IT・コンピューター

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる [著]クリス・アンダーソン

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる [著]クリス・アンダーソン

■誰でも製造業を起こせる時代に  インターネットがもたらす経済の構造変化を解き明かしたベストセラー『ロングテール』『フリー』に続き、著者が今回、世に問うキーワードは「メイカームーブメント」つまり、ものづくり革命だ。  ………[もっと読む]

[評者]原真人(本社編集委員)
[掲載]2012年11月25日
[ジャンル]経済 IT・コンピューター

災害弱者と情報弱者 3・11後、何が見過ごされたのか [著]田中幹人・標葉(しねは)隆馬・丸山紀一朗

災害弱者と情報弱者 3・11後、何が見過ごされたのか [著]田中幹人・標葉(しねは)隆馬・丸山紀一朗

■多くの論点、議論のきっかけに  科学技術と社会の関係を研究する「科学技術社会論」の立場から、東日本大震災後、膨大な情報にのみ込まれた我々の社会について検証する。中心的な関心は、我々が「見過ごしたもの」だ。  津波の被………[もっと読む]

[評者]川端裕人(作家)
[掲載]2012年09月16日
[ジャンル]IT・コンピューター 社会 ノンフィクション・評伝

ネットと愛国―在特会の「闇」を追いかけて [著]安田浩一

ネットと愛国―在特会の「闇」を追いかけて [著]安田浩一

■過激さの背後にある承認欲求  在日コリアンに差別的なスローガンを浴びせかけ、過激な行動を繰り返す在特会(在日特権を許さない市民の会)。彼らがデモで叫ぶ罵声は、侮蔑の言葉で満ちている。安田はメンバーへの取材を繰り返し、………[もっと読む]

[評者]中島岳志(北海道大学准教授・南アジア地域研究、政治思想史)
[掲載]2012年05月13日
[ジャンル]IT・コンピューター ノンフィクション・評伝

幸せな未来は「ゲーム」が創る [著]ジェイン・マクゴニガル

幸せな未来は「ゲーム」が創る [著]ジェイン・マクゴニガル

■「現実を直す」世界観の大転換  ゲームは、現実逃避だとしてよく非難される。でも、善行や努力の報いが明確でない現実にくらべ、ゲーム界での善行はすぐに結果が見える。つまらない作業や勉強や共同作業もゲーム仕立てなら楽しくな………[もっと読む]

[評者]山形浩生(評論家)
[掲載]2011年12月18日
[ジャンル]IT・コンピューター

スティーブ・ジョブズ(1・2) [著]ウォルター・アイザックソン

スティーブ・ジョブズ(1・2) [著]ウォルター・アイザックソン

■「天才」の生と死、いちはやく活写  本書を手に取る人で、スティーブ・ジョブズを知らない人はいないはず。過去十年以上、彼の各種製品はコンピューターや音楽流通、携帯電話のあり方を一変させ、社会現象にまでなったのは周知のこ………[もっと読む]

[評者]山形浩生(評論家)
[掲載]2011年11月06日
[ジャンル]IT・コンピューター ノンフィクション・評伝

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト [著]スティーヴン・ベイカー

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト [著]スティーヴン・ベイカー

■人とキカイの未来に思いはせる  ワトソン君といえば、ご存じ名探偵シャーロック・ホームズの助手である。  もう一つの顔が加わった。米国で人気のテレビのクイズ番組「ジョパディ」で今年初め、人間のチャンピオン2人を破ったI………[もっと読む]

[評者]辻篤子(本社論説委員)
[掲載]2011年10月09日
[ジャンル]IT・コンピューター

ユニコード戦記―文字符号の国際標準化バトル [著]小林龍生

ユニコード戦記―文字符号の国際標準化バトル [著]小林龍生

■多様な言語文化守る善戦苦闘  ユニコードとは、コンピューターで使われる文字コードの国際標準だ。そこにいかに漢字を取り込むか。そのための活動記録である。  母体は米企業を中心とする任意参加の民間団体だから、各国が1票ず………[もっと読む]

[評者]辻篤子(本社論説委員)
[掲載]2011年08月21日
[ジャンル]IT・コンピューター ノンフィクション・評伝

ウェブ×ソーシャル×アメリカ―〈全球時代〉の構想力 [著]池田純一

ウェブ×ソーシャル×アメリカ―〈全球時代〉の構想力 [著]池田純一

■ウェブ思想の根底なす問いとは  ウェブは透明で中立な媒体だ。そう信じている人が本書を読めば、ネット上の景色は一変するだろう。ウェブは中立どころではない。Google、Apple、Facebook、Twitter……、………[もっと読む]

