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文芸

老愛小説 [著]古屋健三

老愛小説 [著]古屋健三

■全編に満ちる多彩な匂いの表現  スタンダールの翻訳者として知られ、内向の世代についての文芸評論もある古屋健三氏の初めての小説集で、「虹の………[もっと読む]

[評者]佐伯一麦(作家)
[掲載]2017年12月10日

政治

日銀と政治―暗闘の20年史 [著]鯨岡仁

日銀と政治―暗闘の20年史 [著]鯨岡仁

■金融政策を歴史的な視座で問う  本書は、1998年の日銀法改正から、現在のアベノミクス下の超金融緩和策に至る政治と日銀の関係の「舞台裏」………[もっと読む]

[評者]加藤出(東短リサーチチーフエコノミスト)
[掲載]2017年12月10日

経済

経済成長の日本史―古代から近世の超長期GDP推計 730−1874 [著]高島正憲

経済成長の日本史―古代から近世の超長期GDP推計 730−1874 [著]高島正憲

■大丈夫ですよ、ぼちぼちで  次のかた、どうぞ。  おや日本さん、今日はどうされました? どうにもやる気が出てこない。それは困りましたね。………[もっと読む]

[評者]山室恭子(東京工業大学教授・歴史学)
[掲載]2017年12月10日

人文

ハーフ・ブリード [著]今福龍太

ハーフ・ブリード [著]今福龍太

■得体の知れぬ混淆の創造力  「ハーフ・ブリード」? 慌てて訳語を充てる前に本そのものに向き合ってみよう。試しにカバーを外してみるのもいい………[もっと読む]

[評者]椹木野衣(さわらぎのい)(美術批評家・多摩美術大学教授)
[掲載]2017年12月03日

国際

ボコ・ハラム―イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織 [著]白戸圭一

ボコ・ハラム―イスラーム国を超えた「史上最悪」のテロ組織 [著]白戸圭一

 交通機関が発達し、情報が一瞬で地球をめぐる時代となっても、遠い場所のできごとには、どこか他人ごとという雰囲気が漂う。  大きな事件を耳にし………[もっと読む]

[評者]円城塔(作家)
[掲載]2017年09月10日

アート・ファッション・芸能

エッジィな男 ムッシュかまやつ [著]サエキけんぞう、中村俊夫

エッジィな男 ムッシュかまやつ [著]サエキけんぞう、中村俊夫

■B級ミュージシャン貫いた才人  昭和と平成を駆け抜けた「ムッシュ」こと釜萢(かまやつ)弘は今年3月に78歳で他界した。僕にとっては唯一無………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2017年12月10日

歴史

核DNA解析でたどる―日本人の源流 [著]斎藤成也

核DNA解析でたどる―日本人の源流 [著]斎藤成也

■縄文系、弥生系とは別の集団も  ここ数年で革命的に進歩した遺伝子研究の成果をもとに日本人の起源に迫る。  読んでみたら思わぬことが書いて………[もっと読む]

[評者]宮田珠己(エッセイスト)
[掲載]2017年12月10日

科学・生物

核DNA解析でたどる―日本人の源流 [著]斎藤成也

核DNA解析でたどる―日本人の源流 [著]斎藤成也

■縄文系、弥生系とは別の集団も  ここ数年で革命的に進歩した遺伝子研究の成果をもとに日本人の起源に迫る。  読んでみたら思わぬことが書いて………[もっと読む]

[評者]宮田珠己(エッセイスト)
[掲載]2017年12月10日

医学・福祉

歯痛の文化史―古代エジプトからハリウッドまで [著]ジェイムズ・ウィンブラント

歯痛の文化史―古代エジプトからハリウッドまで [著]ジェイムズ・ウィンブラント

■焼けた鉄、カエル、驚きの治療法  歯の治療技術がなかった時代って、いったいどうやって人は歯の痛みと付き合ってきたのだろうか。甘いものがな………[もっと読む]

[評者]サンキュータツオ(学者芸人)
[掲載]2017年09月10日

IT・コンピューター

そろそろ、人工知能の真実を話そう [著]ジャン=ガブリエル・ガナシア/人工知能の哲学―生命から紐解く知能の謎 [著]松田雄馬

そろそろ、人工知能の真実を話そう [著]ジャン=ガブリエル・ガナシア/人工知能の哲学―生命から紐解く知能の謎 [著]松田雄馬

■AIは人間を凌駕するのか  司会「みなさんこんにちは。今日の激論コーナーは、いま注目のAI、人工知能についてです」  反対派「なんで今回………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論)
[掲載]2017年07月23日

社会

我々は 人間 なのか?―デザインと人間をめぐる考古学的覚書き [著]ビアトリス・コロミーナ、マーク・ウィグリー

我々は 人間 なのか?―デザインと人間をめぐる考古学的覚書き [著]ビアトリス・コロミーナ、マーク・ウィグリー

■なめらかさの裏にある非人間性  表紙をめくると、おむつを着けてよたよた歩いている赤ちゃんのCG画像が目に入る。  さて、これは何を表して………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学教授・科学技術社会論)
[掲載]2017年12月10日

ノンフィクション・評伝

レッド・プラトーン―14時間の死闘 [著]クリントン・ロメシャ

レッド・プラトーン―14時間の死闘 [著]クリントン・ロメシャ

■極限状態の兵士の行動を克明に  アフガン戦争で窮地に追い込まれた米陸軍の小隊(プラトーン)元兵士がつづる戦記ノンフィクション。「戦闘をく………[もっと読む]

[評者]市田隆(本社編集委員)
[掲載]2017年12月10日

教育

吹奏楽の神様 屋比久勲を見つめて―叱らぬ先生の出会いと軌跡 [著]山崎正彦

吹奏楽の神様 屋比久勲を見つめて―叱らぬ先生の出会いと軌跡 [著]山崎正彦

 高名なジャズトランペッターが舞台上で中学生のドラマーを往復ビンタした、と報じられたのは2カ月ほど前。スポーツや音楽の場においてスパルタ教育………[もっと読む]

[評者]斎藤美奈子(文芸評論家)
[掲載]2017年10月29日

新書

ひらかれる建築―「民主化」の作法 [著]松村秀一

ひらかれる建築―「民主化」の作法 [著]松村秀一

■生活者の想像が未来を切り開く  本書はケンチクやタテモノからの卒業をうたう。ケンチクとは建築家の先生が設計する芸術的な作品。一方、タテモ………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2016年11月27日

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