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書評

ポルノグラフィ防衛論 [著]N・ストロッセン

[掲載]2007年10月07日

 スペインの画家ゴヤが描いた「裸のマハ」の複製画は、女子学生を不快にさせるという指摘で大学の教室から撤去――。こんな「セックス・パニックとも呼ぶべき事態」に、言論の自由を守る立場から一貫して反対してきた市民団体ACLU(アメリカ自由人権協会)会長による闘いの記録。サイバースペースを含めポルノ規制がなし崩しに進むなか、フェミニスト・法学者でもある著者は、ポルノをやり玉にあげる検閲は、性差別や暴力を減らせないと説く。

    ◇

 岸田美貴訳、松沢呉一監修

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