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テーマ別・国際一覧

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戦場の掟(おきて) [著]スティーヴ・ファイナル

 03年3月、米国は国際社会の制止を振り切ってイラク侵攻に踏み切った。その後のイラクがどうなったか。10月13日のイラク政府発表によると、08年10月まで、8万5694人のイラク人………[記事全文]

[評者]松本仁一(ジャーナリスト)  [掲載]2009年11月1日

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貧者を喰(く)らう国―中国格差社会からの警告 [著]阿古智子

 目覚ましい躍進を続けている中国。しかし他方で深刻な環境汚染やエイズなど感染症の広がり、貧しい人々の悲惨な状況や抗議、彼らに対する権力者の弾圧や甚だしい腐敗などが頻繁に伝わってくる………[記事全文]

[評者]天児慧(早稲田大学教授・現代アジア論)  [掲載]2009年11月1日

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ドイモイの誕生 [著]古田元夫

 ソ連と東欧諸国が90年前後に社会主義体制から資本主義に転換したのに比し、アジアでは80年代に中国とベトナムの両国が社会主義の「建前」を崩さずに市場化に対応してきたのはなぜなのか。………[記事全文]

[評者]南塚信吾(法政大学教授・国際関係史)  [掲載]2009年11月1日

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増税が国を滅ぼす―保守派が語るアメリカ経済史 [著]A・B・ラッファー、S・ムーア、P・タナウス

 近年、小さな政府の思想は至る所で不人気である。本書はその立場からアメリカ経済の歴史を辿(たど)り、オバマ政権の経済政策を正面から批判したものだ。  著者の一人ラッファーは、減税を………[記事全文]

[評者]久保文明(東京大学教授・アメリカ政治)  [掲載]2009年10月25日

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イスラーム教「異端」と「正統」の思想史 [著]菊地達也

 今日のイスラーム世界は、主流派であるスンナ派がほぼ9割、シーア派が1割を占めている。後はごく小さな分派がいくつかあるだけで、イスラームに宗派が多いというのは誤解である。しかし、最………[記事全文]

[評者]小杉泰(京都大学教授・現代イスラーム世界論)  [掲載]2009年10月25日

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タイ 中進国の模索 [著]末廣昭

 タイは1980年代から90年代にかけて急成長を遂げ、アジアの中進国として注目されてきた。しかし昨年11月バンコクの国際空港の占拠、今年4月パタヤーでのASEAN・東アジア首脳会議………[記事全文]

[評者]天児慧(早稲田大学教授・現代アジア論)  [掲載]2009年10月25日

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ナチスの女たち―第三帝国への飛翔(ひしょう)/ナチスの女たち―秘められた愛 [著]アンナ・マリア・ジークムント

 両書がドイツ、オーストリアで出版された折には一大センセーションを巻き起こしたという。訳者のあとがきによれば、ナチズム研究の一方向が開かれることになったというが、ほぼ十年を経て日本………[記事全文]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)  [掲載]2009年10月18日

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安心社会を創(つく)る―ラテン・アメリカ市民社会の挑戦に学ぶ [編]篠田武司、宇佐見耕一

 ラテンアメリカでは、驚くほど多くの住民組織の運動が多様なイニシアチブを発揮して、「新自由主義」のもたらす「新たな貧困」に立ち向かっている。1980年代からの「新自由主義」による市………[記事全文]

[評者]南塚信吾(法政大学教授・国際関係史)  [掲載]2009年10月11日

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ブッシュからオバマへ―アメリカ変革のゆくえ [著]古矢旬

 本書は著者がブッシュ政権成立時から発表してきた発言をまとめたものである。ただし、著者は各章に新たな解説と、各文章に現時点からみたコメントを付している。そのうちのいくつかは執筆時点………[記事全文]

[評者]久保文明(東京大学教授・アメリカ政治)  [掲載]2009年10月11日

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同じ時のなかで [著]スーザン・ソンタグ

 『反解釈』『良心の領界』など数多くの著作で日本でも知られ、04年に71歳で死去した米国の批評家・作家による「最後のエッセー集」。美学、ドストエフスキーらロシアの作家、9・11以後………[記事全文]

