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新書 記事一覧

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村上春樹と夏目漱石――二人の国民作家が描いた〈日本〉 [著]柴田勝二

 明治期と、1960年代と。国民感情が高揚した時代を基点に、近代日本のゆくえを主題とした物語を生んだ2人。国家と個人の歴史を地続きにする課題意識、作品内の時間をあやつる手法、アジア………[記事全文]

[掲載]2011年7月17日

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20代からはじめる社会貢献 [著]小暮真久

 誰かの役に立ちたいと思う人は増えているが、実際に人を動かし成果を上げるには、継続できる仕組みが必要だ。「社会起業家」の理念と実地について、自身の経験をもとに伝える。著者は、先進国………[記事全文]

[掲載]2011年7月17日

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災害ストレス [著]保坂隆

 東日本大震災では、被災者にとどまらず直接被害がなかった人まで、報道などを通して大きなストレスを抱えたと指摘。心に傷を受ける前の状態に戻ることは不可能とし、「新しい自分」を育むこと………[記事全文]

[掲載]2011年7月17日

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東電帝国 その失敗の本質 [著]志村嘉一郎

 潤沢なカネと天下りポストで、政官界やマスコミに強い影響力を誇ってきた東京電力。元新聞記者の著者は、東電の歴史をひもときながら、福島第一原発事故の背景には「帝国」を築き上げたおごり………[記事全文]

[掲載]2011年7月10日

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長崎 唐人屋敷の謎 [著]横山宏章

 江戸時代の長崎というと出島に来航するオランダ船が有名だが、貿易高でその2倍以上の交易を行っていた唐船については知られていないことが多い。当時は夢の異世界だった居留地・唐人屋敷の暮………[記事全文]

[掲載]2011年7月10日

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喜婚男と避婚男 [著]ツノダ姉妹

 不景気で会社から解放された男たちは、穏やかな楽園「オウチ」に進出した。その結果、妻子への愛を公言する「喜婚男」、趣味の世界を満喫する「避婚男」が急増中。一見対極のようだが、高い家………[記事全文]

[掲載]2011年7月10日

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なぜ日本人は世界の中で死刑を是とするのか [著]森炎

 死刑の目的は伝統的に「抜きがたい殺人傾向」がある人を社会から除去することだったが、近年は凶悪事件の被害感情に応える面が重視されつつあると論じる。著者は元裁判官。戦後を五つの時代に………[記事全文]

[掲載]2011年7月3日

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「生き場」を探す日本人 [著]下川裕治

 労働環境の悪化に典型的にみられる日本社会の生きづらさをのがれ、アジアで転職・起業する人たち。タイのバンコクでは、本国での競争を降りて長期滞在する外国人がゆるい文化を形成している観………[記事全文]

[掲載]2011年7月3日

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藤田嗣治 本のしごと [著]林洋子

 日仏の文化と、戦争の時代を横断して、独自の芸術を残した藤田嗣治。本著は、ロティの『お菊さん』やコクトーの作品に寄せた挿画、婦人雑誌の表紙を彩ったパリの風景、さらに戦争の「対外文化………[記事全文]

[掲載]2011年7月3日

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ことばから誤解が生まれる [著]飯間浩明

 「期待の星」と言われて喜んだら、実は「鍛え直し」だった。「ご飯食べる?」と聞かれ、米飯は食べないつもりで「いらない」と答えたら、料理全部をもらえなかった――。ことばをめぐる誤解を………[記事全文]

[掲載]2011年6月26日

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笑い――その意味と仕組み [著]エリック・スマジャ

 哲学の系譜をたどれば、笑いの底に優越感とさげすみをみたプラトンから、はみだし者への社会的な制裁としての機能をひきだしたベルクソンまで。動物行動学、精神分析、人類学と多角的にさぐれ………[記事全文]

[掲載]2011年6月26日

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まいにち富士山 [著]佐々木茂良

 64歳で初登頂以来70歳の現在まで、著者は初夏から晩秋まで天候が許す限り毎日富士山に登って800回以上になるという。登山ルートの選び方、安全第一の装備とは、高山病への対処法などな………[記事全文]

[掲載]2011年6月26日

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マルセル・モースの世界 [著]モース研究会

 フランス人類学の祖として知られる『贈与論』の著者モースだが、岡本太郎ら同時代の芸術家たちを刺激した思想の全体像はまだ解きあかされていない。協同組合運動に参加してマルクス主義とは別………[記事全文]

[掲載]2011年6月19日

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子どもにかかわる仕事 [著]汐見稔幸

 次世代に関わるということは、現在の社会に足を置きながら、社会の未来に関わることだ。小児科医、助産師、保育士、教員、スクールソーシャルワーカー、カウンセラー、弁護士から、なじみがあ………[記事全文]

[掲載]2011年6月19日

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ふしぎなキリスト教 [著]橋爪大三郎、大澤真幸

 2人の社会学者の対談集。キリスト教についての根源的な問いを大澤が投げかけ、橋爪がそれに答える。この、我々を規定する「近代」の大前提とはあまりに異質な文化的伝統を生きてきた日本人に………[記事全文]

