文芸

赤塚不二夫生誕80年企画―バカ田大学講義録なのだ! [著]泉麻人ほか

赤塚不二夫生誕80年企画―バカ田大学講義録なのだ! [著]泉麻人ほか

 ♪みやこの西北 ワセダのとなり……。そんな校歌で知られる「バカ田大学」。漫画『天才バカボン』に登場する架空の大学で講義するという「お題」に、多彩な講師陣が挑んだ。 たとえば俗を極めて神々しささ………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2016年09月25日
[ジャンル]文芸 

治部の礎 [著]吉川永青 天下を計る [著]岩井三四二

治部の礎 [著]吉川永青 天下を計る [著]岩井三四二

■今に通じる戦国武将たちの奮闘 大河ドラマ「真田丸」が、関ケ原の合戦に向けて盛り上がっている。タイムリーなことに、関ケ原の負け組を再評価する歴史小説が2冊続けて刊行された。 吉川永青『治部(じぶ………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2016年09月11日
[ジャンル]歴史 文芸 

希望荘 [著]宮部みゆき

希望荘 [著]宮部みゆき

 心優しく、控えめながら、事件に隠された人の内面を地道な調査で解き明かしていく杉村三郎は、著者が創出した現代の探偵像だ。これまで事件に巻き込まれる会社員の役回りだったが、シリーズ4作目の本書では………[もっと読む]

[評者]市田隆(本社編集委員)
[掲載]2016年09月11日
[ジャンル]文芸 人文 

怪物君 [著]吉増剛造 心に刺青をするように [著]吉増剛造

怪物君 [著]吉増剛造 心に刺青をするように [著]吉増剛造

■虚実の間、捉える言葉を探る 言葉で表された詩が「わかる・わからない」という判断と対面させられる場合、それは主に、意味や文脈においてのことだ。「わからない」と感じるとき、判断の足場は、たとえば制………[もっと読む]

[評者]蜂飼耳(詩人・作家)
[掲載]2016年09月04日
[ジャンル]文芸 

晩秋の陰画 [著]山本一力 ずんずん! [著]山本一力

晩秋の陰画 [著]山本一力 ずんずん! [著]山本一力

■成果を誇らず地道に働く美徳 近年、乙川優三郎、伊東潤ら、歴史時代小説作家の現代小説への進出が相次いでいる。人情時代小説で人気の著者も、立て続けに2冊の現代小説を刊行した。 『晩秋の陰画』は、4………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2016年09月04日
[ジャンル]文芸 

自画像の思想史 [著]木下長宏

自画像の思想史 [著]木下長宏

■〈自分〉笑い飛ばす俳画、見直す 「自画像」というと、絵の具べったりの額入り画が思い浮かぶだろう。展覧会の冒頭に掛けられていたりする。でも、自分自身を描くという本来の意味に従えば、その範囲はもっ………[もっと読む]

[評者]大竹昭子(作家)
[掲載]2016年09月04日
[ジャンル]文芸 

陸王 [著]池井戸潤

陸王 [著]池井戸潤

■保証なき道進む中小企業の不安 ベストセラーとなった『下町ロケット』シリーズと同じく、新技術による商品開発を目指す中小企業の物語。今回の池井戸作品でも熱い人間ドラマに心を揺さぶられた。一つ一つの………[もっと読む]

[評者]市田隆(本社編集委員)
[掲載]2016年08月28日
[ジャンル]文芸 

裸の華 [著]桜木紫乃

裸の華 [著]桜木紫乃

 踊り一筋のストリッパーが骨折して舞台を降り、四〇歳で故郷札幌に戻って、ススキノで店を開く。従業員はわけありのバーテンダーと、性格のまるで違う新人ダンサー二人。どこまで演歌な話になるかと思いきや………[もっと読む]

[評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)
[掲載]2016年08月28日
[ジャンル]文芸 

鮎川信夫、橋上の詩学 [著]樋口良澄

鮎川信夫、橋上の詩学 [著]樋口良澄

 戦後、詩の雑誌「荒地(あれち)」の中心メンバーとなり、詩と批評の執筆に力を注ぎ、現代詩の歩みに大きな影響を与えた詩人・鮎川信夫。今年は没後三十年だ。 本書は、その詩と背景に踏みこむ労作。著者は………[もっと読む]

[評者]蜂飼耳(詩人・作家)
[掲載]2016年08月28日
[ジャンル]文芸 

ビビビ・ビ・バップ [著]奥泉光

ビビビ・ビ・バップ [著]奥泉光

■AIの時代に、人とは何か問う 伝奇小説の名作を残した国枝史郎は、複雑怪奇に入り組んだ自作を即興性の高いジャズになぞらえた。主人公が、国枝を敬愛した半村良の『妖星伝』を読んでいる本書も、ジャズを………[もっと読む]

[評者]末國善己(文芸評論家)
[掲載]2016年08月21日
[ジャンル]文芸 

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