コミック

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読書面に連載中。ササキバラ・ゴウさん、南信長さん、山脇麻生さんがリレー連載。

バックナンバー:2011年2010年2009年2008年2007年2006年

春風のスネグラチカ [作]沙村広明

春風のスネグラチカ [作]沙村広明

■ロシア舞台に描く歴史ドラマ 20世紀前半のロシアを舞台に繰り広げられる大河ドラマ。これだけぐいぐいと読ませるまんがには、めったに出会えない。そう言いたくなる重量級の作品だ。 物語は、ロシア革命………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2014年08月17日

ハルロック(1) [作]西餅

ハルロック(1) [作]西餅

■電子工作女子の情熱の日々 話題のカープ女子に倣えば、「電子工作女子」。幼い頃から電気製品を分解するのが好きだった主人公・向阪晴(さきさかはる)は、大学生になってもオシャレや合コンには目もくれず………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2014年08月10日

すしいち! [作]小川悦司

すしいち! [作]小川悦司

■読むと握ってみたくなる 細分化しつづけるグルメ漫画にまた新しい手触りの作品が加わった。作者はアニメ化もされた『中華一番!』の小川悦司。 江戸本所、寿司(すし)の屋台が軒を連ねる寿司屋横丁。常に………[もっと読む]

[文]山脇麻生(ライター) [掲載]2014年08月03日

白い街の夜たち [作]市川ラク

白い街の夜たち [作]市川ラク

■トルコの異文化に魅せられ 日本ほど世界各国料理の店がそろっている国も珍しいのではないか。ただ料理を出すだけでなく、店そのものが異文化への入り口となっている。本作の舞台のトルコ料理店もそうだ。 ………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2014年07月20日

珈琲と白昼夢 [作]右田いこい

珈琲と白昼夢 [作]右田いこい

■「共に生きること」の手応え 著者の初単行本となる作品集。収録されている三つの短編は、どれも比較的地味なドラマだ。物語の舞台は、バイト先の喫茶店や、田舎で暮らす祖母の家の庭、文化祭を準備中の学校………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2014年07月13日

まちあわせ [作]田中雄一

まちあわせ [作]田中雄一

■残酷で美しい奇想のドラマ タイトルも作者名も地味というか平凡。しかし、ひとたびページを開くと、そこには見たことのない世界が広がっている。 いや、人によっては見たくもない世界かも。何しろいきなり………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2014年07月06日

あとかたの街(1) [作]おざわゆき

あとかたの街(1) [作]おざわゆき

■名古屋大空襲を少女の視点で 実父のシベリア抑留体験を元に描いた『凍りの掌』で、第16回文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞した著者。「私の子供の頃の戦争の話もいつかマンガにしてくれたらいーねー」と………[もっと読む]

[文]山脇麻生(ライター) [掲載]2014年06月22日

レストー夫人 [作]三島芳治

レストー夫人 [作]三島芳治

■怖く美しく温かい不条理劇 その学校では、毎年2年生が「レストー夫人」という劇をやる。七つのクラスが7種類の「レストー夫人」を上演するのだ——という導入部を読んで、吉田秋生『櫻(さくら)の園』の………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2014年06月15日

羊の木 全5巻 [原作]山上たつひこ [作画]いがらしみきお

羊の木 全5巻 [原作]山上たつひこ [作画]いがらしみきお

■圧倒させられる心理ドラマ 隣人がわからない。時々見かけるが、どんな人なのか。普段何をしていて、何を考えているのか。近所づきあいが減り、生活の多様化が進む時代に、隣人はますます正体不明で不気味な………[もっと読む]

[文]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2014年06月08日

いちえふ(1) [作]竜田一人

いちえふ(1) [作]竜田一人

■原発作業員たちの日常とは すでにひとしきり話題となった作品なので、ご存じの方も多いかも。福島第一原発で作業員として働いた著者が、その経験を基に描いたルポマンガだ。 といっても、「原発の闇を暴く………[もっと読む]

[文]南信長(マンガ解説者) [掲載]2014年06月01日

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