著者に会いたい

著者に会いたい

著者に会いたい

読書面に連載中。今話題の新刊本の著者が、作品が出来るまでの思いやエピソードを語ります。

バックナンバー:2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年2004年

余白の声―文学・サルトル・在日——鈴木道彦講演集 鈴木道彦さん

余白の声―文学・サルトル・在日——鈴木道彦講演集 鈴木道彦さん

■個人の独自性から時代に迫る 鈴木道彦さん  プルースト『失われた時を求めて』の全訳で知られるフランス文学者は、なぜ「在日」問題に取り組んだのか。その理由を含む、講演6編をまとめた。  プルーストと出会ったのは18歳の………[もっと読む]

[文]石田祐樹 [掲載]2018年05月19日

フェアトレードタウン―“誰も置き去りにしない”公正と共生のまちづくり 原田さとみさん

フェアトレードタウン―“誰も置き去りにしない”公正と共生のまちづくり 原田さとみさん

■「ちょっと、楽しく」関心広がる 原田さとみさん  名古屋市中心部のテレビ塔の下で、フェアトレードのファッション雑貨を扱う店を開いている。店には国際認証マーク付きチョコレートや、カンボジアの女性らが編んだ水草のかごバッ………[もっと読む]

[文]久田貴志子 [掲載]2018年05月12日

バベる!―自力でビルを建てる男 岡啓輔さん

バベる!―自力でビルを建てる男 岡啓輔さん

■200年もつ「自分の世界」を造る 岡啓輔さん  東京都港区内の一等地。約5千万円の値引きを実現して1550万円で40平米ほどの土地を購入した(詳しい経緯は著書に記述)。現在、自宅用の地下1階、地上4階の鉄筋コンクリー………[もっと読む]

[文]後藤洋平 [掲載]2018年05月05日

プロ野球と鉄道 田中正恭さん

プロ野球と鉄道 田中正恭さん

■カープ初Vと新幹線の深い関係 田中正恭さん    「カープの初優勝は新幹線のおかげ、かもしれませんよ」  プロ野球の広島東洋カープが初めてセ・リーグを制したのは、球団創設から26年目の1975年のことだ。  この年の………[もっと読む]

[文]宮本茂頼 [掲載]2018年04月28日

ケラリーノ・サンドロヴィッチ2―百年の秘密/あれから ケラリーノ・サンドロヴィッチさん

ケラリーノ・サンドロヴィッチ2―百年の秘密/あれから ケラリーノ・サンドロヴィッチさん

■人生は「終わり方」だけではない ケラリーノ・サンドロヴィッチさん  作・演出する劇団「ナイロン100℃」は、やりとりのおかしさに笑いがこみ上げ、人の存在の危うさにどきりとさせられる舞台で知られる。それは、戯曲として読………[もっと読む]

[文]星賀亨弘 [掲載]2018年04月21日

スイート・ホーム 原田マハさん

スイート・ホーム 原田マハさん

■フーテン暮らしが創作の源泉 原田マハさん  フーテンのマハ。最近、そう自称している。  1年の3分の1は家がある長野県の蓼科。3分の1はパリを拠点に、美術作品を見るために欧州各国に赴く。残りの3分の1は、東京と取材や………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2018年04月14日

小説禁止令に賛同する いとうせいこうさん

小説禁止令に賛同する いとうせいこうさん

■暗い時代に素っ頓狂を書く いとうせいこうさん  なんともおかしな小説である。近未来の列島で小説禁止令が発布されている。75歳の「わたし」は芸人の世界に詳しく、俳句界の巨匠・金子兜太と親交があり、批評家・柄谷行人を敬愛………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2018年04月07日

上を向いてアルコール「元アル中」コラムニストの告白 小田嶋隆さん

上を向いてアルコール「元アル中」コラムニストの告白 小田嶋隆さん

■依存経験、20年経て向き合えた 小田嶋隆さん  「どうしても、深く掘り下げられなかった」。20代の終わりから約10年、アルコール中毒だったこと。そして、いかにそこから抜け出したか。20年間書けなかったことを、ついに「………[もっと読む]

[文]真田香菜子 [掲載]2018年03月25日

コンドルセと〈光〉の世紀 科学から政治へ 永見瑞木さん

コンドルセと〈光〉の世紀 科学から政治へ 永見瑞木さん

■知によって権力を日々問い直す  フランス革命の時代を生きた思想家コンドルセ。  これまでは、ルソーらに続く啓蒙(けいもう)主義者で、人間理性の無限の可能性を信じる「楽観的な進歩主義者」と見られることが多かった。  そ………[もっと読む]

[文]石田祐樹 [掲載]2018年03月18日

現代オリンピックの発展と危機1940~2020 二度目の東京が目指すもの 石坂友司さん

現代オリンピックの発展と危機1940~2020 二度目の東京が目指すもの 石坂友司さん

■国家を超えるオリンピックを模索  奈良女子大学准教授の石坂友司さんはスポーツ社会学、歴史社会学の観点からオリンピックを研究している気鋭の学者だ。本書はクーベルタンが創設した近代五輪がどのように変化し、今日の巨大イベン………[もっと読む]

[文]依田彰 [掲載]2018年03月11日

アマゾンの料理人―世界一の“美味しい”を探して僕が行き着いた場所 太田哲雄さん

アマゾンの料理人―世界一の“美味しい”を探して僕が行き着いた場所 太田哲雄さん

■食材の宝庫で発見、カカオで勝負  「奇をてらうより、素朴な食材でおいしいものを作りたい」。東京の人気ペルー料理店のシェフ太田哲雄さんはそう語る。でもアマゾン!? ワニやピラニア、派手な色の果物……。「アマゾンの料理は………[もっと読む]

[文]吉村千彰 [掲載]2018年03月04日

保守と立憲―世界によって私が変えられないために 中島岳志さん

保守と立憲―世界によって私が変えられないために 中島岳志さん

■権力への歯止め、主体は「死者」  「保守」と「リベラル」。対立すると思われている二つは、本来は他者との対話や寛容を重んじる価値観を共有し、親和性が高い。「保守こそリベラル」という政治学者としてのかねての視座から、この………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2018年02月25日

ひねもすのたり日記(1) ちばてつやさん

ひねもすのたり日記(1) ちばてつやさん

■冗舌に思い伝えられるのが漫画  18年ぶりの新作単行本だ。青年漫画誌ビッグコミックに連載中の作品で、1回の分量は4ページ。「長編小説を書いてきたのが、俳句を書く人になったみたい。ときどき字余りになるけれど」  東京で………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2018年02月18日

焔 星野智幸さん

焔 星野智幸さん

■暗闇を歩き、たどり着いた希望  「暗闇の中を歩いてるみたいだった」。執筆の経過を尋ねたとき、ふとそんな言葉をもらした。  短編集のようにも、ひとつの長編のようにも読める本だ。燃えさかる炎を囲む人たちが、順番に物語を語………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2018年02月11日

炎の牛肉教室! 山本謙治さん

炎の牛肉教室! 山本謙治さん

■おいしいを超え、牛の肉を知る  空前の肉食ブーム。だが日本の牛肉は混乱期だと言う。「A5ランク」「赤身肉」「熟成肉」など牛肉を表するキーワードが数々出回る一方で、その意味や実態、味わいとの関連も含めて理解している食べ………[もっと読む]

[文]大村美香 [掲載]2018年02月04日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

ページトップへ戻る