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書評

白洲次郎の青春 [著]白洲信哉

[掲載]2007年09月09日

 17歳から9年間、青春時代を英国で過ごした白洲次郎。ケンブリッジ大卒業を前に1925年の暮れから12日間、英国人の親友と車でヨーロッパを巡った「卒業旅行」の跡を、次郎が残したアルバムの写真を手がかりに、孫である著者がたどった。80歳を過ぎてもポルシェを乗り回していたこと、大学で専攻した中世史を著者の父に英語で講じていたことなど、祖父の思い出も織り交ぜながら、英国で「己を律して自らの考えを身をもって実行する」大切さを学んだのではないかとつづる。

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