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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>BOOK>書評>[評者]その他> 記事 書評 遺影、撮ります。―76人のふだん着の死と生 [著]野寺夕子[掲載]2008年01月13日 生存中に遺影を撮影するというのは、なかなか覚悟のいることではないだろうか。「あなたはどんな自分を遺(のこ)したいですか」と紙面(朝日新聞大阪本社版夕刊)で呼びかけ、フォトライターの著者が応募者を訪ね歩いた。98歳から35歳まで75人(連載では76人)。セピア色の遺影とインタビューを読みながら、さて、自分にはその覚悟があるだろうかと考えたりする。しかし、それも透明感に満ちた優しい遺影にかき消され、自分も撮ってもらおうかという気になるから不思議だ。
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