歴史

樺太(サハリン)が宝の島と呼ばれていたころ [著]野添憲治

樺太(サハリン)が宝の島と呼ばれていたころ [著]野添憲治

 かつて「宝の島」と呼ばれた樺太(現ロシア・サハリン)。1905~45年、北緯50度以南は日本領土だった。資源に恵まれ、出稼ぎに行った人は多いが、記録は少ない。この本は、秋田出身の18人の聞き書………[もっと読む]

[掲載]2016年01月10日
[ジャンル]歴史 

天国でまた会おう [著]ピエール・ルメートル

天国でまた会おう [著]ピエール・ルメートル

■称えられる戦死者、捨てられる帰還兵 日本で爆発的な人気を博した海外ミステリーの作者が、初めて手がけた文芸作品。フランスで最も権威ある文学賞のゴンクール賞に選ばれた。期待を裏切らない、読者を魅了………[もっと読む]

[評者]市田隆(本社編集委員)
[掲載]2015年12月20日
[ジャンル]歴史 文芸 

13歳のホロコースト [著]エヴァ・スローニム

13歳のホロコースト [著]エヴァ・スローニム

 「コスモポリタン」としてスロバキアで暮らしていた裕福なユダヤ人家族の生活は、ナチス・ドイツの襲来で一変する。13歳の時、妹と共にアウシュビッツへ送られた長女が約70年後に出版した自伝だ。 強制………[もっと読む]

[掲載]2015年12月20日
[ジャンル]歴史 ノンフィクション・評伝 

証言で綴る日本のジャズ [著]小川隆夫

証言で綴る日本のジャズ [著]小川隆夫

■質問が引き出す「時代の空気」 ジャズについてそれほど詳しくなくても、ミュージシャンや評論家らの証言を読むことで、浮き彫りになる時代の空気を感じる。ジャズだけではない。この国のポピュラーミュージ………[もっと読む]

[評者]宮沢章夫(劇作家・演出家)
[掲載]2015年12月20日
[ジャンル]歴史 アート・ファッション・芸能 

お菓子の図書館―ドーナツの歴史物語 [著]ヘザー・デランシー・ハンウィック

お菓子の図書館―ドーナツの歴史物語 [著]ヘザー・デランシー・ハンウィック

■愛した国や社会を丹念に追う ドーナツはむろんご存じだろうが、それを定義すると? これが実にたいへん。「ドーナツとは、卵を加えることもある、(100字略)内側はしっとりふんわり、ケーキのような食………[もっと読む]

[評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史)
[掲載]2015年12月20日
[ジャンル]歴史 

北京をつくりなおす 政治空間としての天安門広場 [著]ウー・ホン

北京をつくりなおす 政治空間としての天安門広場 [著]ウー・ホン

■巨大空間めぐるイメージの闘争 以前、ヴェネツィア・ビエンナーレで世界都市を比較する展示を見たとき、人が集まる重要な場所としてヨーロッパの各都市が代表的な広場を紹介したのに対し、東京は絶えず人が………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2015年12月13日
[ジャンル]歴史 政治 社会 

動くものはすべて殺せ アメリカ兵はベトナムで何をしたか [著]ニック・タース

動くものはすべて殺せ アメリカ兵はベトナムで何をしたか [著]ニック・タース

■病んでいた時代の実像を暴く ベトナム戦争での米軍の作戦は「索敵殲滅(さくてきせんめつ)作戦」と称された。米兵の任務は「革命軍兵士を見つけ出して殺害する」であった。が、実際は本書のタイトルのよう………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2015年12月13日
[ジャンル]歴史 ノンフィクション・評伝 

〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子 [著]小針誠

〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子 [著]小針誠

■時代の要望がわかる「教育史」 高校受験、大学受験はみなが知る。中学受験も都市部では普通に行われている。けれども小学受験は他に比べ特殊である。あまり話題にならないし、どの家庭でも参加できるとは、………[もっと読む]

[評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史)
[掲載]2015年12月13日
[ジャンル]歴史 教育 

越境者の政治史 アジア太平洋における日本人の移民と植民 [著]塩出浩之

越境者の政治史 アジア太平洋における日本人の移民と植民 [著]塩出浩之

■「移動」に焦点、「日本人」とは 明治時代から第2次世界大戦の敗戦まで、「日本人」はどこへ移り住んだのか。そして、地域の秩序にどのような影響を与えたのか——。 北海道や樺太から、ハワイ、旧満州、………[もっと読む]

[評者]吉岡桂子(本社編集委員)
[掲載]2015年12月13日
[ジャンル]歴史 政治 

首切りの歴史 [著]フランシス・ラーソン

首切りの歴史 [著]フランシス・ラーソン

■ひとの残虐性、心の変遷を知る ひとは、「切断された頭部=首」に引きつけられる、と本書の著者は言う。そんな残酷で物見高い精神は持ちあわせていない、と反論するかたもおられると思うが、人類(のかなり………[もっと読む]

[評者]三浦しをん(作家)
[掲載]2015年12月06日
[ジャンル]歴史 社会 

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