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吾輩は看板猫である 梅津有希子著

2011年03月27日


 行きつけの銭湯の番台には、太ったネコが仰向けに寝そべっていて、主人はネコの腹で妙に温まった釣り銭をくれる。脱力するにはふさわしいシチュエーションとも言えるが、そんなネコは各地にいるらしい。名物ネコを追った写真集。雑誌連載が好評で書籍化した。八百屋、喫茶店、中古レコード屋などの店先で、用事もなくのそのそしては客を和ます招きネコたち。和ますつもりも、ないのだろうが。

 (文芸春秋・1000円)

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