教育

そろそろ、部活のこれからを話しませんか-未来のための部活講義 [著]中澤篤史

そろそろ、部活のこれからを話しませんか-未来のための部活講義 [著]中澤篤史

■見過ごされてきた負の側面  中高生時代の思い出は部活だっていう人、多いですよね。しかし、よく考えると不思議。正式な教科でもない「課外」活動なのに、教育基本法や学校教育法の規定もないのに、なぜ部活動は成立してるの?  ………[もっと読む]

[評者]斎藤美奈子(文芸評論家)
[掲載]2017年04月30日
[ジャンル]教育 社会

大学入試改革―海外と日本の現場から [著]読売新聞教育部

大学入試改革―海外と日本の現場から [著]読売新聞教育部

■投資を惜しまず多様な人材獲得  2020年度から小中高校で順次始まる次期学習指導要領の目玉は、「アクティブ・ラーニング(能動的学習)」だ。明治以来の詰め込み教育から脱却し、対話型の21世紀型学習に大転換する、画期的な………[もっと読む]

[評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)
[掲載]2016年10月23日
[ジャンル]教育 社会

近代日本学校制服図録 [著]難波知子

近代日本学校制服図録 [著]難波知子

■国の要請と生徒の望みが形に  『東京女子高制服図鑑』なる本がヒットしたのは1985年だった。ちょうど女子校の制服がチェック柄のスカートとブレザーにモデルチェンジする頃で、以後「制服萌(も)え」の本が続々出版されるに至………[もっと読む]

[評者]斎藤美奈子(文芸評論家)
[掲載]2016年10月16日
[ジャンル]教育 アート・ファッション・芸能

男子問題の時代?―錯綜するジェンダーと教育のポリティクス [著]多賀太

男子問題の時代?―錯綜するジェンダーと教育のポリティクス [著]多賀太

■男たちの「生きづらさ」を考える  「女性専用車は男性差別です」とプラカードを掲げて、女性専用車両に乗り込んでくる男性がまれにいる。なぜ、そんな不快なことをするのだろうか。それで自分の生きづらさが変わるわけでもあるまい………[もっと読む]

[評者]星野智幸(小説家)
[掲載]2016年07月17日
[ジャンル]教育 人文 社会

これで駄目なら―若い君たちへ 卒業式講演集 [著]カート・ヴォネガット

これで駄目なら―若い君たちへ 卒業式講演集 [著]カート・ヴォネガット

■皮肉とユーモアあふれる語り口  あらためて書くまでもないが、カート・ヴォネガットは、『猫のゆりかご』や『スローターハウス5』といった代表作のあるアメリカの作家だ。  初めて読んだのは『スローターハウス5』だ。学生のこ………[もっと読む]

[評者]宮沢章夫(劇作家・演出家)
[掲載]2016年03月27日
[ジャンル]教育 人文

「文系学部廃止」の衝撃 [著]吉見俊哉

「文系学部廃止」の衝撃 [著]吉見俊哉

■「目的や価値の軸」創造する知  昨年六月に文部科学省が出した「国立大学法人等の組織及び業務全般の見直しについて」の通知は、各メディアによって「国が文系学部を廃止しようとしている」と報じられ、大きな波紋を広げた。著者は………[もっと読む]

[評者]蜂飼耳(詩人・作家)
[掲載]2016年03月27日
[ジャンル]教育 社会

不明解日本語辞典 [著]高橋秀実

不明解日本語辞典 [著]高橋秀実

■コミュニケーションの実相描く  「あ、高橋秀実です」。この「あ」に始まり、わ行の「私」まで、日常的に口にする32の「言葉」に注目。辞典の語釈風解説を寄せた内容だ。  だが「言葉についてきちんと考え」れば、高尚な結論が………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2016年02月21日
[ジャンル]教育 社会

〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子 [著]小針誠

〈お受験〉の歴史学 選択される私立小学校 選抜される親と子 [著]小針誠

■時代の要望がわかる「教育史」  高校受験、大学受験はみなが知る。中学受験も都市部では普通に行われている。けれども小学受験は他に比べ特殊である。あまり話題にならないし、どの家庭でも参加できるとは、主に経済的理由からいい………[もっと読む]

