暮らしのお役立ち

する?しない?中学受験迷ったときに [著]藍ひろ子

2012年09月20日

 「中学受験ってしたほうがいいんですかねえ?」という問いから本書は始まる。正解は「しても、しなくてもいい」。
 著者は教育ジャーナリスト。自身の息子の中学受験を通じて、子どもの育ちに受験がどんなリスクを及ぼすのか、回避する方法はあるか、という問題と向き合った。様々な受験の悩みに、教育や発達心理の学者らが具体的、かつ詳細に答えている。
 強調されるのは、中学受験は取扱注意の危険物だということ。3人に2人は第一志望に入れず、まさかの不合格も多い。無事合格しても、その後目標を失い、無気力になる子もいる。
 リスクもある受験をわが子にとっていい体験にするために、親には覚悟が必要だと説く。
    ◇
主婦の友社、税抜き1400円

関連記事

ページトップへ戻る