[掲載]2009年10月11日

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子どもたちに語るヨーロッパ史 [著]ジャック・ル・ゴフ

 言語や文化の多様性と、古代ギリシャ・ローマ文明の水脈に連なるある共通性の、両方を併せもつ欧州。フランスの歴史家が、キリスト教や封建制から欧州の歴史を説き起こし、思想や文化を含む成………[記事全文]

[掲載]2009年10月4日

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ワシントンハイツ―GHQが東京に刻んだ戦後 [著]秋尾沙戸子

 今では想像もできないが、かつて東京の代々木公園、国立競技場、NHKなどの一帯にワシントンハイツと称する日本人立ち入り禁止区域があった。その敷地面積は「二七七、〇〇〇坪」(『都政十………[記事全文]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)  [掲載]2009年10月4日

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ガンジーの危険な平和憲法案 [著]C・ダグラス・ラミス

 沖縄在住の米国人政治学者が、インド独立にあたってガンジーが思い描いていた憲法の草案について探る。暗殺によって幻と消えた憲法案は、国家と軍隊の存在の根本に切り込む、国家権力にとって………[記事全文]

[掲載]2009年9月27日

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公平・無料・国営を貫く英国の医療改革 [著]武内和久、竹之下泰志/医療戦略の本質―価値を向上させる競争 [著]M・E・ポーター、E・O・テイスバーグ

 オバマ大統領が先般、政権の最大の試金石である医療改革についての議会演説を行ったことは記憶に新しい。少し前にはマイケル・ムーア監督の映画『シッコ』が米国医療の惨状を生々しく描いてい………[記事全文]

[評者]広井良典(千葉大学教授・公共政策)  [掲載]2009年9月27日

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アルベール・カーンコレクション―よみがえる100年前の世界 [著]デイヴィッド・オクエフナ

 フランスの大富豪、アルベール・カーンは私財を投じて最新の写真技術を携えたカメラマンを世界各地に派遣して、20世紀初頭のさまざまな様相を撮らせた。彼は国際主義者であると同時に平和主………[記事全文]

[評者]横尾忠則(美術家)  [掲載]2009年9月20日

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「女性をつくりかえる」という思想―中東におけるフェミニズムと近代性 [編著]ライラ・アブー=ルゴド

 中東イスラーム世界における女性研究が進んでいる。イスラーム世界で女性が着用するベールについて、近代フェミニズムはそれの廃止を掲げ、イスラーム主義は着用を主張するが、現実にはそれを………[記事全文]

[評者]南塚信吾(法政大学教授・国際関係史)  [掲載]2009年9月20日

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イスラームはなぜ敵とされたのか―憎悪の系譜学 [著]臼杵陽

 題名から受ける印象とは違って、これはイスラームについての本ではない。欧米がなぜイスラームを敵とするのかを論じ、またそれによって中東の紛争がどれほど解決困難に陥っているのかを考察し………[記事全文]

[評者]小杉泰(京都大学教授・現代イスラーム世界論)  [掲載]2009年9月13日

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ドイツ参謀本部―その栄光と終焉 [著]渡部昇一

 一国の軍部が力を得て、国の実権を握ることが世界史では幾度もあった。たいてい進むべき道を誤り、国の存続さえ危うくする。そのため軍部主導が否定され、文民統制が金科玉条のように唱えられ………[記事全文]

[掲載]2009年8月26日朝刊

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アメリカン・テロル―内なる敵と恐怖の連鎖 [編著]下河辺美知子

 九・一一直後のアメリカで、恐怖と敗北感があっという間に愛国心の高揚に変換されていったのはなぜなのだろう。富める者も貧しい者も、保守もリベラルも、誰もが一様に奉じる「アメリカ」とは………[記事全文]

[評者]高村薫(作家)  [掲載]2009年8月30日

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ルポ 資源大陸アフリカ [著]白戸圭一

 著者は毎日新聞の元アフリカ特派員。アフリカ崩壊国家の、生の場面に足を踏み入れて書いたリポートだ。  スーダンのダルフール虐殺。政府軍機の警戒をかいくぐって隣国から密入国する。民兵………[記事全文]

[評者]松本仁一(ジャーナリスト)  [掲載]2009年8月23日

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