IT・コンピューター

そろそろ、人工知能の真実を話そう [著]ジャン=ガブリエル・ガナシア/人工知能の哲学―生命から紐解く知能の謎 [著]松田雄馬

そろそろ、人工知能の真実を話そう [著]ジャン=ガブリエル・ガナシア/人工知能の哲学―生命から紐解く知能の謎 [著]松田雄馬

■AIは人間を凌駕するのか  司会「みなさんこんにちは。今日の激論コーナーは、いま注目のAI、人工知能についてです」  反対派「なんで今回は対談なんですか?」  司会「最近、やわらかい形式の書評が流行なんですよ。〈山室………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2017年07月23日
[ジャンル]科学・生物 IT・コンピューター

人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?―最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質 [著]山本一成

人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?―最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質 [著]山本一成

■たいへんな勉強家、だから強い  将棋ソフト「ポナンザ」が名人に連勝した。いまやコンピュータは完全に人間よりも強くなっている。山本さんはそのポナンザの開発者である。だから本書には開発にまつわるドキュメンタリー的な面白さ………[もっと読む]

[評者]野矢茂樹(東大教授)
[掲載]2017年06月04日
[ジャンル]IT・コンピューター

クラウド時代の思考術―Googleが教えてくれないただひとつのこと [著]ウィリアム・パウンドストーン

クラウド時代の思考術―Googleが教えてくれないただひとつのこと [著]ウィリアム・パウンドストーン

■適切な「検索」、知識・能力が必要  アメリカ人、とくにミレニアル世代がどんどんバカになっている。いや、ぼくが言っているのではない、この本にそう書いてあるのだ。著者は高名な科学ライター、彼自身の調査を含む多くのデータに………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2017年03月19日
[ジャンル]経済 IT・コンピューター

情報社会の〈哲学〉―グーグル・ビッグデータ・人工知能 [著]大黒岳彦

情報社会の〈哲学〉―グーグル・ビッグデータ・人工知能 [著]大黒岳彦

■AIに抜かれる前に必要な検証  いわゆるシンギュラリティ問題では2045年に人間を凌駕(りょうが)するとされる人工知能(AI)への恐怖が語られるが、あっさり凌駕されてしまう人間側の不甲斐(ふがい)なさはお咎(とが)め………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2016年10月16日
[ジャンル]科学・生物 IT・コンピューター

〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則 [著]ケヴィン・ケリー 人間さまお断り―人工知能時代の経済と労働の手引き [著]ジェリー・カプラン

〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則 [著]ケヴィン・ケリー 人間さまお断り―人工知能時代の経済と労働の手引き [著]ジェリー・カプラン

■進む技術、急激な変化に人類は  技術の進歩にはどこかバカバカしいところがあって、空を飛ぶ乗り物とか、言葉をしゃべる箱だとか、いまだに信じられない人もいるはずである。  二十年前には、手帳大の機械で百科事典や地球全体の………[もっと読む]

[評者]円城塔  (作家)
[掲載]2016年09月11日
[ジャンル]人文 科学・生物 IT・コンピューター

文字を作る仕事 [著]鳥海修

文字を作る仕事 [著]鳥海修

 爽涼たる書体(フォント)デザイナー鳥海修の半自伝。ヒラギノや游書体を作った人だ。いずれも、すっきりとしていて読みやすく、それでいて心に刻み込まれる書体である。怜悧(れいり)にして清澄な湧き水を連想させる。  鳥海は、文………[もっと読む]

[評者]佐倉統(東京大学大学院情報学環長・科学技術社会論)
[掲載]2016年09月11日
[ジャンル]アート・ファッション・芸能 IT・コンピューター

カルチャロミクス—文化をビッグデータで計測する [著]エレツ・エイデン、ジャン=バティースト・ミシェル

カルチャロミクス—文化をビッグデータで計測する [著]エレツ・エイデン、ジャン=バティースト・ミシェル

■現代人が手にした新たな「道具」  西暦2000年までの二百年間で、ガン、エイズ、インフルエンザ、三つの単語のうち、いちばん話題になったものはどれだろう。  今はこうした問いに手軽に答えてくれるウェブ・サービスがある。………[もっと読む]

