政治

社会主義―その成長と帰結 [著]ウィリアム・モリス、E・B・バックス

社会主義―その成長と帰結 [著]ウィリアム・モリス、E・B・バックス

■ロシア革命後、黙殺された思想 ウィリアム・モリスは現在の日本では、特に室内装飾のデザインで知られている。私は大阪のデパートで展示を見たことがある。彼はまた、「ユートピアだより」を書いた、空想的………[もっと読む]

[評者]柄谷行人(哲学者)
[掲載]2015年02月22日
[ジャンル]政治 

会議の政治学2 [著]森田朗

会議の政治学2 [著]森田朗

 審議会ではどのように会議が進められているのか、どんなことが起きると審議が円滑に進まなくなるのかがよくわかる一冊。東大名誉教授で、国立社会保障・人口問題研究所所長の著者が、豊富な経験から、審議会………[もっと読む]

[掲載]2015年02月22日
[ジャンル]政治 

批評メディア論―戦前期日本の論壇と文壇 [著]大澤聡

批評メディア論―戦前期日本の論壇と文壇 [著]大澤聡

■浮動する言葉たち 現在の状況に酷似 本書の企図はある意味でシンプルだ。それは一行目に掲げられている。「言論でも思想でもよい。もちろん批評でも。それらの名に値する営為は日本に存在しただろうか?」………[もっと読む]

[評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
[掲載]2015年02月15日
[ジャンル]政治 社会 

生そのものの政治学—二十一世紀の生物医学、権力、主体性 [著]ニコラス・ローズ

生そのものの政治学—二十一世紀の生物医学、権力、主体性 [著]ニコラス・ローズ

■今日的な課題を検証し体系立てる 1984年に亡くなったミシェル・フーコーによる「生政治(biopolitics)」という術語。それは、近代化以降の統治のあり方を示す重要な概念である。かつて政治………[もっと読む]

[評者]水無田気流(詩人・社会学者)
[掲載]2015年02月08日
[ジャンル]政治 

工作舎物語-眠りたくなかった時代 [著]臼田捷治

工作舎物語-眠りたくなかった時代 [著]臼田捷治

■俊才に迷いなし、もの作りの気概 80年代後半、学生だった私は、アルバイト先のグラフィックデザイナーの松田行正(ゆきまさ)の事務所から、よく工作舎にお使いに出された。 およそ出版社のイメージにそ………[もっと読む]

[評者]内澤旬子(文筆家・イラストレーター)
[掲載]2015年02月01日
[ジャンル]政治 社会 

追跡・沖縄の枯れ葉剤-埋もれた戦争犯罪を掘り起こす [著]ジョン・ミッチェル

追跡・沖縄の枯れ葉剤-埋もれた戦争犯罪を掘り起こす [著]ジョン・ミッチェル

■綿密な調査に基づく告発 枯れ葉剤が入っているとみられるドラム缶が、腐食した状態で、2013年に沖縄市のサッカー場から大量に発掘された。ベトナム戦争で米軍が使用した枯れ葉剤は、基地のある沖縄にも………[もっと読む]

[評者]三浦しをん(作家)
[掲載]2015年02月01日
[ジャンル]政治 社会 

病いの共同体―ハンセン病療養所における患者文化の生成と変容 [著]青山陽子

病いの共同体―ハンセン病療養所における患者文化の生成と変容 [著]青山陽子

■「みんな」に奉仕する自治会 西武池袋線と西武新宿線にはさまれた東京都の西東京市から東村山市にかけての一帯には、独特の風景が広がっている。関東ローム層の堆積(たいせき)する平坦(へいたん)な台地………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2015年01月18日
[ジャンル]政治 社会 

ジョン・レディ・ブラック―近代日本ジャーナリズムの先駆者 [著]奥武則

ジョン・レディ・ブラック―近代日本ジャーナリズムの先駆者 [著]奥武則

■日本語新聞を創刊した英国人 本書を読み進むうちに、ジョン・レディ・ブラックという英国人の生き方に強い共感がわいてくる。ジャーナリズム史研究者はこの新聞人の名を知るだろうが、一般にはほとんど知ら………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2015年01月18日
[ジャンル]政治 社会 

日本銀行と政治―金融政策決定の軌跡 [著]上川龍之進

日本銀行と政治―金融政策決定の軌跡 [著]上川龍之進

■秩序のゆらぎ、生き生きと描く 政治であれ、経済であれ、どんなシステムも秩序が維持されて初めてうまく機能する。秩序維持には、生命の安全、信義、そして財産権の保護が不可欠である。日銀の目的である「………[もっと読む]

[評者]水野和夫(日本大学教授・経済学)
[掲載]2014年12月21日
[ジャンル]政治 

帝国の慰安婦―植民地支配と記憶の闘い [著]朴裕河

帝国の慰安婦―植民地支配と記憶の闘い [著]朴裕河

■根源は家父長制・国民国家体制 いわゆる従軍慰安婦問題をめぐっては、日本軍の関与を強調し、政府の責任を追及する立場と、それを単なる売春であったと見なし、政府の責任を否定する立場とが厳しく対立し、………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2014年12月07日
[ジャンル]政治 

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