[評者]斎藤環(精神科医)
[掲載]2011年06月05日
[ジャンル]IT・コンピューター 新書

フェイスブック 若き天才の野望 [著]デビッド・カークパトリック

フェイスブック 若き天才の野望 [著]デビッド・カークパトリック

■社会を変える情報交換システム  マーク・ザッカーバーグ、26歳。チュニジアの政権崩壊でも大きな役割を果たし、注目を集めるインターネット上の世界最大の交流サイト、「フェイスブック」の創設者である。昨年末には、米タイム誌………[もっと読む]

[評者]辻篤子(本社論説委員)
[掲載]2011年01月23日
[ジャンル]IT・コンピューター ノンフィクション・評伝

電子本をバカにするなかれ [著]津野海太郎/電子書籍奮戦記 [著]萩野正昭

電子本をバカにするなかれ [著]津野海太郎/電子書籍奮戦記 [著]萩野正昭

■本と人との緊張をはらんだ未来  電子書籍元年といわれた2010年に続く今年、電子の本はさて、どこまで広がるだろう。  専用端末も次々に登場し、また一歩、私たちに近づいてきそうだが、電子の本の登場は、私たちの文化の根幹………[もっと読む]

[評者]辻篤子(本社論説委員)
[掲載]2011年01月16日
[ジャンル]文芸 IT・コンピューター

電子書籍の時代は本当に来るのか [著]歌田明弘 

電子書籍の時代は本当に来るのか [著]歌田明弘 

■見取り図の将来は  アナログ派でいこう、と頑固に思うが、近年、喧(かまびす)しい「電子書籍」を巡る話題には、少々気が惹(ひ)かれる。身の回りの本という「物体」の山の増殖が沈静化する可能性があることもある。「本」の電子………[もっと読む]

[評者]四ノ原恒憲(朝日新聞記者)
[掲載]2010年11月07日
[ジャンル]IT・コンピューター ノンフィクション・評伝 新書

ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇(へん)・設計篇 [編]東浩紀、濱野智史編 

ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇(へん)・設計篇 [編]東浩紀、濱野智史編 

■総合知としてのメディア論決定版  インターネットが日常的なものとなり、掲示板やブログ、あるいはSNSサービスなどが浸透しはじめたゼロ年代中盤は、新たなメディア論の勃興(ぼっこう)期でもあった。  旧世代のメディア論は………[もっと読む]

[評者]斎藤環(精神科医)
[掲載]2010年07月25日
[ジャンル]IT・コンピューター 社会

グーグル秘録ー完全なる破壊 [著]ケン・オーレッタ

グーグル秘録ー完全なる破壊 [著]ケン・オーレッタ

■止まらない進撃、傲慢さもはらみ  グーグルという社名は、10の100乗を意味するグーゴルにちなむという。電子辞書を引けば、小文字で始まる一般名詞として、また、「ググる」の項目もある。「グーグルで検索する」という意味だ………[もっと読む]

[評者]辻篤子(本社論説委員)
[掲載]2010年06月06日
[ジャンル]経済 IT・コンピューター 国際

神話が考えるーネットワーク社会の文化論 [著]福嶋亮大

神話が考えるーネットワーク社会の文化論 [著]福嶋亮大

■「私」ではなく「環境」こそが考える  現在二十九歳の著者は、批評家・東浩紀の——とりわけ『動物化するポストモダン』の——決定的な影響下から出発した新世代の批評家である。この一見奇妙なタイトルには「客体の優位性」、すな………[もっと読む]

[評者]斎藤環(精神科医)
[掲載]2010年05月16日
[ジャンル]文芸 IT・コンピューター ノンフィクション・評伝

インターネット新世代 [著]村井純/ネットの炎上力 [著]蜷川真夫

インターネット新世代 [著]村井純/ネットの炎上力 [著]蜷川真夫

■使いこなすために経験の蓄積を  インターネットに関する総論(村井書)と各論(蜷川書)を読み進むうちになんどか「疎外」という語を思いだした。F・パッペンハイムの『近代人の疎外』(一九五九)にある「われわれは技術が勝ち人………[もっと読む]

[評者]保阪正康(ノンフィクション作家)
[掲載]2010年04月25日
[ジャンル]IT・コンピューター 社会 新書

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