社会

絶滅の地球誌 [著]澤野雅樹

絶滅の地球誌 [著]澤野雅樹

 絶滅の到来を人類は早めるか、遅らせられるか。それが本書のテーマだ。 大規模噴火でCO2が増えて多くの生物種が絶滅した太古の歴史を紹介しつつ著者はCO2を大量放出する現代文明の行く末をまず予想し………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2017年02月12日
[ジャンル]社会 

汚れた戦争 [著]タルディ、ヴェルネ [訳]藤原貞朗

汚れた戦争 [著]タルディ、ヴェルネ [訳]藤原貞朗

■粛々と人間を破壊し続ける地獄 アジアでは総力戦の記憶は第二次世界大戦に端を発するが、ヨーロッパでは、始まりは第一次世界大戦であった。編年体のこの戦記コミックでは、それぞれの年の冒頭に、政治家や………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2017年02月12日
[ジャンル]政治 社会 

出雲を原郷とする人たち [著]岡本雅享

出雲を原郷とする人たち [著]岡本雅享

■全国の分布、執念の取材で解明 東京の明治神宮には、正月三が日だけで300万人あまりが訪れる。しかし祭神が明治天皇と昭憲皇太后であり、大正時代に建てられた新しい神社だと知っている参詣(さんけい)………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2017年02月05日
[ジャンル]人文 社会 

いつかの夏―名古屋闇サイト殺人事件 [著]大崎善生

いつかの夏―名古屋闇サイト殺人事件 [著]大崎善生

■被害者の「生」の重みを問い直す 「名古屋闇サイト殺人事件」が発生したのは2007年8月のこと。闇サイトの犯行を誘う書き込みがきっかけで集まった男3人が、無関係な名古屋市の会社員磯谷利恵さん(当………[もっと読む]

[評者]市田隆(本社編集委員)
[掲載]2017年02月05日
[ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 

旅行のモダニズム―大正昭和前期の社会文化変動 [著]赤井正二

旅行のモダニズム―大正昭和前期の社会文化変動 [著]赤井正二

■自由な精神のもと山から都市へ 仕事や生活で煮詰まったとき「あーあ、どこかに旅行がしたいなあ」と思ったりしませんか。なぜそんな風に私たちは思うのか。 この本を読むとわかります。現在のような「旅行………[もっと読む]

[評者]斎藤美奈子(文芸評論家)
[掲載]2017年01月29日
[ジャンル]歴史 社会 

見張塔からずっと―政権とメディアの8年/放送法と権力 [著]山田健太

見張塔からずっと―政権とメディアの8年/放送法と権力 [著]山田健太

■「市民力」が支える表現の自由 この8年余のメディア状況を俯瞰(ふかん)した論集である。改めて全体の流れを確かめると「市民的自由は後退につぐ後退を余儀なくされた」と著者は説く。 『見張塔からずっ………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2017年01月22日
[ジャンル]政治 社会 

フクシマの荒廃―フランス人特派員が見た原発棄民たち [著]アルノー・ヴォレラン

フクシマの荒廃―フランス人特派員が見た原発棄民たち [著]アルノー・ヴォレラン

■廃炉現場で見た人間蟻塚の過酷 いつからだろうか。この国で重要な情報を得るには、外国人記者クラブでの会見を見なければならなくなったのは。フランスの新聞記者による福島第一原発をめぐるリポートには、………[もっと読む]

[評者]杉田敦(政治学者・法政大学教授)
[掲載]2017年01月22日
[ジャンル]社会 ノンフィクション・評伝 

シェアリングエコノミー [著]アルン・スンドララジャン

シェアリングエコノミー [著]アルン・スンドララジャン

■資産と消費者結びつける大変化 「産業革命に匹敵するほどの大きな変化が経済に起きていることは疑いようがない」 稼働していない資産(自動車や人材など)と、それを利用したい消費者をインターネット上で………[もっと読む]

[評者]加藤出 (東短リサーチチーフエコノミスト)
[掲載]2017年01月22日
[ジャンル]経済 社会 

日本のマラソンはなぜダメになったのか [著]折山淑美

日本のマラソンはなぜダメになったのか [著]折山淑美

 日本の男子マラソン界は冬の時代が続いている。日本記録は10年以上も更新されていないし、その記録すら世界では70位にも入っていない。かつてお家芸とも呼ばれたマラソンが、なぜここまで凋落(ちょうら………[もっと読む]

[評者]原武史(放送大学教授・政治思想史)
[掲載]2017年01月22日
[ジャンル]人文 社会 

最後の資本主義 [著]ロバート・B・ライシュ

最後の資本主義 [著]ロバート・B・ライシュ

■拮抗力なき時代の新たなルール 近年の格差拡大と、再分配政策の重要性は、広く認識されている。だが著者は、政府が再分配しても問題を解決できないと訴える。そもそも「市場ルール」が圧倒的に大企業に有利………[もっと読む]

[評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)
[掲載]2017年01月22日
[ジャンル]経済 社会 

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