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文庫

空を見上げる古い歌を口ずさむ [著]小路幸也

[掲載]2007年06月17日

 高熱を出した小学5年の夏、少年には人の顔が〈のっぺらぼう〉に見えるようになった。この町だけの風習や伝説がある工場町に次々起こる不可解な事件を解決しようと、社宅の少年たちが走りまわる。高度成長期の懐かしい光景が繰り広げられるファンタスティックなミステリー。

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