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日

最新の話題の本棚一覧

話題の本棚

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5月病対策 会社行くのヤダなぁと思ったら
 黄金週間が終わると、また仕事。いやだなあと思っている「5月病」のあなたや、会社の上司に役立つかもしれない本をいくつか。  『「ダメの壁」を越える魔法の心理学』は、「私はダメだ」と………[記事全文]
[評者]西秀治  [掲載]2008年05月04日

最新の売れてる本一覧

売れてる本

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はじめての課長の教科書 [著]酒井穣
 課長が大変だ。中間管理職で「業務量が過大」という悩みをあげている人が4割も(「日本の中間管理職白書07」)。課長になりたくない若者も増えている。本書は、そんな孤独な課長(管理職の………[記事全文]
[評者]小柳学(編集者)  [掲載]2008年05月04日

最新の著者に会いたい一覧

著者に会いたい

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「オタクはすでに死んでいる」 岡田斗司夫さん
 アニメやマンガをはじめ、今や海外でも認知されるようになった日本の「オタク文化」。その擁護者であるオタク評論の第一人者、岡田斗司夫(おかだ・としお)さんが、オタクにとって衝撃的とも………[記事全文]
[文・写真]住吉琢二  [掲載]2008年05月04日

最新のコミックガイド一覧

コミックガイド

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ルート225 [原作]藤野千夜 [画]志村貴子
 いつもの道をいつものように歩いていたはずが、気がつくと見知らぬ街に迷い込んでいた中学生の姉弟。何とか家に帰り着くも、なぜか父母の姿はなく、学校の友達もどこかが微妙に違う。そう、ま………[記事全文]
[評者]南信長  [掲載]2008年05月04日

最新のビジネス書一覧

ビジネス書

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幸之助論 [著]ジョン・P・コッター
 ハーバード・ビジネススクールの名物教授である著者はマツシタ・コウノスケという「知名度の低い日本の経営者」の名を冠した寄付講座の教授職に就いたとき、初めは「不愉快」だったと記す。そ………[記事全文]
[評者]勝見明(ジャーナリスト)  [掲載]2008年05月04日

最新の朝日新聞社の新刊一覧

朝日新聞社の新刊

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MANSAI◎解体新書 [著]野村萬斎
 世田谷パブリックシアター芸術監督・野村萬斎が「ことば」「からだ」「伝統」などをテーマにと縦横無尽にトーク! プロデュース公演「MANSAI◎解体新書」12回の芸談で、身体とは、演………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
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戦争の映画史 恐怖と快楽のフィルム学 [著]藤崎康
 映画は実際の戦場から撮影技術など多くを学び、政府や軍隊の側も映画を大いに利用してきた。映画と戦争が歴史的にどれだけ「近い関係」にあったかを検証。さらに、人は戦争を憎みながら、なぜ………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日
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愛国経済 中国の全球化(グローバリゼーション)  [著]吉岡桂子
 世界有数の貿易大国、投資受け入れ国として国境を越えてカネや人が行き交う「全球化」(グローバリゼーション)の網の目のなかにどっしりと座りながら、国家臭を漂わす中国。日本を含めて既存………[記事全文]
[掲載]2008年05月04日

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視線

高島野十郎画集 作品と遺稿 [著]高島野十郎
[評者]北澤憲昭(美術評論家)  [掲載]2008年05月04日

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