著者に会いたい

著者に会いたい

読書面に連載中。今話題の新刊本の著者が、作品が出来るまでの思いやエピソードを語ります。

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蚕食鯨呑―世界はおいしい「さしすせそ」 楊逸さん

蚕食鯨呑―世界はおいしい「さしすせそ」 楊逸さん

■うんちくより情報の食談義 蚕が桑の葉をサクサク食べるように、鯨が何もかもどーんと呑(の)み込むように。中国出身で日本に暮らす作家の楊さんが赴く先々、食べ物と、食べ物にまつわる話を味わう。 「美………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2016年07月17日

風土記の世界 三浦佑之さん

風土記の世界 三浦佑之さん

■構想13年、印象一変の刺激作 「実はけんかを売っているようなところもありまして」 『口語訳 古事記』などの話題作を放ってきた古代文学の大家がこう語る新刊は、刺激的だ。日本書紀や古事記に比べ、地………[もっと読む]

[文]塩原賢 [掲載]2016年07月10日

小尾俊人の戦後―みすず書房出発の頃 宮田昇さん

小尾俊人の戦後―みすず書房出発の頃 宮田昇さん

■先見性で勝負もした「出版者」 敗戦の年、軍隊から戻った小尾俊人(1922〜2011)は、みすず書房をつくった。人脈もないのに作家ロマン・ロランの全集や、ナチスの収容所を描いたフランクル『夜と霧………[もっと読む]

[文]石田祐樹 [掲載]2016年07月03日

金メダル男 内村光良さん

金メダル男 内村光良さん

■へこたれない、あきらめない 2011年に自ら作・出演した一人舞台の映画化が決まり、脚本を執筆。その脚本を元に、読売新聞から依頼されて書いた新聞小説を1冊にまとめた。テレビの仕事と映画の監督もし………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2016年06月19日

『日本の居酒屋——その県民性』 太田和彦さん

『日本の居酒屋——その県民性』 太田和彦さん

■風土への思い、ぬくもり込め 30年ほど前から全国で居酒屋探訪を続けてきた。古い店の片隅で一杯やりながら地元の客の話に耳を傾ける。「酒を飲む人々から県民性がくっきり見えてきた」と言う。無口に長く………[もっと読む]

[文]木元健二 [掲載]2016年06月12日

自選詩集『そして』 谷川俊太郎さん

自選詩集『そして』 谷川俊太郎さん

■死という未来も含め生を肯定 「詩もお笑いと同じ。ウケなきゃいけない」 市場規模が小説と比べて小さい現代詩の世界で数少ない「職業詩人」は、いつも読者を意識してきたという。小学校3・4年生向けとい………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2016年06月05日

田舎のキャバクラ店長が息子を東大に入れた。 碇策行さん

田舎のキャバクラ店長が息子を東大に入れた。 碇策行さん

■自ら成長する力を信じて 茨城県鹿嶋市にある店を訪ねた。碇さんは十数人のキャバ嬢を束ねるマスターだ。息子は東大法学部4年生。「官僚になるって言ってましたけど、まあ、何でもいいです」とさばさば答え………[もっと読む]

[文]吉川一樹 [掲載]2016年05月22日

「私」を受け容れて生きる―父と母の娘 末盛千枝子さん

「私」を受け容れて生きる―父と母の娘 末盛千枝子さん

■苦しかったことも自分の一部 40年近く絵本の編集に携わってきた。「心を打つ絵本には、どこかに悲しみのひとはけが塗られている。そして、きちんと希望がある」と言う。平坦(へいたん)ではない自身の道………[もっと読む]

[文]佐々波幸子 [掲載]2016年05月15日

我が詩的自伝―素手で焔をつかみとれ! 吉増剛造さん

我が詩的自伝―素手で焔をつかみとれ! 吉増剛造さん

■詩の源、自分でもびっくり 前衛的な詩活動で日本芸術院会員、文化功労者。そんな肩書とパフォーマンスのおちゃめさに、すごいギャップがある詩人の「自伝」。 聞き手と編集者の3人で1年近く対話を重ね、………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2016年05月08日

「戦後日中関係と同窓会」 佐藤量さん

「戦後日中関係と同窓会」 佐藤量さん

■日本に人生を翻弄された人々 旧満州(中国東北部)の日本人学校に通った中国人は、戦後どのような人生を送ったのか。本書は、人類学を専攻する佐藤量さん(立命館大講師)がマイノリティーに注目していった………[もっと読む]

[文]今村優莉 [掲載]2016年05月01日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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