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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>BOOK>書評>[評者]その他> 記事 書評 カメラは時の氏神―新橋カメラ屋の見た昭和写真史 [著]柳沢保正[掲載]2008年02月10日 戦争前、「家一軒買える」といわれた値段でライカを購入。東京の新聞社で写真部員として腕を上げ、戦後は新橋に「ウツキカメラ」を開いた宇津木發生(はつお)への聞き書きを中心に、昭和の初めごろからのカメラの歴史をたどる。絞りも距離も勘で決めた職人芸の時代から、誰でも撮れるデジタルカメラの時代までを見届け、店を閉じた。ロッキード事件で騒がれたコーチャン氏らもいいお客だったという挿話なども豊富で、何より古いカメラと写真がふんだんなのがうれしい。
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