[掲載]2016年04月03日
[ジャンル]IT・コンピューター 社会

鈴木さんにも分かるネットの未来 [著]川上量生

鈴木さんにも分かるネットの未来 [著]川上量生

■理詰めで解説、先行くヒント  著者はニコニコ動画で急成長したネット企業の経営者でありながらスタジオジブリの見習社員となった。その入社時に師匠の鈴木敏夫プロデューサーから「ネットとはなにか」をネット事情に疎い自分にも分………[もっと読む]

[評者]武田徹(評論家・ジャーナリスト)
[掲載]2015年08月30日
[ジャンル]IT・コンピューター 社会

2040年の新世界—3Dプリンタの衝撃 [著]ホッド・リプソン、メルバ・カーマン

2040年の新世界—3Dプリンタの衝撃 [著]ホッド・リプソン、メルバ・カーマン

■「どんな形も」の期待と課題  3Dプリンタが個人レベルでも利用できる時代が到来した。どんな形状のものでも一個単位から作ることができると言われても、技術に想像力が追い付かない。これから製造業がどう変わるのかもわからず、………[もっと読む]

[評者]内澤旬子(文筆家・イラストレーター)
[掲載]2015年03月01日
[ジャンル]IT・コンピューター

誰が「知」を独占するのか [著]福井健策

誰が「知」を独占するのか [著]福井健策

 「過去の文書や映像・音楽などの作品を収集し、保存し、公開する場所」であるアーカイブは、今、爆発的に進行するデジタル化のなかで役割を拡大しており、少資源の日本では「知のインフラ」として社会と経済のゆくえを決定的に左右する………[もっと読む]

[掲載]2014年10月26日
[ジャンル]経済 IT・コンピューター 新書

テクニウム テクノロジーはどこへ向かうのか? [著]ケヴィン・ケリー

テクニウム テクノロジーはどこへ向かうのか? [著]ケヴィン・ケリー

■慣性で組織化するテクノロジーの系  最近テクノロジーについていけないと感じることが増えてきた。過剰とも思われる便利さや本当に必要なのかと首を傾(かし)げたくなる複雑な機能。それゆえ煩雑になる日々。その進展は今や使用者………[もっと読む]

[評者]角幡唯介(ノンフィクション作家・探検家)
[掲載]2014年09月07日
[ジャンル]科学・生物 IT・コンピューター

初音ミクはなぜ世界を変えたのか? [著]柴那典

初音ミクはなぜ世界を変えたのか? [著]柴那典

■「音楽」再生のための新たな革命  音声合成ソフトウエア「ボーカロイド」の一種として生まれながら、ネット上の不特定多数のユーザー(ボカロPと呼ばれる)に育まれることで、姿かたちを与えられ、幾つもの名曲を歌い、やがてネッ………[もっと読む]

[評者]佐々木敦(批評家・早稲田大学教授)
[掲載]2014年05月25日
[ジャンル]IT・コンピューター 社会

1971年 市場化とネット化の紀元 [著]土谷英夫

1971年 市場化とネット化の紀元 [著]土谷英夫

■ドルが動き、すべてが動いた  つくづく「グローバル化には明確な定義はない」(『グローバル・トランスフォーメーションズ』D・ヘルド他編)と思う。定義がないから必然でもあるし、そうでもない。本書は必然の立場にたち、後者の………[もっと読む]

[評者]水野和夫(日本大学教授・経済学)
[掲載]2014年03月30日
[ジャンル]IT・コンピューター 社会

なめらかな社会とその敵 [著]鈴木健/ルールに従う [著]ジョセフ・ヒース

なめらかな社会とその敵 [著]鈴木健/ルールに従う [著]ジョセフ・ヒース

■社会を変革する遠大な思考実験  『なめらかな社会とその敵』の想定読者は三百年後の未来人。だが古代人たる評者にも、その意気込みはわかる。まったく新しい通貨システム! しかもお金の意味すら変え、社会自体の変革まで射程に入………[もっと読む]

[評者]山形浩生(評論家)
[掲載]2013年03月24日
[ジャンル]経済 IT・コンピューター 社会

機械との競争 [著]E・ブリニョルフソン、A・マカフィー

機械との競争 [著]E・ブリニョルフソン、A・マカフィー

■「テクノロジー失業」世に問う  「雇用」こそ、いまの世界経済の最大の課題だろう。本書のテーマもそうだ。ただし扱うのは足元の景気のいかんを問わない、もっと長期的、構造的な問題だ。いずれ人間は機械やロボットに駆逐されてし………[もっと読む]

[評者]原真人(本社編集委員)
[掲載]2013年03月17日
[ジャンル]IT・コンピューター

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