ここから本文エリア

RSS

現在位置:asahi.com>BOOK>書評>[評者]その他> 記事

書評

東北ふしぎ探訪 [著]伊藤孝博

[掲載]2007年11月04日

 「与次郎狐(きつね)」をまつったとされる「与次郎稲荷」が秋田市の城跡と山形県東根市にあるのは、何を意味するか。あるいは、岩手県から青森県にかけて地名に一戸から九戸まで数がそろう、その「戸」は何? 東北に数多い伝説・伝承や歴史の謎を、おびただしい文献資料に探る。「忠臣蔵」の物語では敵役の赤穂藩家老・大野九郎兵衛が、実は米沢で待機していた説など人間くさい話、さっぱり意図がつかめない秋田県鹿角市のストーンサークルなど25章。東北の懐は深い。

ここから広告です

広告終わり

このページのトップに戻る