コミック

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読書面に連載中。ササキバラ・ゴウさん、南信長さん、山脇麻生さんがリレー連載。

バックナンバー:2011年2010年2009年2008年2007年2006年

セブンティウイザン(1) [作]タイム涼介

セブンティウイザン(1) [作]タイム涼介

■授かった命が育む高齢夫婦の絆 トリッキーな設定ながら、投げかけてくるメッセージはど直球の作品だ。 定年退職を迎えた江月朝一はその日の帰宅後、妻・夕子から妊娠を告げられる。朝一が何かの病気と勘違………[もっと読む]

[文]山脇麻生(ライター) [掲載]2017年02月19日

将棋めし(1) [作]松本渚 [将棋監修]広瀬章人八段

将棋めし(1) [作]松本渚 [将棋監修]広瀬章人八段

■対局時の食事に注目、実在店も登場 多様化細分化の進む食マンガ界に、またひとつニッチな新作が現れた。題材は棋士の対局時の食事。確かに将棋記事にも誰が何を食べたか書いてあったりするが、そこを攻めて………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2017年02月12日

BEASTARS(1) [作]板垣巴留

BEASTARS(1) [作]板垣巴留

■動物の学園ドラマが映す人間社会 動物キャラによる学園ドラマだ。人間は登場しない。巨大なゾウから小さなネズミまで、雑多な動物たちの擬人化された世界が描かれる。 一見穏やかな生活ぶりだが、同居する………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2017年02月05日

タイムスリップオタガール(1) [作]佐々木陽子

タイムスリップオタガール(1) [作]佐々木陽子

■中学生に戻り、三十路の会話力を発揮 気楽な子供の頃に戻りたい——なんて言う人がいるけれど、本当に戻ったら大変だ。特にオタクの場合どうなるかを描いたのが本作である。 30歳のオタク女子が同人誌即………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2017年01月22日

あさは、おはよう―大澄剛短編集 [作]大澄剛

あさは、おはよう―大澄剛短編集 [作]大澄剛

■いとおしく感じる普通の人々の営み 帯を外すと現れるカバーの少女の笑顔が印象的な本作は、人生のワンシーンを鮮やかに切り取った連作短編集だ。ここに登場する人々はいたって普通で、穏やかな時を過ごして………[もっと読む]

[文]山脇麻生(ライター) [掲載]2017年01月15日

あの日、世界の真ん中で [作]小鬼36℃

あの日、世界の真ん中で [作]小鬼36℃

■スタイリッシュな絵で味わう劇的青春 家が隣で幼なじみの茎太(けいた)と茎子(けいこ)は、憎まれ口ばかり叩(たた)き合う高校生カップルだ。全員が知り合いのような田舎町の〈狭くてクソみたいな世界〉………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2017年01月08日

オリエンタルピアノ [著]ゼイナ・アビラシェド

オリエンタルピアノ [著]ゼイナ・アビラシェド

■具体と抽象を行き来、音楽感じさせる 今年後半は海外の傑作の翻訳出版が相次ぎ、新たな表現の可能性を切り開く意欲作も目についた。中でもリチャード・マグワイア『HERE ヒア』(国書刊行会)と並んで………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2016年12月18日

結んで放して [作]山名沢湖

結んで放して [作]山名沢湖

■描くことに魅せられた同志たち あくまでも推計にすぎないが、現役のプロ漫画家は約1千人、同人誌やウェブで作品を発表するアマチュア作家は数十万人とも言われる。それだけ多くの「マンガを描く人」がいる………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年12月11日

FANTASTIC WORLD(1) [作]ひらのりょう

FANTASTIC WORLD(1) [作]ひらのりょう

■壮大なテーマはらむ奇怪な「冒険」 読了後、じわりと体の奥から沸き立つものがあった。前人未到の地へとアタック中の冒険家を目の当たりにしているような、そんな感じ。 地球内世界の森でひとり暮らす人間………[もっと読む]

[文]山脇麻生(ライター) [掲載]2016年12月04日

ヒューマニタス [著]山本亜季

ヒューマニタス [著]山本亜季

■三つの物語で伝える誇り高き人たち 冒頭に〈地上には人の営みの数だけ文化や風習が存在する〉とあるとおり、現代日本人の目には“野蛮”に映る風土のなかで誇り高く生き抜いた者たちを鮮烈に描く。時代も地………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2016年11月20日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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