高橋源一郎書評
最新20本
|
|
中原昌也は嫌われる。
あるいは、「まったく妙なことを言うやつだ」と訝(いぶか)しげに思われる。
なぜなら、「ぼくの書いた小説なんか読まないでください。世の中には、もっと楽しい...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2006年03月26日
|
|
|
『ジェイン・オースティンの読書会』というタイトルなので、どういう小説かと思って読みはじめると、みんなでジェイン・オースティンの小説を次々に読んでいく(読書会の)話。タイトルそのま...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2006年03月12日
|
|
|
(1)文芸漫談 笑うブンガク入門(いとうせいこう、奥泉光、渡部直己著)
(2)アメリカン・ナルシス(柴田元幸著)
(3)小説の自由(保坂和志著)
多くの優れた小説が刊行され...
[全文]
- [評者]高橋源一郎―書評委員のお薦め「今年の3点」
- [掲載]2005年12月25日
|
|
|
作家と読者の関係は、恋愛関係に似ている。好き、好き、大好き、超愛してる。そういう作者を、読者は欲しがる。
だが、愛は時に暴走する。愛は偏狭になる。そしてこんなことを言う。「なぜ...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年12月18日
|
|
|
大江健三郎は、現存する、最大の顰蹙(ひんしゅく)作家である、とぼくは考える。
例えば、戦後民主主義へのナイーヴな信頼や、政治的アクションへの止(や)むことのない参加は、高度資本...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年11月06日
|
|
|
新聞の書評欄では、ほとんど(現代)詩を扱わない。なぜなら、詩は、特殊なものだと思われているからだ。
ほんとうは、詩こそ、すべての人たちのために書かれているはずではないのか。でも...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年10月23日
|
|
|
大西巨人といえば、人が関(かか)わるあらゆる分野で、「俗情との結託」を厳しく批判した人である。ところで、「俗情」とはなにか。いま手元にある「大辞林・第二版」によれば「(1)世間の...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年10月02日
|
|
|
すいません。勘違いしてました。なにがって、これ、憲法に関する本だったと思ってたんですよ!
そしたら、世のオヤジ代表である著者が、「いまどきのヤング」に向かって、「オヤジの心得」...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年09月25日
|
|
|
保坂さんは、小説について、徹底的に考える。それから(同時に)、こう言う(書く)。
「私は小説をまず書き手の側に取り戻すために、この連載を書いているのだ」
「小説を書いていればそ...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年08月21日
|
|
|
現代最高の(言葉の)シェフが、秘蔵のレシピで作り上げた、六篇(へん)の小皿料理だ。もったいなくて、一度で読めない(食べられない)。だから、ぼくは、毎日、一篇ずつ読んだ(食べた)。...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年06月26日
|
|
|
昭和二十年代の末、島尾敏雄というひとりの作家に、ある不幸が訪れる。敏雄の不倫によって、妻ミホが狂気に陥ったのである。しかし、それ自体は、どこにでもある悲劇にすぎない。仮に、夫が、...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年05月08日
|
|
|
「四十日と四十夜のメルヘン」が新潮新人賞をとったすぐ後、選考委員の保坂和志さんから、「すごく面白いから読んで」というハガキが来た。保坂さんが保証しているのだから、面白いに違いない...
[全文]
- [評者]高橋源一郎
- [掲載]2005年04月24日
|
|


BOOK おすすめレビュー
売れ筋ランキング |一覧
BOOK サイトマップ
|