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書評

日本SF・幼年期の終り [編]早川書房編集部

[掲載]2007年10月21日

 1968年から刊行された『世界SF全集――21世紀の文学』全35巻の月報には、当時、日本に根付きだしていたSFについて、作家、詩人、漫画家らが寄稿した。「嘘がいちばん大きな種類の小説」(半村良)、「マンガの中に含まれたファンタジックな要素と文明批判的要素がSF的感覚に不思議なハーモニーをもたらしている」(手塚治虫)。面白さ、可能性を伝えようとの思いがこめられた熱いエッセーの数々を、世界SF大会が今夏初めて日本で開かれたのを機にまとめた1冊だ。

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