著者に会いたい

著者に会いたい

読書面に連載中。今話題の新刊本の著者が、作品が出来るまでの思いやエピソードを語ります。

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家裁調査官は見た 家族のしがらみ 村尾泰弘さん

家裁調査官は見た 家族のしがらみ 村尾泰弘さん

■臨床心理学の目で解決さぐる 「家にいる方があたたかいよ」。少女の言葉が、いまも心に残っているという。 非行から立ち直れない少女。家庭裁判所調査官として十数回面接し、砂箱を使って自由に創作しても………[もっと読む]

[文]吉川一樹 [掲載]2016年08月21日

恋するハンバーグ―佃 はじめ食堂 山口恵以子さん

恋するハンバーグ―佃 はじめ食堂 山口恵以子さん

■うそなき世界で思い募らせ 松本清張賞の受賞は3年前。新聞配達員向けの食堂のおばちゃんとして働きながら粘り強く執筆をしてきた。そんな経歴に注目が集まった。 「食堂は、わたしを作家にしてくれた故郷………[もっと読む]

[文]木元健二 [掲載]2016年08月14日

映画を撮りながら考えたこと 是枝裕和さん

映画を撮りながら考えたこと 是枝裕和さん

■自分を開き、じわりと変化 最新作「海よりもまだ深く」は、15年前に文学賞をとったきり、今は探偵事務所に勤める男が主人公だ。思い通りにならない日々が自身にもあったかと尋ねると、「テレビの現場でま………[もっと読む]

[文]佐々波幸子 [掲載]2016年08月07日

南米「棄民」政策の実像 遠藤十亜希さん

南米「棄民」政策の実像 遠藤十亜希さん

■日系人の功績知り、五輪見て 研究調査で訪れたブラジルの日系人街で「七夕祭り」を見た。宮城県人会を中心とした日系人が主催したもので、浴衣姿で盆踊りを楽しみ、風鈴売りの屋台や短冊飾りでにぎわう光景………[もっと読む]

[文]坂尻信義 [掲載]2016年07月24日

蚕食鯨呑―世界はおいしい「さしすせそ」 楊逸さん

蚕食鯨呑―世界はおいしい「さしすせそ」 楊逸さん

■うんちくより情報の食談義 蚕が桑の葉をサクサク食べるように、鯨が何もかもどーんと呑(の)み込むように。中国出身で日本に暮らす作家の楊さんが赴く先々、食べ物と、食べ物にまつわる話を味わう。 「美………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2016年07月17日

風土記の世界 三浦佑之さん

風土記の世界 三浦佑之さん

■構想13年、印象一変の刺激作 「実はけんかを売っているようなところもありまして」 『口語訳 古事記』などの話題作を放ってきた古代文学の大家がこう語る新刊は、刺激的だ。日本書紀や古事記に比べ、地………[もっと読む]

[文]塩原賢 [掲載]2016年07月10日

小尾俊人の戦後―みすず書房出発の頃 宮田昇さん

小尾俊人の戦後―みすず書房出発の頃 宮田昇さん

■先見性で勝負もした「出版者」 敗戦の年、軍隊から戻った小尾俊人(1922〜2011)は、みすず書房をつくった。人脈もないのに作家ロマン・ロランの全集や、ナチスの収容所を描いたフランクル『夜と霧………[もっと読む]

[文]石田祐樹 [掲載]2016年07月03日

金メダル男 内村光良さん

金メダル男 内村光良さん

■へこたれない、あきらめない 2011年に自ら作・出演した一人舞台の映画化が決まり、脚本を執筆。その脚本を元に、読売新聞から依頼されて書いた新聞小説を1冊にまとめた。テレビの仕事と映画の監督もし………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2016年06月19日

『日本の居酒屋——その県民性』 太田和彦さん

『日本の居酒屋——その県民性』 太田和彦さん

■風土への思い、ぬくもり込め 30年ほど前から全国で居酒屋探訪を続けてきた。古い店の片隅で一杯やりながら地元の客の話に耳を傾ける。「酒を飲む人々から県民性がくっきり見えてきた」と言う。無口に長く………[もっと読む]

[文]木元健二 [掲載]2016年06月12日

自選詩集『そして』 谷川俊太郎さん

自選詩集『そして』 谷川俊太郎さん

■死という未来も含め生を肯定 「詩もお笑いと同じ。ウケなきゃいけない」 市場規模が小説と比べて小さい現代詩の世界で数少ない「職業詩人」は、いつも読者を意識してきたという。小学校3・4年生向けとい………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2016年06月05日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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