[掲載]2011年6月19日

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日本農業の真実 [著]生源寺眞一

 保護か自由化か、受け入れが焦点となっているTPP問題をはじめ、農政をめぐる議論には白黒どちらかの二項対立図式が多い。本書は、担い手育成政策と食料自給率を軸に、実態に即して歴史的に………[記事全文]

[掲載]2011年6月12日

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語感トレーニング [著]中村明

 「明日」は「あす」「あした」「みょうにち」か、意味が一様な語でも、状況に応じた使い分けが必要。言葉の微妙なニュアンスを見きわめる最適な表現法を、語感研究の第一人者が分析する。言葉………[記事全文]

[掲載]2011年6月12日

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将軍側近 柳沢吉保 [著]福留真紀

 副題が「いかにして悪名は作られたか」。徳川五代将軍綱吉の側近・吉保は、たいていの物語で悪役だ。悪名は江戸時代からとどろいていたが、悪行の事実を直接裏づける史料はないどころか、新興………[記事全文]

[掲載]2011年6月12日

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パレスチナ――聖地の紛争 [著]船津靖

 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大宗教がせめぎあう中東は、イスラエルの建国と同時に複雑かつ多難なパレスチナ紛争の歴史を負ってきた。和平交渉の一方でラビン首相暗殺、自爆テロ、入………[記事全文]

[掲載]2011年6月5日

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国際共通語としての英語 [著]鳥飼玖美子

 実質的な国際共通語である以上、英語を単なる英米の言語と見なさないことを提唱。学習の際、ネーティブスピーカーを規範とする必要はなく、彼らが不自然に感じる表現も多くの人々が理解できる………[記事全文]

[掲載]2011年6月5日

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こんなに違う!世界の性教育 [監修]橋本紀子

 避妊さえ教えない禁欲教育から、性を包括的に教える教育まで、州や学区によってまったく異なるアメリカ。5歳でスタートし教育効果をあげているオランダなど、11カ国の性教育の現在を紹介。………[記事全文]

[掲載]2011年6月5日

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「オバサン」はなぜ嫌われるか [著]田中ひかる

 「女性に年齢を聞いてはいけない」など、女性についてだけ加齢をマイナスとみる視線は、社会のさまざまなシーンを覆っている。若くない女性への揶揄(やゆ)の背後にある社会の価値観を、マス………[記事全文]

[掲載]2011年5月29日

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ラー油とハイボール [著]子安大輔

 タイトル商品のヒット理由や飲み放題店がもうかるわけ、「奇跡のリンゴ」とAKB48の共通点とは、など飲食界のマーケティング動向から時代風潮を読む。“価格志向と品質志向への二極化”と………[記事全文]

[掲載]2011年5月29日

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子どもの脳によくないこと [著]小西行郎

 著者は小児科医で赤ちゃん学会理事長。赤ちゃんの頭をよくする方法はないという著者が、昨今の早期教育ブームを懸念。過干渉や過保護、期待のかけ過ぎが子どもの考える力の発達や精神的な自立………[記事全文]

[掲載]2011年5月29日

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阿頼耶識(あらやしき)の発見 [著]横山紘一

 「ただ心だけが存在する」という仏教の唯識思想が説くところの“根本の心”である阿頼耶識を論じる。心とは何かを解明し、その心をどのように変革するかを考察。あるがままの心のありようを追………[記事全文]

[掲載]2011年5月22日

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白人はイルカを食べてもOKで日本人はNGの本当の理由 [著]吉岡逸夫

 なぜ和歌山県太地町のイルカ漁が、米映画で非難の的とされたのか。同町を持ち場とする新聞記者の著者が、反捕鯨活動家や科学者、地元漁師などへの取材をもとに、食文化にとどまらない文化の衝………[記事全文]

[掲載]2011年5月22日

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FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン [著]広瀬隆

 「危険ではない」と繰り返す政府・東電・「専門家」らを批判し、かねて原子力発電の問題点を指摘してきた著者。その指摘が正しかったことが明らかとなった。福島原発事故の「真相」を読み解き………[記事全文]

[掲載]2011年5月22日

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漢字が日本語をほろぼす [著]田中克彦

 外来語の自前化にはげんだ諸言語とちがって漢字に頼りつづけた結果、漢字習得のむずかしさから新たな「日本語人」の参入をはばむ事態もうまれた。ことばとして自立した言語をめざすうえで漢字………[記事全文]

[掲載]2011年5月15日

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証言 日中映画人交流 [著]劉文兵

 文化大革命後にはじまった積極的な映画界交流を、67年生まれの中国人の日本映画研究者が個別の体験に踏み込んで回顧する。中国で絶大な人気を得た高倉健、その主演作など中国との共同作業を………[記事全文]

[掲載]2011年5月15日

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図説 あらすじでわかる! 法然と極楽浄土 [監修]林田康順

 浄土宗の宗祖であり、鎌倉新仏教の先駆者ともいわれる法然の生涯と教えを、図や写真を多用しわかりやすく解説。修行を重ねながらも、生死の迷いから脱却できなかったという法然が見いだした浄………[記事全文]

