著者に会いたい

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読書面に連載中。今話題の新刊本の著者が、作品が出来るまでの思いやエピソードを語ります。

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父の逸脱―ピアノレッスンという拷問 セリーヌ・ラファエルさん

父の逸脱―ピアノレッスンという拷問 セリーヌ・ラファエルさん

■虐待防止へ、壮絶な体験つづる セリーヌ・ラファエルさん  「私の子ども時代を一言で表すとすれば、『孤独と恐怖』です」  医師としてがん研究に打ち込む傍ら、仏政府の虐待防止計画にかかわる。充実した日々の陰には、壮絶な子………[もっと読む]

[文]岡崎明子 [掲載]2017年10月15日

久米宏です。―ニュースステーションはザ・ベストテンだった 久米宏さん

久米宏です。―ニュースステーションはザ・ベストテンだった 久米宏さん

■「誰もやっていない」貫いて半世紀  メディアに身を置いて半世紀。1985年から18年半続いたテレビ朝日「ニュースステーション」(Nステ)や、TBS「ザ・ベストテン」など、自身がかかわった人気番組の裏話をつづった。  ………[もっと読む]

[文]後藤洋平 [掲載]2017年10月08日

松本圭二セレクション―さらばボヘミヤン 松本圭二さん

松本圭二セレクション―さらばボヘミヤン 松本圭二さん

■身を切って生まれる、哀切な詩情  「ずっと地下活動」。過去をこう振り返る。3冊の詩集はいずれも自費出版。判型や組み方に趣向をこらし部数も数百ほど。2006年、4冊目の詩集『アストロノート』は萩原朔太郎賞を受け、注目を………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2017年10月01日

パパは脳研究者―子どもを育てる脳科学 池谷裕二さん

パパは脳研究者―子どもを育てる脳科学 池谷裕二さん

■思考力の発達をサポートする 池谷裕二さん  「育児も研究も楽しい」と笑う東京大学教授の池谷(いけがや)裕二さんは、複雑な脳のメカニズムを門外漢にもわかりやすく解き明かす。本書は長女の誕生から4歳の誕生日までを、自身の………[もっと読む]

[文]依田彰 [掲載]2017年09月24日

蒼のファンファーレ 古内一絵さん

蒼のファンファーレ 古内一絵さん

■弱い存在に心を寄せる「物語」を  地方競馬の19歳の女性騎手・芦原瑞穂が、たくましく成長していく物語。2014年刊行の『風の向こうへ駆け抜けろ』の続編だ。  「藻屑(もくず)の漂流先」とばかにされる廃業寸前の厩舎(き………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2017年09月17日

闘う文豪とナチス・ドイツ―トーマス・マンの亡命日記 池内紀さん

闘う文豪とナチス・ドイツ―トーマス・マンの亡命日記 池内紀さん

■強い精神力、ヨーロッパの底力  「姿のいい人でしょう」と、池内紀さんは本の帯にあるトーマス・マンの写真を指さした。端正で知的、威厳のある紳士。「こんな人の本を、小さい本でも1冊書きたいなと思ったんです」  20世紀を………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2017年09月10日

重版未定2―売れる本も編集したいと思っていますの巻 川崎昌平さん

重版未定2―売れる本も編集したいと思っていますの巻 川崎昌平さん

■守るため、地に足つけて変わるべき  「本なんて売れるわけ無いだろ」。無気力につぶやく主人公。ぱっとしない弱小出版社の編集者だ。返品された本を断裁工場へ運んだり、入稿間際に逃げた著者の代理で執筆する羽目になったり。刊行………[もっと読む]

[文]真田香菜子 [掲載]2017年09月03日

わけあり記者―過労でウツ、両親のダブル介護、パーキンソン病に罹った私 三浦耕喜さん

わけあり記者―過労でウツ、両親のダブル介護、パーキンソン病に罹った私 三浦耕喜さん

■読者を助け、戦う新聞をつくりたい  「俺ってストレス耐性が強い」と自任し、周囲からは「使い減りしない」とも言われていた。期待に応える猛烈な働きぶり。中日・東京新聞でベルリン特派員や政治部官邸キャップを歴任した記者。そ………[もっと読む]

[文]木村尚貴 [掲載]2017年08月27日

ノミのジャンプと銀河系 椎名誠さん

ノミのジャンプと銀河系 椎名誠さん

■原点は幼い頃の素朴な疑問や夢 椎名誠さん(73歳)  「あやしい探検隊」で知られる行動派の作家・椎名誠さんは、自身を「好奇心の雑貨屋」「幸福な疑問男」という。本書を読むとそのままに、少年期から想像力や旅心を刺激する科………[もっと読む]

[文]依田彰 [掲載]2017年08月20日

大人の落語 柳家さん喬さん

大人の落語 柳家さん喬さん

■客と「互角」に向き合い、つむぐ機微  古典落語を紹介しながら、男女の感情の機微をつづった書だ。泥棒をも手玉に取る女性の魅力と強さ、翻弄(ほんろう)される男たちの愚かしさや切なさ。そして、許されぬ恋を貫く男女の純粋さ—………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2017年08月13日

バルタン星人を知っていますか? 飯島敏宏さん

バルタン星人を知っていますか? 飯島敏宏さん

■カオスから生まれた強さ伝える  「バルタン星人を知っていますか?」と聞かれて「知りません」と答える人は、現代日本に何人いるだろう。バルタン星人が登場した「ウルトラマン」の第2話「侵略者を撃て」が放送されたのは1966………[もっと読む]

[文]石飛徳樹 [掲載]2017年08月06日

弥栄の烏 阿部智里さん

弥栄の烏 阿部智里さん

■「八咫烏シリーズ」はある予感から    最年少の20歳で松本清張賞を受け、作家デビューした。人から鳥の姿に変身できる「八咫烏(やたがらす)」が治める異世界を描く「八咫烏シリーズ」を書き続け、6巻の『弥栄(いやさか)の………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2017年07月30日

“蒙古の怪人”キラー・カーン自伝 キラー・カーンさん

“蒙古の怪人”キラー・カーン自伝 キラー・カーンさん

■憎々しげな表情、鏡の前で研究  プロレスファンの間では、身長223センチの大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントの足を折ったレスラーとして、あまりにも有名だ。  この自伝で「真相」が明かされる。時は1981年。場所は米国ニ………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2017年07月23日

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭さん

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭さん

■競争社会の矛盾にこだわってきた  超多忙なお笑い芸人が得た5日間の夏休み。競争にまみれた東京を逃れ、単身向かったのはキューバだった。旅先のあれこれと個人史が絡み合い、「幸せとは何か」という普遍的な問いに至る。  お笑………[もっと読む]

[文]滝沢文那 [掲載]2017年07月16日

知性の顚覆―日本人がバカになってしまう構造 橋本治さん

知性の顚覆―日本人がバカになってしまう構造 橋本治さん

■言説の力を信じる、たとえ「微弱」でも  イギリスのEU離脱、米国のトランプ政権誕生、ヘイトスピーチの横行……。それらの背景にある「反知性主義」と向き合った。  「自分が一番愚かな読者。その私に向けて、説明しようとして………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2017年07月09日

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