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書評

文学館への旅 [著]重里徹也

[掲載]2007年09月16日

 遠藤周作、吉川英治、松本清張、徳田秋声――。全国津々浦々、15人の文学者を記念した個人文学館を、新聞記者が訪ね歩いた。文学館は作家の故郷にたてられることも多く、それらの土地をめぐり、ゆかりの人物や文学館のスタッフに話を聞いて、小説が誕生したときの息吹やにおいをつかもうとする。文学館とは、小説のおもしろさを発見し、深くするための場なのだと気づかされる。作家15人の選びかたに文芸記者である著者の好みが色濃く反映されている。

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