[評者]本郷和人(東京大学教授・日本中世史)
[掲載]2015年12月13日
[ジャンル]歴史 教育

管理栄養士パパの親子の食育BOOK [著]成田崇信

管理栄養士パパの親子の食育BOOK [著]成田崇信

■俗説・デマなぎ倒す1冊  怪しい「食育情報」が氾濫(はんらん)している。「肉、砂糖、牛乳は体に悪い」「パン食よりもご飯の方が栄養がある」「化学調味料や食品添加物は怖い」「カット野菜は栄養ゼロ」「できるだけ長く母乳だけ………[もっと読む]

[評者]荻上チキ(「シノドス」編集長・評論家)
[掲載]2015年09月27日
[ジャンル]教育 科学・生物 医学・福祉

スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか [著]池谷孝司

スクールセクハラ なぜ教師のわいせつ犯罪は繰り返されるのか [著]池谷孝司

■生徒らの性被害、丹念に取材  スクールセクハラという言葉を知ってほしい。「学校で起きる性被害」のことだ。わいせつ行為で処分される教師の数は毎年、100人を超える。これでも、氷山の一角だろう。「加害が認定され、対応が行………[もっと読む]

[評者]荻上チキ(「シノドス」編集長・評論家)
[掲載]2014年11月30日
[ジャンル]教育 社会

養護教諭の社会学 学校文化・ジェンダー・同化 [著]すぎむらなおみ

養護教諭の社会学 学校文化・ジェンダー・同化 [著]すぎむらなおみ

■「保健の先生」が直面する学校の闇  「保健の先生」として知られる養護教諭。誰もが学校でお世話になる身近な存在だが、その職務は複雑な課題を抱えている。もともとは20世紀初頭、感染症予防など児童生徒の健康面を支えるため、………[もっと読む]

[評者]水無田気流(詩人・社会学者)
[掲載]2014年08月10日
[ジャンル]教育 社会

きみは赤ちゃん [著]川上未映子

きみは赤ちゃん [著]川上未映子

 著者は2012年に初めて出産。その前後の思いをつづったエッセー。35歳でつくろうとがんばるも翌月生理がきてあせったこと、重くのしかかった出生前診断、出産前に必要な買い物をしようとネットをみたが大半が意味不明でどれを選ん………[もっと読む]

[評者]
[掲載]2014年08月03日
[ジャンル]教育

運動部活動の戦後と現在―なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか [著]中澤篤史

運動部活動の戦後と現在―なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか [著]中澤篤史

■部活嫌い生む犯人見たり!  「7割以上の中学生と5割以上の高校生が運動部活動に加入し、ほぼすべての学校が運動部活動を設置しており、半分以上の教師が運動部活動の顧問に就いている」。本書の序章に登場するフレーズだ。運動部………[もっと読む]

[評者]荻上チキ(「シノドス」編集長・評論家)
[掲載]2014年05月11日
[ジャンル]教育 人文

教育を家族だけに任せない―大学進学保障を保育の無償化から [著]大岡頼光

教育を家族だけに任せない―大学進学保障を保育の無償化から [著]大岡頼光

■興味深い奨学金めぐる論争  知識社会化で大卒の労働者の重要性が増している。加えて少子高齢化が進む日本では、貧富に関わらず、幅広い層の若者に大学進学の機会を保障する必要がある。ところが、日本の財政支出は年金など高齢者に………[もっと読む]

[評者]諸富徹(京都大学教授・経済学)
[掲載]2014年04月27日
[ジャンル]教育 人文

おさなごころを科学する―進化する乳幼児観 [著]森口佑介

おさなごころを科学する―進化する乳幼児観 [著]森口佑介

■「大人とは異なる存在」として  本書の終わりに近い第8章「仮想する乳幼児」で、〈空想の友達〉に関する著者自身の研究が紹介されている。小さな子供たちはときどき、そこに架空の生き物がいるかのようにふるまう。話しかけ、とも………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2014年04月06日
[ジャンル]教育 人文

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