歴史

旅行のモダニズム―大正昭和前期の社会文化変動 [著]赤井正二

旅行のモダニズム―大正昭和前期の社会文化変動 [著]赤井正二

■自由な精神のもと山から都市へ 仕事や生活で煮詰まったとき「あーあ、どこかに旅行がしたいなあ」と思ったりしませんか。なぜそんな風に私たちは思うのか。 この本を読むとわかります。現在のような「旅行………[もっと読む]

[評者]斎藤美奈子(文芸評論家)
[掲載]2017年01月29日
[ジャンル]歴史 社会 

わたしはこうして執事になった [著]ロジーナ・ハリソン

わたしはこうして執事になった [著]ロジーナ・ハリソン

 英国女性初の国会議員アスター子爵夫人に35年仕えた著者が、自らの回顧録につづき、アスター一族に仕えた男性奉公人五人の話を聞き、まとめた。カズオ・イシグロ『日の名残り』の執事のモデルといわれる人………[もっと読む]

[評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)
[掲載]2017年01月29日
[ジャンル]歴史 文芸 

毛沢東の対日戦犯裁判―中国共産党の思惑と1526名の日本人 [著]大澤武司

毛沢東の対日戦犯裁判―中国共産党の思惑と1526名の日本人 [著]大澤武司

 第2次世界大戦終結後、中国での日本人戦犯には幾つかのタイプがある。そのうちソ連から中国に移された戦犯969人(撫順組)と中国国内の「罪行重大」逮捕者の136人(太原〈たいげん〉組)をとりあげ、………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2017年01月29日
[ジャンル]歴史 

メイキング・オブ・アメリカ―格差社会アメリカの成り立ち [著]阿部珠理 ブラック・ホークの自伝―あるアメリカン・インディアンの闘争の日々 [著]ブラック・ホーク

メイキング・オブ・アメリカ―格差社会アメリカの成り立ち [著]阿部珠理 ブラック・ホークの自伝―あるアメリカン・インディアンの闘争の日々 [著]ブラック・ホーク

■力=正義という信条を問う オバマからトランプへ。ケニア出身の父を持つ初の黒人大統領から、排外的言動で世論を煽(あお)る白人「不動産王」大統領へ。アメリカ合衆国はしばしば、両極端ともいえる相貌(………[もっと読む]

[評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)
[掲載]2017年01月15日
[ジャンル]歴史 社会 

相倉久人にきく昭和歌謡史 [著]相倉久人 [編著]松村洋

相倉久人にきく昭和歌謡史 [著]相倉久人 [編著]松村洋

■検閲から守った音楽の魂語る 音楽家にとって音楽評論家は親しみ深いとは言い難いが、的確な評論には耳を傾ける価値がある。そんな関係は今日では過去のこととの感もあるが、相倉久人氏はそういう時代の論客………[もっと読む]

[評者]細野晴臣(音楽家)
[掲載]2016年12月04日
[ジャンル]歴史 アート・ファッション・芸能 

室町無頼 [著]垣根涼介

室町無頼 [著]垣根涼介

■常識を疑う力、閉塞感打ち破る 垣根涼介の2作目の歴史小説は、寛正の土一揆をクライマックスにしている。そのため、南米移民が、自分たちを切り捨てた日本政府に復讐(ふくしゅう)する著者の代表作『ワイ………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2016年11月27日
[ジャンル]歴史 文芸 

ヒトラーと物理学者たち―科学が国家に仕えるとき [著]フィリップ・ボール

ヒトラーと物理学者たち―科学が国家に仕えるとき [著]フィリップ・ボール

■改めて問われる研究者の政治観 戦争における科学者の社会的責任は何か? この古くて新しい課題を、ヒトラー政権下でドイツの物理学者たちがどのように活動したかを題材として、綿密かつ明快に解き明かす。………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2016年11月13日
[ジャンル]歴史 政治 科学・生物 

昭和天皇実録 第七、第八、第九 [編]宮内庁

昭和天皇実録 第七、第八、第九 [編]宮内庁

■戦争中の行動を逐一伝える 2015年3月から刊行が始まった『昭和天皇実録』は、今年9月までにようやく9冊分が刊行された。そのうちの第七、第八、第九は1936年から45年までに当たり、日中戦争と………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2016年11月06日
[ジャンル]歴史 ノンフィクション・評伝 

ミクロストリアと世界史―歴史家の仕事について [著]カルロ・ギンズブルグ

ミクロストリアと世界史―歴史家の仕事について [著]カルロ・ギンズブルグ

■問いに固執せず、代弁もしない ミクロストリア、英語ではマイクロヒストリー。粉挽屋(こなひきや)の異端審問記録から十六世紀イタリアの農民文化に光を当てた『チーズとうじ虫』(一九七六年)で、ギンズ………[もっと読む]

[評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)
[掲載]2016年11月06日
[ジャンル]歴史 人文 

幕末の女医、松岡小鶴―1806−73 柳田国男の祖母の生涯とその作品 [編著]門玲子

幕末の女医、松岡小鶴―1806−73 柳田国男の祖母の生涯とその作品 [編著]門玲子

■風変わりな漢文ににじむ人生 松岡小鶴(こつる)は、柳田国男の祖母にあたる人物だ。その漢詩や書簡を現代語訳し、生涯とともに紹介する内容としては初の試みとなる本書。編著者の門玲子は、女性史研究家と………[もっと読む]

[評者]蜂飼耳(詩人・作家)
[掲載]2016年10月23日
[ジャンル]歴史 ノンフィクション・評伝 

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