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書評

調教師伊藤雄二FINAL [著]鶴木遵

[掲載]2007年05月27日

 武豊と「天敵」安藤勝己の駆け引き、凱旋門賞でのディープインパクトの敗因……。1155勝を積み重ね、今年2月に引退した中央競馬の調教師、伊藤雄二の半世紀をかけて培った競馬観に裏打ちされた目を通して、レースの裏側や競馬の奥深さを描き出す。副題は「ウソのない競馬を教えよう」。シリーズ4作目になる。馬主からの求めで目先の勝負にきゅうきゅうとする若手調教師や大レースを前に黙って馬場を固めてしまう運営側など課題も浮かびあがる。

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