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[掲載]2006年12月10日
中国では「民主化運動の世代」を意味する〈80年代の大学生〉だった著者。日本を手本に国の再生に燃えたという。が、日本留学直後の89年に起きた天安門事件以降、中国当局は日本を最も忌むべき国とした。
10歳のとき、祖父に言われて暗記した不思議な語句が『論語』だったことを日本で知り、書き取り帳を祖父が燃やした理由に思い当たるなど、転変する隣国の過酷な歴史が胸に迫る。著者の祖国愛の反映か、日本人が愛国心を表出できないのは「最大の不幸」と記す。
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