経済

文化系トークラジオ―Lifeのやり方 [著]鈴木謙介・長谷川裕・Life Crew

文化系トークラジオ―Lifeのやり方 [著]鈴木謙介・長谷川裕・Life Crew

 「クリスマス資本論」「動員と革命」……。30〜40代を中心としたライターや研究者が、文化系サークルの部室のような会話を毎月1回深夜に展開してきたラジオ番組。パーソナリティーの社会学者やプロデューサーが「作り方」を振り返………[もっと読む]

[評者]
[掲載]2013年03月31日
[ジャンル]経済

なめらかな社会とその敵 [著]鈴木健/ルールに従う [著]ジョセフ・ヒース

なめらかな社会とその敵 [著]鈴木健/ルールに従う [著]ジョセフ・ヒース

■社会を変革する遠大な思考実験  『なめらかな社会とその敵』の想定読者は三百年後の未来人。だが古代人たる評者にも、その意気込みはわかる。まったく新しい通貨システム! しかもお金の意味すら変え、社会自体の変革まで射程に入………[もっと読む]

[評者]山形浩生(評論家)
[掲載]2013年03月24日
[ジャンル]経済 IT・コンピューター 社会

飛雄馬、インドの星になれ! [著]古賀義章

飛雄馬、インドの星になれ! [著]古賀義章

■ちゃぶ台返しにNG、交渉奮闘記  昨年12月、インドの3大人気チャンネルの一つで、アニメ番組が始まった。番組名は「スーラジ ザ・ライジングスター」。あの「巨人の星」のインド版だ。本書は、番組の仕掛け人が放送までの紆余………[もっと読む]

[評者]中島岳志(北海道大学准教授・南アジア地域研究、政治思想史)
[掲載]2013年03月10日
[ジャンル]経済

中国台頭の終焉 [著]津上俊哉

中国台頭の終焉 [著]津上俊哉

■「世界一」になる日は来ない?  リーマン・ショック後、巨額の財政出動で危機をしのぎ世界経済の主要プレーヤーに躍り出た中国。国内総生産で日本を抜き去ったが、10年以内に米国も逆転する、というのが国際的な大方の見方だ。 ………[もっと読む]

[評者]原真人(本社編集委員)
[掲載]2013年03月03日
[ジャンル]経済 国際

経済学に何ができるか―文明社会の制度的枠組み [著]猪木武徳

経済学に何ができるか―文明社会の制度的枠組み [著]猪木武徳

■社会に突きつけられた難題  執筆の動機は「経済学は無力だ」という皮相な批判にこたえるため——。著者がそう語るように、今ほど経済学がつらい立場におかれた時代はないかもしれない。  リーマン・ショック後、主要国は教科書ど………[もっと読む]

[評者]原真人(本社編集委員)
[掲載]2013年01月13日
[ジャンル]経済

ワンクリック [著]リチャード・ブラント

ワンクリック [著]リチャード・ブラント

 米で生まれたアマゾン社が、世界最大の通販サイトに成長するまでをたどる。トップのベゾス氏は「善意の火星人」とも呼ばれる。米では出版社に値下げを迫り、圧力をかける。すべては顧客のため、だ。  出版社など「抵抗勢力」が訴える………[もっと読む]

[評者]
[掲載]2012年12月16日
[ジャンル]経済

東日本大震災と地域産業復興―I人びとの「現場」から  II立ち上がる「まち」の現場から [著]関満博

東日本大震災と地域産業復興―I人びとの「現場」から  II立ち上がる「まち」の現場から [著]関満博

■企業取材で見通す、日本全体の突破口  東北震災以来、もう2年近く。ニュースだけ見ていると、初動の遅れ、空疎な文明論を並べて増税の口実にされただけの復興会議、さらに最近判明した復興予算の流用など、特に国レベルの対応のま………[もっと読む]

[評者]山形浩生(評論家)
[掲載]2012年12月09日
[ジャンル]経済 社会

訣別 ゴールドマン・サックス [著]グレッグ・スミス

訣別 ゴールドマン・サックス [著]グレッグ・スミス

■ウォール街の内実、臨場感で  1990年代以降、米金融業界では規制緩和が進み、銀行や証券の垣根を越えた合従連衡が加速した。今日では六つの巨大総合金融が強大な影響力を行使しており、その一つが老舗ゴールドマン・サックス社………[もっと読む]

