話題の新刊(週刊朝日)

話題の新刊(週刊朝日)

週刊朝日の新刊案内コーナー。幅広いジャンルから、話題の本をピックアップして紹介しています。

バックナンバー:2011年

須賀敦子の手紙―1975-1997年 友人への55通 [著]須賀敦子

須賀敦子の手紙―1975-1997年 友人への55通 [著]須賀敦子

 夫を亡くし、イタリアから帰国したのちの随筆家が心を許した友人に宛てて綴った書簡集。便箋にびっしりと綴られた青インクの筆跡や封筒の表書きが写真に収まる。 娘ほども年の離れた「おすまさん」に書く。………[もっと読む]

[文]西條博子 [掲載]2016年07月05日

「暗黒・中国」からの脱出―逃亡・逮捕・拷問・脱獄 [著]顔伯鈞 [編訳]安田峰俊

「暗黒・中国」からの脱出―逃亡・逮捕・拷問・脱獄 [著]顔伯鈞 [編訳]安田峰俊

 元中国共産党のエリート副教授の逃亡記だ。著者が官僚の私財公開要求の運動に携わっただけで、当局は監視を強め、仲間が次々と拘束される。妻子に別れをつげ、身を隠すことを決断し、逃亡は2年で2万キロに………[もっと読む]

[文]栗下直也 [掲載]2016年07月05日

映画を撮りながら考えたこと [著]是枝裕和

映画を撮りながら考えたこと [著]是枝裕和

 ディレクター兼映画監督の是枝裕和が携わってきた作品の制作秘話を明かす。撮影中の失敗談、映画祭の裏話等が、時には反省の念とともに、時には批判を伴う鋭い口調で綴られている。 特に印象的な部分は、制………[もっと読む]

[文]すんみ [掲載]2016年06月28日

もういちど読む山川日本戦後史 [著]老川慶喜

もういちど読む山川日本戦後史 [著]老川慶喜

 高校の教科書を大人用に書き改めたシリーズの一冊。 終戦の1945年から2015年まで、70年の激動の時代が政治、経済、国際情勢、社会問題のみならず、文化、スポーツ、芸能、風俗にいたるまで解説さ………[もっと読む]

[文]村上玄一 [掲載]2016年06月28日

ベイリィさんのみゆき画廊―銀座をみつめた50年 [著]牛尾京美

ベイリィさんのみゆき画廊―銀座をみつめた50年 [著]牛尾京美

 画廊の街・銀座で新人の登竜門として知られ、50年の歴史に幕を閉じたみゆき画廊。アシスタントとして先代オーナーとともに画廊を守った著者が、運営に試行錯誤を繰り返した「ベイリィ」こと加賀谷澄江の生………[もっと読む]

[文]西條博子 [掲載]2016年06月28日

余命二億円 [著]周防柳

余命二億円 [著]周防柳

 不慮の事故で植物状態となった父親の遺産は2億円。主人公である次男の田村次也は延命治療を望み、長男の一也は異を唱え、「延命治療など、おやじは望んじゃいない」と言う。二人の妻や子供、父親の恋人、会………[もっと読む]

[文]相原透 [掲載]2016年06月21日

我が詩的自伝―素手で焔をつかみとれ! [著]吉増剛造

我が詩的自伝―素手で焔をつかみとれ! [著]吉増剛造

 尖鋭的詩人が自らの生い立ちと内面の軌跡、そして国内外の芸術家たちとの交流を語りつくす。 内向的でとじこもりがちなところがあり、時代の暗い沼に触れた、冷気のようなものを終生持っているという著者。………[もっと読む]

[文]西條博子 [掲載]2016年06月21日

道徳感情はなぜ人を誤らせるのか [著]管賀江留郎

道徳感情はなぜ人を誤らせるのか [著]管賀江留郎

 冤罪は過去幾度となく悲劇を生んできたが、なぜなくならないのか。戦時中に発生した少年犯罪の浜松事件、戦後の動乱期の二俣事件という連続性のある二つの事件を題材に冤罪のメカニズムを解き明かす。 冤罪………[もっと読む]

[文]栗下直也 [掲載]2016年06月21日

男が働かない、いいじゃないか! [著]田中俊之

男が働かない、いいじゃないか! [著]田中俊之

「イクメン」に代表されるように男性の家事参加は進んできたが、日本では男性が40年以上働き続けることで会社や家計が成り立つ前提は変わらない。低成長の時代にも男はかつての「男」の姿を演じ続けなければ………[もっと読む]

[文]江田晃一 [掲載]2016年06月14日

ふたりの季節 [著]小池真理子

ふたりの季節 [著]小池真理子

 50代半ばの由香は立ち寄ったカフェで、昔の恋人・拓と再会する。一瞬にして蘇る30年以上前の記憶。ふたりが過ごした時代は、学園紛争、ジャズ喫茶、三島由紀夫の自殺、反戦フォーク……そんなキーワード………[もっと読む]

[文]相原透 [掲載]2016年06月14日

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