青柳いづみこ書評
最新20本
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ディスクのジャケットの絵を選ぶのは、弾き手の楽しみのひとつだ。作曲家ゆかりの、あるいは作品とひびきあう図柄を見つけたとき、ようやく仕事を終えたような気がする。
本書は、ジャケッ...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2005年03月27日
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ある日、四歳の愛娘(まなむすめ)がガンを宣告された。大学教授のパパは勤めを切りつめ、医学書を読みあさり、娘と一緒にお絵かきを習い、セーラームーンごっこに興じる。抗ガン剤、脱毛、手...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2005年03月20日
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グールド書を多く訳している著者による初の評論。
バッハ「ゴルトベルク変奏曲」の録音の比較が面白い。54年収録の「主情的」なライヴ録音。翌年のデビュー盤の「超越的」演奏。死の前年...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2005年03月13日
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一七五〇年から一八五〇年にかけて、オーストリアやドイツの市民階級における女性音楽家の活動とその受け入れ状況を、豊富な資料で検証した本である。
アンネ・ゾフィー・ムター、五島みど...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2005年02月27日
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ポーリーヌ・レアージュ『O嬢の物語』の系譜に連なる哲学的ポルノ。読み手を興奮させる目的で書かれたのではなく(少なくとも、私はあまりきざさなかった)、女性のセクシュアリティについて...
[全文]
- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2005年02月06日
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(1)『マリア・カラス 聖なる怪物』(ステリオス・ガラトプーロス著、高橋早苗訳)
(2)『君よ弦外の音を聴け』(傅雷著、傅敏編、榎本泰子訳)
(3)『ブラームス回想録集』(天...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2004年12月26日
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一九七五年から刊行されてきた全集もついに完結。23巻はレコード誌の連載と朝日新聞「音楽展望」が中心。24巻は未収録のエッセイなど。
休載中の「音楽展望」が始まったのは七一年のこ...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2004年12月12日
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独特の皮膚感覚に訴えかける文章が魅力のレベッカ・ブラウン。邦訳四作目は相いれない父と母への親和性に引き裂かれた女性をめぐる連作短編集である。
「私」の外見は、父親そっくりだ。青...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2004年12月05日
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ショパン一八一〇年生まれ、リスト一一年生まれ。二人とも細身でイケメン。こんなスター作曲家がそろうなんて、音楽史上でも珍しいのではないかしら?
二人の同時代人で、ロシアの音楽愛好...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2004年11月21日
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この本を読んで、あっそうかと思ったことがある。
暗いニュースがあいつぐのに、世の中どこかおかしいという声は一向に聞こえてこない。そんな話よりオリンピックで金メダルをとった記事を...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2004年10月31日
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『山師カリオストロの大冒険』の著者、種村季弘さんがいらしたら、舌なめずりして書評なさったに違いない。一七四三年パレルモに生まれ、九五年にローマで獄死したカリオストロの生涯を、豊富...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2004年10月24日
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本書を読みながら、満点を取る精神構造というようなことを考えていた。
76年モントリオール五輪の「白い妖精」コマネチが、若い体操選手からの手紙に答える形で半生をふり返る。段違い平...
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- [評者]青柳いづみこ
- [掲載]2004年10月03日
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