国道といえば、真っすぐに続く整備された広い道。そんなイメージを覆す、青森県・竜飛崎の362段の「階段国道」、神戸市の187メートルの「日本で一番短い国道」など珍しい10路線に着目………[記事全文]
[掲載]2009年6月28日
中心と周縁が交流する宇宙像は、平面図像に先立って建築に表れていた。インドの石窟(せっくつ)に刻まれた塔に始まり、中国石窟の天井に開く蓮華(れんげ)をたどった先に、空海の構想がある………[記事全文]
[掲載]2009年6月28日
畏怖(いふ)を伴う気おくれや埋めようのない距離感。一見私的なものにみえる「父と子の葛藤(かっとう)」の背後には、地方と東京、民衆と知識人、家族と国家など、日本の近代が抱え込んだ対………[記事全文]
[掲載]2009年6月28日
変化の速さ、ひとりでの直接操作、本物と偽物との区別のつきにくさ。いま私たちが直面するのは、アナログ時代とは異なったタイプの困難だ。さまざまな不具合や不便さがなぜ起きるのか、デジタ………[記事全文]
[掲載]2009年6月21日
口の動きが細かく速くなるような言葉は、音を発してもそれを聞いても〈動感〉があるという指摘や、繰り返しと丁寧さに「泣かせ」のポイントが宿るなど、声に出して読むことでこそ見えてくる日………[記事全文]
[掲載]2009年6月21日
アフリカの森に住む野生のチンパンジーの日々の暮らしを紹介する。オスの順位序列に関する従来の説などを慎重に検証し、機能主義的に片付かない文化のあり方を考察。夢に人間の友人と一緒に現………[記事全文]
[掲載]2009年6月21日
未曽有の不況以前から、グローバル化による雇用劣化は日本の社会・経済をむしばんでいた。不安定な雇用、際限のない長時間労働など、働き手の生活を考えない効率至上の利益追求は、さらなる不………[記事全文]
[掲載]2009年6月14日
レオナルド・ディカプリオ、フレディー・マーキュリーら「スター」たちの通訳をつとめてきた筆者。エンターテインメント界の通訳の優劣は語学力では決まらないとし、相手に好意をもつ姿勢や、………[記事全文]
[掲載]2009年6月14日
カエル、イカ、アメフラシをはじめ実験動物での基礎研究から、ヒトの脳の高度な働き解明へと至る科学者たちの足取りを、神経生理学者の著者がたどる。泳ぐ速度が速いイカは運動神経も極太。中………[記事全文]
[掲載]2009年6月14日
雨宮処凛、佐藤江梨子、辛酸なめ子ら12人の女性が太宰作品への思いをつづったエッセー集。ユニークなのは実の娘で作家の太田治子。太宰が小説を書けたのは、自分をよくわかっていたからでは………[記事全文]
[掲載]2009年6月7日
「かくあるべきだ」という理念と「このようにある」という実情の二つの視点から、古代から江戸時代までの天皇の実像に迫る。後醍醐天皇は有能な貴族を政治に抜擢(ばってき)した「賢王」と一………[記事全文]
[掲載]2009年6月7日
猫を飼うと家には毛が舞い、フンのにおいが漂い、美しい生活とは無縁に。著者は、本当の猫好きは薄汚いなりでしょぼくれているといい、品格など気にしないところに品格がある猫を眺め、我が身………[記事全文]
[掲載]2009年6月7日
国などの調査で過半数が支持し、法的整備の動きもある代理出産。しかし70年代から実施している米国では、依頼人と代理母の双方の家族を巻き込んだ悲劇的な争いや混乱、生まれた子どもの精神………[記事全文]
[掲載]2009年5月31日
自衛隊の現場をエピソードをまじえ伝える。ある士長は2年間の「契約隊員」、戦闘訓練中に「行方不明」になるほどのお荷物。それでも残り続けるのは退職手当が何度ももらえるなどの経済的な背………[記事全文]
[掲載]2009年5月31日
移住先として人気はダントツ、不況下でも「ナンクルナイサ」という思想が深刻さを和らげる。そんな「光」を紹介する一方で、地元紙記者歴40年の著者は、沖縄県民と基地経済の複雑な関係性や………[記事全文]
[掲載]2009年5月31日
IT企業社長の著者が、大不況時代の「心理的立ち位置」について独特の視点を展開する。判断の蓄積を有した「大衆」の消滅。生活を追い越す文明の過剰。そして経済成長という病の産物の一つ、………[記事全文]
[掲載]2009年5月24日
ラカンやデリダは手ごわい。冒頭から絶壁にはばまれ撤退を余儀なくされた人も、「自分はバカなんじゃないか」と落ち込まず再挑戦するために知っておきたいスキルがある。「何を読まないか」か………[記事全文]
[掲載]2009年5月24日
おいしさのバロメーターのきれいな泡は「3度注ぎ」でつくる。グラスは斜めにせず、垂直に。初めは底に勢いよく注いで泡立たせ、2度目はゆっくり落ち着かせ、3度目は縁まで泡を盛り上げるよ………[記事全文]
[掲載]2009年5月24日
犬は、今や人間のパートナーになった。人はなぜ犬に愛着を抱くのか。死んだ愛犬のことにふれた夏目漱石の随筆からは、かんしゃく持ちで知られた文豪の意外な姿、名付け親としての優しいまなざ………[記事全文]
[掲載]2008年5月17日
人体の構造を美術製作に生かす視点が、ルネサンス期に絵画を変えた。また古今東西の絵画に描かれた容貌(ようぼう)からは、たくさんの情報が読み取れる。時代とともに移り変わる「美女の条件………[記事全文]
[掲載]2008年5月17日
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