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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>BOOK>書評>[評者]その他> 記事 書評 学力とトランジッションの危機 [編著]耳塚寛明、牧野カツコ[掲載]2008年01月20日 子どもから大人への移行に伴う諸問題を扱った論文集。巻頭の「だれが学力を獲得するのか」では、小学生から高校生までの約8000人とその保護者を対象に実施した大規模調査をもとに、小学6年生の子どもの算数学力を規定する要因は、(1)学校外教育費支出(2)保護者の子どもの学歴への期待(3)世帯所得、の順だったことを踏まえ、親の富と願望が子どもの学力を規定していると指摘。学力格差を緩和するためには所得格差の緩和や雇用促進の政策が必要、という主張が興味深い。
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