手塚治虫生誕90周年

(関連ニュース)手塚治虫作品のキャラクターも 「さっぽろ雪まつり」開幕

2018年02月06日

開幕したさっぽろ雪まつり会場の「ファイナルファンタジー」の雪像=5日午前、札幌市中央区、角野貴之撮影

 冬の札幌を盛り上げる雪と氷の祭典「第69回さっぽろ雪まつり」が5日、札幌市中央区の大通公園などで始まり、大勢の市民や観光客でにぎわっている。
 大氷雪像7基が並ぶメイン会場の大通公園には、「奈良・薬師寺大講堂」や、手塚治虫さん生誕90年記念の「鉄腕アトム」などのキャラクターが登場。
 薬師寺大講堂は、寺が世界遺産登録されて20年の今年、HTBや薬師寺が企画。約4400個の雪の部品を組み合わせる独自技術で忠実に再現した。毎日夕方から上映されるプロジェクションマッピングでは、白銀の大講堂が黄金に輝く映像などが注目を集めている。
 大講堂前であった開会式には、薬師寺の村上太胤(たいいん)管主も出席し、「すてきな大講堂の雪像を造ってもらいありがたい。思わず手を合わせたくなる本物のようなできだ」と語った。
 来場する外国人観光客が増えている。英国から来たモーガン・プライスさん(36)は「大講堂の屋根の精巧な作りがとてもすばらしい」と興奮した様子だ。
 「北海道命名150年」の今年、「北海道」の名付け親、松浦武四郎(1818~88)の雪像も制作された。高さ約4メートルの胸像で、命名150年と武四郎生誕200年を記念し、出身地の三重県松阪市の有志でつくる「光れ街道夢おこしの会」が企画・監修した。
 市民制作の小雪像は80基あり、プロ野球・日本ハムの注目の新人・清宮幸太郎選手や、将棋の加藤一二三・九段、アニメ映画「ミニオンズ」の作品などがそろった。
 すすきの会場では60基の氷像がお目見えし、夜はライトアップやネオンの光に彩られる。
 雪まつりは、大通、すすきの、つどーむ(1日開幕)の3会場で12日まで開催される。
 (今泉奏)

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