子どもの本棚

子どもの本棚

月1回、朝日新聞の朝刊生活面に掲載。翻訳家のさくまゆみこ、絵本評論家・作家の広松由希子、 長野県で児童書専門店を営む越高一夫、有名書店で児童書を担当する兼森理恵のみなさんがお薦めの新刊を紹介します。※2016年9月から。8月までの選者は、米村和美、汐崎順子、佐川祐子のみなさん。

みんなが生きてる世界を実感

みんなが生きてる世界を実感

■「こどものなかま」 ヤギのなかまは山に登る。ペンギンのなかまは水に潜る。男の子がひとり、次々といろんななかまと出会い遊んでは、違いを知って別れます。「ああ、自分のなかまを探す話ね」と先を急いで………[もっと読む]

[文]広松由希子(絵本評論家・作家) [掲載]2017年02月25日

「ソフィアのとってもすてきなぼうし」

「ソフィアのとってもすてきなぼうし」

 ソフィアは、おとなりのおばちゃまと仲良し。おばちゃまは毛糸で帽子を編んでみんなにあげるのが好きだけど、自分は帽子がなくて寒そう。ソフィアは作ってあげようとするけれど、できたのは穴だらけのおばけ………[もっと読む]

[文]さくまゆみこ(翻訳家) [掲載]2017年02月25日

「紅のトキの空」

「紅のトキの空」

 12歳の少女スカーレットは母と弟と3人暮らし。貧しい生活の中でも、家族が一緒にいられることを第一に考えている。そしていつか弟と、父のふるさとに行き、紅のトキの群れがねぐらに帰るところを見たいと………[もっと読む]

[文]越高一夫(ちいさいおうち書店店長) [掲載]2017年02月25日

「男の子のふり」リアルな描写

「男の子のふり」リアルな描写

■「ジョージと秘密のメリッサ」 4年生のジョージは、体は男の子でも自分は女の子(メリッサ)なのだと感じている。しかし、学校でも家でもそのことは秘密にしている。学年で「シャーロットのおくりもの」の………[もっと読む]

[文]さくまゆみこ(翻訳家) [掲載]2017年01月28日

「こわい、こわい、こわい? しりたがりネズミのおはなし」

「こわい、こわい、こわい? しりたがりネズミのおはなし」

 「コワイ」ってどんなものか知りたくて探しに出かけた子ネズミのミナ。「ねえ、コワイってもってる?」ライオンやカバ、長生きのカメに聞いてもわかりません。ところが突然、足がゾクッ、胸がギュッ。一気に………[もっと読む]

[文]広松由希子(絵本評論家・作家) [掲載]2017年01月28日

「銀杏堂」

「銀杏堂」

 巨大な「にしきごいのうろこ」や古い瓶の中の「文字虫」。銀杏堂(ぎんなんどう)には不思議な骨董(こっとう)品がいっぱい。主人の高田さんがレンちゃんに聞かせてくれるのは、それらにまつわる冒険の数々………[もっと読む]

[文]兼森理恵(丸善丸の内本店児童書担当) [掲載]2017年01月28日

身よりのない師弟に一筋の光

身よりのない師弟に一筋の光

 ■「青空のかけら」 この本はおよそ30年前のイギリスが舞台です。児童養護施設のスキリー・ハウスでくらす子どもたちを主人公に、厳しい状況の中でも希望を持ち続けて生きていくことの大切さを教えてくれ………[もっと読む]

[文]越高一夫(ちいさいおうち書店店長) [掲載]2016年12月24日

「ローラとつくるあなたのせかい」

「ローラとつくるあなたのせかい」

 自分だけの世界をつくるとしたらどうする? ローラに導かれて、決まり事なんてない自由な手法で描かれた絵本の世界で遊びましょう。想像力は生きることを豊かにしてくれます。何にもとらわれず、自分の感性………[もっと読む]

[文]兼森理恵(丸善丸の内本店児童書担当) [掲載]2016年12月24日

「レイン 雨を抱きしめて」

「レイン 雨を抱きしめて」

 父親と暮らす5年生のローズは高機能自閉症と診断され、周囲にうまく適応できない。拾ってきた犬のレインが友だちだが、ハリケーンで行方不明に。必死の捜索で見つかった後の勇気あるローズの行動が、周りの………[もっと読む]

[文]さくまゆみこ(翻訳家) [掲載]2016年12月24日

「ニット帽の天使 プロイスラーのクリスマス物語」

「ニット帽の天使 プロイスラーのクリスマス物語」

 「ニット帽の天使 プロイスラーのクリスマス物語」(さ・え・ら書房=新刊) 名作「クラバート」で知られる作家と画家の名コンビが贈るクリスマスの短編集。心あたたまる七つのお話が入っています。聖なる………[もっと読む]

[文]越高一夫(ちいさいおうち書店店長)  [掲載]2016年11月26日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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