[評者]渡辺靖(慶応大学教授・文化人類学)
[掲載]2012年12月09日
[ジャンル]経済

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる [著]クリス・アンダーソン

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる [著]クリス・アンダーソン

■誰でも製造業を起こせる時代に  インターネットがもたらす経済の構造変化を解き明かしたベストセラー『ロングテール』『フリー』に続き、著者が今回、世に問うキーワードは「メイカームーブメント」つまり、ものづくり革命だ。  ………[もっと読む]

[評者]原真人(本社編集委員)
[掲載]2012年11月25日
[ジャンル]経済 IT・コンピューター

かつての超大国アメリカ [著]トーマス・フリードマン、マイケル・マンデルバウム

かつての超大国アメリカ [著]トーマス・フリードマン、マイケル・マンデルバウム

■リスク厭わぬ意志こそが希望  ピュリツァー賞を3度受賞した著名ジャーナリストと国際関係論の泰斗が診断する今日の米国社会。  それが本書の直接的なテーマだが、その先に照射されているのはより大きな、先進国全体の近未来とい………[もっと読む]

[評者]渡辺靖(慶応大学教授・文化人類学)
[掲載]2012年11月11日
[ジャンル]経済

和牛詐欺 人を騙す犯罪はなぜなくならないのか [著]斉藤友彦

和牛詐欺 人を騙す犯罪はなぜなくならないのか [著]斉藤友彦

 マネー雑誌や節約雑誌には、長きにわたって「安愚楽牧場」の広告が掲載されていた。金融商品がリスキーなマネーゲームと化していく中で「安愚楽」のシステムは、懐かしい実体経済の色合いを残し異彩を放った。出資者は、実在の牧場で草………[もっと読む]

[評者]
[掲載]2012年10月21日
[ジャンル]経済 ノンフィクション・評伝

天草の豪商・石本平兵衛 1787—1843 [著]河村哲夫

天草の豪商・石本平兵衛 1787—1843 [著]河村哲夫

■忘れられた大商人の素顔  三井・住友・鴻池に次ぐ江戸期の豪商だが、この人の名を知る人は多くないだろう。  薩摩を始め九州諸藩の御用商人として活躍し、唐津藩主だった水野忠邦に取り立てられる。水野の金主となり、彼の昇進を………[もっと読む]

[評者]出久根達郎(作家)
[掲載]2012年10月21日
[ジャンル]歴史 経済

ヘッジファンド 1・2 投資家たちの野望と興亡 [著]セバスチャン・マラビー

ヘッジファンド 1・2 投資家たちの野望と興亡 [著]セバスチャン・マラビー

■“ハゲタカ”の知られざる実態  市場の大相場の陰でうごめくヘッジファンドはハゲタカに例えられ、死骸にたかる凶暴な脇役とみられてきた。だが近年、国家に真正面から挑んで勝利するファンドもあった。勝負どころで数兆円規模の資………[もっと読む]

[評者]原真人(本社編集委員)
[掲載]2012年10月14日
[ジャンル]経済

修羅の宴 [著]楡周平

修羅の宴 [著]楡周平

■人生と経済の盛衰を重ねる  これは、第一次オイルショックさなかの1974年から、バブル景気崩壊までの約20年間を疾走する、重厚長大な経済小説である。  いづみ銀行の取締役、滝本哲夫は業績の悪化した繊維商社、浪速物産の………[もっと読む]

[評者]逢坂剛(作家)
[掲載]2012年09月23日
[ジャンル]文芸 経済

世界の99%を貧困にする経済 [著]ジョセフ・E・スティグリッツ

世界の99%を貧困にする経済 [著]ジョセフ・E・スティグリッツ

■進む不平等の階層化 逆転難しく  リーマン・ショックによる大量失業の惨状を尻目に、巨額のボーナスを手にしながら罪にも問われぬ銀行家たち。人々は大いに怒って、ウォール街に抗議行動に出た。それがやがて不平等を問う運動へと………[もっと読む]

[評者]原真人(本社編集委員)
[掲載]2012年09月09日
[ジャンル]経済

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