[掲載]2011年5月15日

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映画はネコである [著]宮尾大輔

 ネコをキーワードにして映画を分析するユニークなエッセー。「ティファニーで朝食を」から「間諜1027」や「ミリキタニの猫」まで、映画に登場するネコに焦点を当てると、行動の習性が登場………[記事全文]

[掲載]2011年5月8日

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ルポ 餓死現場で生きる [著]石井光太

 おなかをパンパンに膨らませ大きく目を開き、食べ物を求める母と子。餓死に直面する絶対的な貧困状態のなかで、それでも人々は生き抜こうとする。そこにはしたたかで壮絶な生き様がある。スラ………[記事全文]

[掲載]2011年5月8日

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ブスがなくなる日 [著]山本桂子

 ここ十数年で“ドブス”が激減した要因は髪形、化粧、服装の進化。他人の目は顔を「見つめる」のではなく全体を「眺める」ことで美醜判断をするため、効果があるという。そもそもブス顔の基準………[記事全文]

[掲載]2011年5月8日

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曲り角の日本語 [著]水谷静夫

 日本語の現状に警鐘を鳴らす著者は、『岩波国語辞典』の初版(1963年)から現在の第7版まで編者としてかかわった国語学者。責任回避の「とか」の濫発(らんぱつ)や、カッコつけなど表現………[記事全文]

[掲載]2011年5月1日

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週末ハイキングが楽しくなる花の図鑑 [著]新井和也

 全国の2千メートル以下の丘陵地や低山、高原などでみられる代表的な草花をカラーで紹介するミニ図鑑。約290種を写真掲載。花の色別に分類しており、調べたい花が探しやすい。黒い帽子やパ………[記事全文]

[掲載]2011年5月1日

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お寺が救う無縁社会 [著]北川順也

 自殺防止や路上生活者支援で、人に寄り添う。写経による婚活やオープンテラスで、集う場を提供する……。社会福祉や環境保全など、長い歴史の中で寺が果たしてきた役割を、「持続可能な社会を………[記事全文]

[掲載]2011年5月1日

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ギリシア哲学入門 [著]岩田靖夫

 哲学は、不可知なものの本質を言葉で追究していく。「存在」を問うハイデガー、「無知の知」からいかに人間は自己を知らないかを説くソクラテス、「国家」を言説化しようと試みたアリストテレ………[記事全文]

[掲載]2011年4月24日

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森林異変 [著]田中淳夫

 「安い外材に押され国産材が売れない」は過去の言説となり、「外資が山を買い占める」うわさから山林所有の問題点も再浮上した。過去の負の遺産を処理し新しい需要と向き合うには、土地所有者………[記事全文]

[掲載]2011年4月24日

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おうち飲みワイン100本勝負 [著]山本昭彦

 新聞社勤務のワインジャーナリストが家で楽しむワインを3千円を上限に紹介する。それぞれどんなワインなのか、自分の体験をもとにつづった文章は読んでいて楽しい。平日用、週末用、アウトド………[記事全文]

[掲載]2011年4月24日

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日本語教室 [著]井上ひさし

 「日本語とはどういう言語か」をテーマにした大学での連続講座を収録。日本語の始原から大和国家の成立と中国からの「文明」の輸入、明治維新による標準語の統一を経て現代のグローバリズムの………[記事全文]

[掲載]2011年4月17日

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邪馬台国と「鉄の道」 [著]小路田泰直

 古い地名やまつられた神の名などを手がかりに、古代日本で鉄の生産や流通が行われていたことをつきとめ、その交易ルート、魏使の通った道を考察し、畿内説論を進める。さらに、記紀における神………[記事全文]

[掲載]2011年4月17日

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日本人のためのアフリカ入門 [著]白戸圭一

 「かわいそう」目線に導く人気バラエティー番組のやらせや、国際情勢の影響下で起きた政治抗争を「部族対立」と報じる新聞。先入観に現実を流し込むようなメディアによって作られた「まなざし………[記事全文]

[掲載]2011年4月17日

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つながり進化論―ネット世代はなぜリア充を求めるのか [著]小川克彦

 通信技術の進化は人のつながり方をどう変え、人が求めるつながりに技術はどう適合してきたか。ネット開発に携わってきた著者が、現在教える大学生たちの各メディアの使い方から、「ネット世代………[記事全文]

[掲載]2011年4月10日

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雅楽を聴く―響きの庭への誘い [著]寺内直子

 いま音楽は一般に雑音を排除した状態で聴かれるが、その起源にはさまざまな「響きの庭」があった。視覚を封じた神社の闇や市井のざわめきが混じる寺など、原初の音風景を現代に残す儀式をたず………[記事全文]

[掲載]2011年4月10日

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フェルメールの光とラ・トゥールの焔(ほのお)─「闇」の西洋絵画史 [著]宮下規久朗

 表題の画業を読み解くキーワードは闇の豊かさ。暗い教会の空間にさす神の栄光を起源に、光と闇のコントラストが強い象徴性を打ち出すカラヴァッジョを結節点として、フェルメールの精緻(せい………[記事全文]

[掲載]2011年4月10日

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