話題の新刊(週刊朝日)

話題の新刊(週刊朝日)

話題の新刊(週刊朝日)

週刊朝日の新刊案内コーナー。幅広いジャンルから、話題の本をピックアップして紹介しています。

バックナンバー:2011年

ユニクロ潜入一年 [著]横田増生

ユニクロ潜入一年 [著]横田増生

「記事に事実誤認はありましたか」。もめた際、必ず相手に問い返してきたという著者は今回、新宿のビックロなどユニクロの3店舗で勤務し、ルポを書き上げた。  前著『ユニクロ帝国の光と影』が名誉毀損で訴えられたものの、最高裁でユ………[もっと読む]

[文]朝山実 [掲載]2017年12月05日

SHOE DOG [著]フィル・ナイト

SHOE DOG [著]フィル・ナイト

 日本で作られた靴をアメリカで売る。1960年代に米国の誰もが笑うような夢を抱き、著者は日本に渡る。  本書は世界的なスポーツブランドに成長した「ナイキ」の創業物語。夢が叶い、オニツカの靴をアメリカで販売する権利を得て、………[もっと読む]

[文]栗下直也 [掲載]2017年12月05日

自生地 [著]福田若之

自生地 [著]福田若之

《ながれぼしそれをながびかせることば》《あんみつにこころのゆるむままの午後》  言葉の選び方、ひらがなの使い方、声にしたときの音の転がり。そのどれもが絶妙だ。1991年生まれの著者による俳句は、内省的でありながらも日溜ま………[もっと読む]

[文]後藤明日香 [掲載]2017年12月05日

日本一赤ちゃんが産まれる病院 [著]亀山早苗

日本一赤ちゃんが産まれる病院 [著]亀山早苗

 10年連続で出生数が日本一に輝く病院がある。熊本市の愛育会福田病院は、関連医院を含めて年に6千人の赤ちゃんを取り上げる。病室はすべて個室。シェフが作る病院食が供され、フィットネス室やプールも備える。患者はこれらを出産一………[もっと読む]

[文]内山菜生子 [掲載]2017年11月28日

エッジィな男 ムッシュかまやつ [著]サエキけんぞう、中村俊夫

エッジィな男 ムッシュかまやつ [著]サエキけんぞう、中村俊夫

 ムッシュかまやつこと、かまやつひろしほど過小評価されているミュージシャンはいない。グループ・サウンズのスパイダースで大活躍し、旧制高校生の愛唱歌のような「我が良き友よ」のヒットもあったから、評価されていたではないか、と………[もっと読む]

[文]北中正和 [掲載]2017年11月28日

レッド・プラトーン―14時間の死闘 [著]クリントン・ロメシャ

レッド・プラトーン―14時間の死闘 [著]クリントン・ロメシャ

「翻訳で軍事物」と聞けば敬遠したくなる人もいるだろうが、読み出したら止まらなくなる一冊だ。400ページを超える厚さを全く感じないだろう。  2009年10月3日。アフガニスタン東部、パキスタンとの国境付近に位置する米軍の………[もっと読む]

[文]栗下直也 [掲載]2017年11月28日

だから、居場所が欲しかった。 [著]水谷竹秀

だから、居場所が欲しかった。 [著]水谷竹秀

 バンコクの高層ビルの一室で、日本からの電話を受け続ける邦人を取材したルポだ。多くは30~40代で経歴は様々。共通するのは日本を逃れてタイにたどり着いたという点だ。ノンフィクション作家の著者は取材を申し込んでは断られ続け………[もっと読む]

[文]朝山実 [掲載]2017年11月21日

東京さんぽ図鑑 [著]スタジオワーク

東京さんぽ図鑑 [著]スタジオワーク

 東京の観光ガイドは数あれど、ここまで街のディテールを詳述したものは珍しい。しかも本書は、そこに息づくものまでも解説しているのです。どういうことかと言うと、たとえば丸の内の街路樹。植生が皇居と同じであることを説明し、鳥た………[もっと読む]

[文]石原さくら [掲載]2017年11月21日

ドライチ [著]田崎健太

ドライチ [著]田崎健太

 プロ野球で新人を選択するドラフト会議。1位指名され、鳴り物入りで入団した元選手の心境に迫った一冊だ。  取り上げるのは「元祖甲子園のアイドル」荒木大輔や、巨人で名脇役として活躍した元木大介、甲子園準優勝投手の大越基など………[もっと読む]

[文]栗下直也 [掲載]2017年11月21日

売春島 [著]高木瑞穂

売春島 [著]高木瑞穂

 島民のほぼ全員が売春の恩恵を受け生活していた島がある。耳を疑うような話だが、存在するのだ。三重県志摩市の離島、渡鹿野島だ。  「客は全島民に監視されている」「内偵中の警察官が置屋のマスターになった」「実態を暴いた女性ラ………[もっと読む]

[文]栗下直也 [掲載]2017年11月14日

英語の品格 [著]ロッシェル・カップ、大野和基

英語の品格 [著]ロッシェル・カップ、大野和基

 英語はストレートで単純な言葉だと認識している日本人が多いが、それは間違いだと経営コンサルタントと国際ジャーナリストの著者らは語る。勘違い例として「プリーズをつければ、常に丁寧な言い方になる」「断るときはノーと言えばいい………[もっと読む]

[文]相原 透 [掲載]2017年11月14日

チェ・ゲバラと共に戦ったある日系二世の生涯 [著]マリー前村ウルタード、エクトル・ソラーレス前村 [訳]松枝愛

チェ・ゲバラと共に戦ったある日系二世の生涯 [著]マリー前村ウルタード、エクトル・ソラーレス前村 [訳]松枝愛

 公開中の映画「エルネスト」原案。革命家チェ・ゲバラとともに闘い、1967年、25歳という若さでボリビアで殺害されたフレディ前村。本書は実の姉と甥がまとめた、彼のライフヒストリーだ。初期移民者であった日本人の父とボリビア………[もっと読む]

[文]松岡瑛理 [掲載]2017年11月14日

女系図でみる驚きの日本史 [著]大塚ひかり

女系図でみる驚きの日本史 [著]大塚ひかり

 母親が誰かに注目して系図をたどると歴史の見方が変わることを教えてくれる一冊だ。  例えば平家は壇ノ浦で男系は途絶えたが、平家から嫁いだ娘たちの系図を見ると、今上天皇に辿り着く。蘇我氏も中大兄皇子に滅ぼされたとされている………[もっと読む]

[文]栗下直也 [掲載]2017年11月07日

銀河鉄道の父 [著]門井慶喜

銀河鉄道の父 [著]門井慶喜

 この小説に描かれた宮沢賢治はごく普通の青年で、そこがとても新鮮である。  生き生きとした等身大の賢治像が立ち現れたのは、父である政次郎の視点から描くという構造によるところも大きい。この父がじつに偉大だ。賢治は家業の質屋………[もっと読む]

[文]石原さくら [掲載]2017年11月07日

歩くだけで不調が消える―歩行禅のすすめ [著]塩沼亮潤

歩くだけで不調が消える―歩行禅のすすめ [著]塩沼亮潤

 1968年生まれの著者は、奈良県の吉野山金峯山寺で出家得度し、99年に金峯山寺1300年の歴史で2人しか満行していない大峯千日回峰行を達成した大阿闍梨である。大峯千日回峰行とは、48キロの険しい山中を1日16時間かけて………[もっと読む]

[文]大蓮凛 [掲載]2017年11月07日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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