政治

国際協調の先駆者たち―理想と現実の200年 [著] マーク・マゾワー

国際協調の先駆者たち―理想と現実の200年 [著] マーク・マゾワー

■教科書的通史離れ、歴史を再構築 ギリシャの近現代史や20世紀の欧州史を専門とする気鋭の歴史家として、数々の話題作を生み出してきたマーク・マゾワー氏の著書が、初めて邦訳された。ナポレオン後から現………[もっと読む]

[評者]吉岡桂子(本社編集委員)
[掲載]2015年07月12日
[ジャンル]歴史 政治 社会 

宝塚・やおい、愛の読み替え―女性とポピュラーカルチャーの社会学 [著]東園子

宝塚・やおい、愛の読み替え―女性とポピュラーカルチャーの社会学 [著]東園子

■同性の友愛、サブカルが映す 女性が「男役」と「娘役」を演じる宝塚歌劇に女性観客が嬌声(きょうせい)をあげる。漫画やアニメの男性キャラクターを同性愛関係に仕立て直した「やおい」を女性が同人誌に投………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2015年06月28日
[ジャンル]政治 アート・ファッション・芸能 社会 

賢者ガルシアロブレス伝 [著]木下郁夫

賢者ガルシアロブレス伝 [著]木下郁夫

 中南米はなぜ非核地帯となり得たのか。第2次大戦後、米ソの核軍拡が影を落とす冷戦期の世界情勢のなか、国連など国際会議の場で1人の外交官が優れた外交手腕を発揮し、世界の核軍縮の行方に影響を及ぼした………[もっと読む]

[掲載]2015年06月28日
[ジャンル]政治 社会 国際 

多数決を疑うー社会的選択理論とは何か [著]坂井豊貴

多数決を疑うー社会的選択理論とは何か [著]坂井豊貴

■「選挙で勝ったから民意」の危険 2000年の米大統領選では優勢だったゴアがブッシュに敗れた。支持者が重なる市民運動家ネーダーの出馬で票が割れた結果だった。 多数決は必ずしも多数の意思を反映しな………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2015年06月14日
[ジャンル]政治 社会 

「反米」日本の正体 [著]冷泉彰彦

「反米」日本の正体 [著]冷泉彰彦

 米国に滞在して22年の著者が、日米の間にある矛盾や「ねじれ」を解説した。 著者は自民党の「親米保守」は、打算的な日米協調と反米的なイデオロギーが貼りあわされた不安定な路線と分析。一方で、リベラ………[もっと読む]

[掲載]2015年06月07日
[ジャンル]政治 社会 新書 

戦艦大和講義―私たちにとって太平洋戦争とは何か [著]一ノ瀬俊也

戦艦大和講義―私たちにとって太平洋戦争とは何か [著]一ノ瀬俊也

■欲と運命背負い、今も飛び立つ 海に沈んだ大和が宇宙戦艦ヤマトになって、人類を救う。子供のとき、この奇妙なアニメに没頭し、大人になって、これは敗戦した日本の精神を満足させる壮大なSF偽史だったの………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2015年06月07日
[ジャンル]政治 社会 

ヘイト・スピーチという危害 [著]ジェレミー・ウォルドロン

ヘイト・スピーチという危害 [著]ジェレミー・ウォルドロン

■抑圧にならぬ規制は可能か 特定の人種・民族・宗教集団を差別し排撃するヘイト・スピーチは、近年、日本社会でも見られ、問題となっている。ヘイト・スピーチ規制はカナダ、デンマーク、ドイツ、ニュージー………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2015年05月31日
[ジャンル]政治 社会 

「衝動」に支配される世界―我慢しない消費者が社会を食いつくす [著]ポール・ロバーツ [訳]東方雅美

「衝動」に支配される世界―我慢しない消費者が社会を食いつくす [著]ポール・ロバーツ [訳]東方雅美

■直感的で配慮のない社会を裁断 現代文明論というべき書である。「インパルス・ソサエティ(衝動に支配される社会)」という語を剣として「社会経済システム全体が自己破壊に向かっている様子」を裁断してい………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2015年05月24日
[ジャンル]政治 経済 社会 

宗教と政治の転轍点 保守合同と政教一致の宗教社会学 [著] 塚田穂高

宗教と政治の転轍点 保守合同と政教一致の宗教社会学 [著] 塚田穂高

■政党作る団体に切り込む行動力 泡沫(ほうまつ)候補という言葉がある。選挙で当選する見込みがきわめて薄い候補者のことだ。彼らは、たとえ一時的に話題に上がることはあっても、時間がたつにつれ忘れ去ら………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2015年05月17日
[ジャンル]政治 人文 社会 

西太后秘録―近代中国の創始者(上・下) [著]ユン・チアン

西太后秘録―近代中国の創始者(上・下) [著]ユン・チアン

■「悪役」の像崩し、人間性浮き彫り 20世紀初頭までの中国の歴史のなかで、女性が皇帝となったのは武則天(則天武后)しかいない。だが、19世紀から20世紀にかけての清末の時代、事実上の皇帝の座に4………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2015年04月12日
[ジャンル]歴史 政治 社会 

ページトップへ戻る

ブック・アサヒ・コム サイトマップ