■北の高緯度地域「新しい中心」に 2050年の世界を予測している。「ニューノース」は、北極の変化がもたらす高緯度地域の繁栄のことだ。占いの本ではない。ユーモアにあふれた面白い本だが、実はコンピュ………[もっと読む]
[評者]田中優子(法政大学教授・近世比較文化)
[掲載]2012年05月06日
[ジャンル]国際
■明るく粘り強く抵抗する 現在ビルマ(「ミャンマー」は軍事政権側による国名であり、民主化勢力、ならびにそれを支持する者は「ビルマ」と呼ぶ)では補欠選挙で「国民民主連盟(NLD)」が過半数を超える………[もっと読む]
[評者]いとうせいこう(作家・クリエーター)
[掲載]2012年05月06日
[ジャンル]国際
■国内言論に足りぬ視点想起 3・11をめぐる海外の識者へのインタビュー集。「賢人もの」にありがちな欧米・男性・学者中心ではない、多様な人選がまず目を引く。 例えば、アマゾン奥地で育ち、16歳まで………[もっと読む]
[評者]渡辺靖(慶応大学教授・文化人類学)
[掲載]2012年05月06日
[ジャンル]国際
■他の国とはまるで違う進化 昨年の国王夫妻の来日以来かなりのブームを巻き起こしているブータン。ヒマラヤの小国なのに国民の幸福度は世界一ともいわれ、そのユニークな国情に注目が集まっている。当然、さ………[もっと読む]
[評者]松永美穂(早稲田大学教授・ドイツ文学)
[掲載]2012年05月06日
[ジャンル]人文 国際
■「哲学せしめる政治家」の背景 弱腰で優柔不断——米国内でオバマ大統領をそう批判するのは保守派に限らない。議会多数派を擁しながら野党に妥協を重ねる姿はリベラル派をも失望させた。議会がねじれ、大統………[もっと読む]
[評者]渡辺靖(慶応大学教授・文化人類学)
[掲載]2012年04月01日
[ジャンル]政治 社会 国際
■変装し危険冒して、最高の木と製法を いつも緑茶とお煎餅(せんべい)で埋めているおやつの時間を、たまに焼きあがったばかりのスコーンと一緒に薫り高いダージリンティーを飲んで過ごすと、不思議に優雅な………[もっと読む]
[評者]楊逸(作家)
[掲載]2012年02月19日
[ジャンル]歴史 国際
■恐怖で維持される権力基盤 「コラテラル・ダメージ」とは、もともとは軍事用語だ。特定の軍事行動がもたらす、予期せぬ巻き添え被害を意味する。社会学的には、たとえば「アンダークラス(最底辺層)」の人………[もっと読む]
[評者]斎藤環(精神科医)
[掲載]2012年02月19日
[ジャンル]社会 国際
■専門の砦から「現実」の戦場へ M・ウェーバーの遺(のこ)した仕事が、規模の点でも濃度の点でも、読む者を圧倒する凄(すご)みを備えていることは、その理論構築に対し否定的な見解を抱く者を含め、認め………[もっと読む]
[評者]奥泉光(作家)
[掲載]2012年01月15日
[ジャンル]経済 社会 国際
■残虐な娯楽の反動で動物愛護 非常にユニークな「犬の本」だ。冒頭で、2003年の暮れ、エリザベス女王の愛犬がアン王女に飼われていたブルテリアに咬(か)まれて深手を負い、安楽死となった話が紹介され………[もっと読む]
[評者]荒俣宏(作家)
[掲載]2011年11月27日
[ジャンル]科学・生物 国際
■第2次大戦秘話、驚きの謀略作戦 第2次大戦中の、謀略作戦の秘話が、立て続けに翻訳された。 『スエズ運河を消せ』では、マジック・ギャングと称する英国のカムフラージュ部隊が、戦場で多彩な偽装作戦を………[もっと読む]
[評者]逢坂剛(作家)
[掲載]2011年11月20日
[ジャンル]歴史 ノンフィクション・評伝 国際