科学・生物

ゴジラ幻論―日本産怪獣類の一般と個別の博物誌 [著]倉谷滋

ゴジラ幻論―日本産怪獣類の一般と個別の博物誌 [著]倉谷滋

■フィクションが導く科学の世界 ゴジラを中心に、怪獣を形態学的、進化発生生物学的に考察する本である。 形態学という言葉はあまり耳にしたことがないかもしれない。おおざっぱにいってしまえば、生き物の………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2017年03月19日
[ジャンル]科学・生物 

対面的―〈見つめ合い〉の人間学 [著]大浦康介

対面的―〈見つめ合い〉の人間学 [著]大浦康介

■非人称的な時代、個の尊重問う 「人と人とが対面しているとき、いったい二人のあいだには何が起こっているのか。私はなぜ相手の顔をまじまじと、りんごを眺めるように見ることができないのか」。このシンプ………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2017年02月26日
[ジャンル]科学・生物 

ねえ君、不思議だと思いませんか? [著]池内了

ねえ君、不思議だと思いませんか? [著]池内了

 科学と社会の接点で考えなければならないことが現代にはあふれている。「オマエは科学的ではない」みたいな言説も飛びかっている。だけど科学的ってどういうこと? 本書は〈平和路線を守ることこそ科学者の………[もっと読む]

[評者]斎藤美奈子 (文芸評論家)
[掲載]2017年02月26日
[ジャンル]科学・生物 

近代科学の形成と音楽 [著]ピーター・ペジック

近代科学の形成と音楽 [著]ピーター・ペジック

■新発見を導く感覚と論理の触媒 科学と音楽?と訝(いぶか)しがる人がいるかもしれない。音楽は理屈ではなく、感性で聴くものと思われがちだ。が、本書が西欧の古代や中世にさかのぼって論じる音楽は、数学………[もっと読む]

[評者]五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授)
[掲載]2017年02月05日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 科学・生物 

生命、エネルギー、進化 [著]ニック・レーン

生命、エネルギー、進化 [著]ニック・レーン

■科学の力強さ、ストレートに ここ数年、いや10年間に読んだ中で、科学のおもしろさと力強さをもっともストレートに伝えてくれる本だ。 生命の起源とその複雑化の過程について、現在わかる範囲でのもっと………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2016年12月11日
[ジャンル]科学・生物 

地域分散型エネルギーシステム [監修]植田和弘 [編著]大島堅一・高橋洋

地域分散型エネルギーシステム [監修]植田和弘 [編著]大島堅一・高橋洋

■新たな電力網、支える形を提示 表題の「分散型エネルギーシステム」とは、再生可能エネルギーのように、無数の小規模分散型の電源をネットワーク化した、双方向型の電力システムだ。これに対して「集中型電………[もっと読む]

[評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)
[掲載]2016年11月27日
[ジャンル]経済 科学・生物 

ヒトラーと物理学者たち―科学が国家に仕えるとき [著]フィリップ・ボール

ヒトラーと物理学者たち―科学が国家に仕えるとき [著]フィリップ・ボール

■改めて問われる研究者の政治観 戦争における科学者の社会的責任は何か? この古くて新しい課題を、ヒトラー政権下でドイツの物理学者たちがどのように活動したかを題材として、綿密かつ明快に解き明かす。………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2016年11月13日
[ジャンル]歴史 政治 科学・生物 

外来種は本当に悪者か?新しい野生 THE NEW WILD [著]フレッド・ピアス [訳]藤井留美

外来種は本当に悪者か?新しい野生 THE NEW WILD [著]フレッド・ピアス [訳]藤井留美

■絶賛と否定、評価割れる話題作 すでに多くの書評が出て、ネット上でもなにかと話題の本である。評価は絶賛と全否定と、真っ二つに分かれている。ここではそれを踏まえて、論じたい。 本書の内容は以下の通………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2016年10月23日
[ジャンル]科学・生物 社会 

情報社会の〈哲学〉―グーグル・ビッグデータ・人工知能 [著]大黒岳彦

情報社会の〈哲学〉―グーグル・ビッグデータ・人工知能 [著]大黒岳彦

■AIに抜かれる前に必要な検証 いわゆるシンギュラリティ問題では2045年に人間を凌駕(りょうが)するとされる人工知能(AI)への恐怖が語られるが、あっさり凌駕されてしまう人間側の不甲斐(ふがい………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2016年10月16日
[ジャンル]科学・生物 IT・コンピューター 

近代科学のリロケーション [著]カピル・ラジ

近代科学のリロケーション [著]カピル・ラジ

■インドで協力して築かれた土台 近代科学は純粋に西ヨーロッパ発のものとして理解されるべきなのだろうか。そうではない、という非ヨーロッパ出身者の反論は、自分が属する文化に科学的思考はすでに存在して………[もっと読む]

[評者]中村和恵(詩人・明治大学教授・比較文学)
[掲載]2016年10月09日
[ジャンル]科学・生物 

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