政治

不平等を考える―政治理論入門 [著]齋藤純一

不平等を考える―政治理論入門 [著]齋藤純一

 不平等の拡大が社会にもたらす深刻な分断。これに歯止めをかけ、より平等な社会を実現するには。最先端の政治理論の成果が凝縮されている。 支え合いの基礎を「国民の同質性」に求める議論があるが、ナショ………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2017年03月26日
[ジャンル]政治 

トランプがはじめた21世紀の南北戦争 [著]渡辺由佳里

トランプがはじめた21世紀の南北戦争 [著]渡辺由佳里

 米タイム誌は昨年12月、「今年の人物」にドナルド・トランプを選び、「The Divided States of America(分断国家アメリカ)の大統領」と呼んだ。 本書を読むと、同国の市民………[もっと読む]

[評者]加藤出 (東短リサーチチーフエコノミスト)
[掲載]2017年03月19日
[ジャンル]政治 国際 

ポピュリズムとは何か―民主主義の敵か、改革の希望か [著]水島治郎

ポピュリズムとは何か―民主主義の敵か、改革の希望か [著]水島治郎

■世界で同時並行する現象を分析 政治学の世界というのは細かな分業から成り立っている。政治史の分野だけでも欧州や米国、日本などに分かれ、さらに欧州の中で英国やフランス、ドイツなどに分かれる。各国の………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2017年03月19日
[ジャンル]政治 社会 

自分とは違った人たちとどう向き合うか―難民問題から考える [著]ジグムント・バウマン

自分とは違った人たちとどう向き合うか―難民問題から考える [著]ジグムント・バウマン

■排斥する側の論理と心理を分析 欧米を中心に広がる移民や難民の排斥。その背後にあるものを、グローバル化に伴う近代の「液状化」(リキッド・モダニティ)論で知られる社会学者が晩年の著でえぐり出す。 ………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2017年03月12日
[ジャンル]政治 社会 

シリア難民―人類に突きつけられた21世紀最悪の難問 [著]パトリック・キングズレー

シリア難民―人類に突きつけられた21世紀最悪の難問 [著]パトリック・キングズレー

 「人道の危機」が「政治の危機」にすり替えられていないか。大戦後最大の難民問題がいつの間にか、欧米の政治異変として語られている。難民排斥を叫ぶ政治家が報道の主役を占め、当の難民の姿が見えない。 ………[もっと読む]

[評者]立野純二(本社論説主幹代理)
[掲載]2017年03月12日
[ジャンル]政治 社会 

汚れた戦争 [著]タルディ、ヴェルネ [訳]藤原貞朗

汚れた戦争 [著]タルディ、ヴェルネ [訳]藤原貞朗

■粛々と人間を破壊し続ける地獄 アジアでは総力戦の記憶は第二次世界大戦に端を発するが、ヨーロッパでは、始まりは第一次世界大戦であった。編年体のこの戦記コミックでは、それぞれの年の冒頭に、政治家や………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2017年02月12日
[ジャンル]政治 社会 

見張塔からずっと―政権とメディアの8年/放送法と権力 [著]山田健太

見張塔からずっと―政権とメディアの8年/放送法と権力 [著]山田健太

■「市民力」が支える表現の自由 この8年余のメディア状況を俯瞰(ふかん)した論集である。改めて全体の流れを確かめると「市民的自由は後退につぐ後退を余儀なくされた」と著者は説く。 『見張塔からずっ………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2017年01月22日
[ジャンル]政治 社会 

少年が来る―新しい韓国の文学15 [著]ハン・ガン

少年が来る―新しい韓国の文学15 [著]ハン・ガン

■弾圧された人々の傷ひとつずつ 民主化宣言から30年が経過しようとしている韓国は、大統領退任を求める動きに揺れている。1963年から93年まで軍人出身の大統領が続く中、反独裁・民主化要求の運動は………[もっと読む]

[評者]蜂飼耳(詩人・作家)
[掲載]2016年12月11日
[ジャンル]政治 社会 

21世紀の豊かさ [編著]中野佳裕、ジャン=ルイ・ラヴィルほか

21世紀の豊かさ [編著]中野佳裕、ジャン=ルイ・ラヴィルほか

 20世紀の社会民主主義は、「民主主義と資本主義の洗練化に貢献し、市場と国家の連携を通じて経済的かつ社会的な進歩の理想を普及するまでに至った」。しかし、経済のグローバル化に伴い、ヨーロッパでも、………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2016年12月11日
[ジャンル]政治 社会 

使用人たちが見たホワイトハウス [著]K・A・ブラウワー

使用人たちが見たホワイトハウス [著]K・A・ブラウワー

 欧州の壮麗な宮殿と比べれば、質素というべき国家元首の公館である。装飾は単純で、廊下も狭い。 それなのに独特な重厚感と華やかさが漂う不思議な空間。それが米国のホワイトハウスである。 本書には、そ………[もっと読む]

[評者]立野純二(本社論説主幹代理)
[掲載]2016年12月11日
[ジャンル]政治 社会 

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