アート・ファッション・芸能

舞踏、まさにそれゆえに 土方巽 曝かれる裏身体 [著]河村悟

舞踏、まさにそれゆえに 土方巽 曝かれる裏身体 [著]河村悟

■語り得ないものを語る試み 土方巽は死の前年(一九八五年)、最後の言葉を、「肉体という巨大都市を肉体という埋没史が尾行する……」と書き遺(のこ)したという。 正直なことを書けば、うまく理解できな………[もっと読む]

[評者]宮沢章夫(劇作家・演出家)
[掲載]2015年12月13日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 ノンフィクション・評伝 

「芸」と「能」 [著]清水ミチコ、酒井順子

「芸」と「能」 [著]清水ミチコ、酒井順子

 「話芸」と「文芸」の2人による、「芸能」をめぐる掛け合いエッセー。「人生において紅白歌合戦を見逃したことが無い」酒井さんは、清水さんがその年の紅白をどう見ているかがいつも気になり、ユーミンを聞………[もっと読む]

[掲載]2015年12月13日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

にもかかわらず―1900—1930 [著]アドルフ・ロース [訳]加藤淳

にもかかわらず―1900—1930 [著]アドルフ・ロース [訳]加藤淳

■「装飾は犯罪」今も刺さる主張 とんでもない一文に出会う。「建築家を毒殺せよ」。建築嫌いの批評家が気まぐれに書いた文章ではない。20世紀初頭のウィーンで活躍した建築家、アドルフ・ロースが一貫した………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2015年11月29日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

黒澤明と三船敏郎 [著]ステュアート・ガルブレイス4世

黒澤明と三船敏郎 [著]ステュアート・ガルブレイス4世

 敗戦の翌年に出会って以来、2人合わせて150作もの映画を作ったという「世界のクロサワ」と「世界のミフネ」。その名声の陰に苦労が多かった2人の仕事と生涯を、米国の映画評論家の目で詳細に追った分厚………[もっと読む]

[掲載]2015年11月15日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

現代美術キュレーター・ハンドブック [著]難波祐子

現代美術キュレーター・ハンドブック [著]難波祐子

■実務の細部が語る苦労と魅力 キュレーターとは一般的に学芸員のことだが、近年はもっと広義に情報を整理したり、各分野で企画をたてる人も意味する。本書は国内外で美術展を手がけた著者が企画展におけるキ………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2015年11月15日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

アートは資本主義の行方を予言する—画商が語る戦後七〇年の美術潮流 [著]山本豊津

アートは資本主義の行方を予言する—画商が語る戦後七〇年の美術潮流 [著]山本豊津

■清濁合わせ飲む立場からの回想 物々しいタイトルだが、アートほど資本主義の仕組みを先鋭的に表しているものはないだろう。価値があってないような曖昧な「商品」に売買が成り立つのだから。 この動きが顕………[もっと読む]

[評者]大竹昭子(作家)
[掲載]2015年11月15日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

ロマネスク美術革命 [著]金沢百枝

ロマネスク美術革命 [著]金沢百枝

■かわいい、楽しい、中世の独創 母が中世のロマネスク美術を研究していたので、若いときから、本書で論じられている「枠組みの法則」を知っていたが、その印象を大きく変える内容だった。これは美術史家アン………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2015年11月01日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

日本人にとって美しさとは何か [著]高階秀爾

日本人にとって美しさとは何か [著]高階秀爾

■東西で異なる自然観、美意識 冒頭いきなり、日本人と西洋人の美意識の差異が「言葉とイメージ」という主題で、日本は自然に、西洋は反自然に従うという、二つの感性の比較から語られる。 西洋では言葉とイ………[もっと読む]

[評者]横尾忠則(美術家)
[掲載]2015年11月01日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

ゴッホ・オンデマンド—中国のアートとビジネス [著]ウィニー・ウォン・イン・ウォング

ゴッホ・オンデマンド—中国のアートとビジネス [著]ウィニー・ウォン・イン・ウォング

■伝統産業の複製画に創造性? 中国の経済特区、深セン(シンセン)市郊外の大芬(ダーフェン)村は、世界の複製画の6割を産する土地である。そう聞いて、違法な偽造業者と闇工場を想像する人は、この本が伝………[もっと読む]

[評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)
[掲載]2015年10月04日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 ノンフィクション・評伝 

ニッポン大音頭時代―「東京音頭」から始まる流行音楽のかたち [著]大石始

ニッポン大音頭時代―「東京音頭」から始まる流行音楽のかたち [著]大石始

■時代に求められた陽気なダンス音楽 民謡として歌い継がれた「伝承音頭」と、その後生まれた「新作音頭」のあいだに線を引き、まず著者は、「新作音頭」を象徴する作曲家、中山晋平に焦点をあてる。 中山の………[もっと読む]

[評者]宮沢章夫(劇作家・演出家)
[掲載]2015年09月27日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 

ページトップへ戻る

ブック・アサヒ・コム サイトマップ