思い出す本 忘れない本

思い出す本 忘れない本

思い出す本 忘れない本

読書面に連載。各界で活躍する人たちが、本との出会いを語ります。

鈴木優人さん(作曲家・指揮者・鍵盤奏者)と読む『文体練習』

鈴木優人さん(作曲家・指揮者・鍵盤奏者)と読む『文体練習』

■バッハに通じる言葉の遊戯 『文体練習』 [著]レーモン・クノー [訳]朝比奈弘治(朝日出版社・3670円)  言葉遊びが好きで、こういう本に目がないんです。  物語とも言えない短い出来事を、99通りものバリエーション………[もっと読む]

[文]藤崎昭子 [掲載]2016年03月20日

紺野美沙子さん(女優)と読む『定本 育児の百科』(上・中・下)

紺野美沙子さん(女優)と読む『定本 育児の百科』(上・中・下)

■寄り添い、背中押してくれた 『定本 育児の百科』(上・中・下) [著]松田道雄 (岩波文庫・上、中、下各1080円)  20歳の息子がいますが、長い間、私の本棚に鎮座してきたのが、この本です。出産祝いとして頂きました………[もっと読む]

[文]塩原賢 [掲載]2016年03月13日

森末慎二さん(スポーツコメンテーター)と読む『黄昏(たそがれ)流星群』

森末慎二さん(スポーツコメンテーター)と読む『黄昏(たそがれ)流星群』

 ■大人のほろ苦さ、愛読20年 『黄昏(たそがれ)流星群』 [作]弘兼憲史 (小学館・51集まで刊行中、524~596円)  雑誌の「ビッグコミックオリジナル」で連載が始まった頃から、ずっと読んでいます。1995年に始………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2016年03月06日

藤田新策さん(イラストレーター)と読む『陰翳礼讃』

藤田新策さん(イラストレーター)と読む『陰翳礼讃』

■階調で世界をとらえる 『陰翳礼讃』 [著]谷崎潤一郎(中公文庫・514円)  随筆「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」が雑誌に発表されたのは80年以上前。僕が美大を目指して東京の予備校に通っていた41年前に中公文庫が出て………[もっと読む]

[文]依田彰 [掲載]2016年02月21日

高田明さん(ジャパネットたかた前社長)と読む『世阿弥の世界』

高田明さん(ジャパネットたかた前社長)と読む『世阿弥の世界』

■「笑い」を批評の対象にした  『世阿弥の世界』[著]増田正造(集英社新書・821円)  「風姿花伝」を知ったのは2年ほど前。話し方を特訓中の社員が、世阿弥のことをテレビで見て「社長が言っていることに似ている」って教え………[もっと読む]

[文]守真弓 [掲載]2016年02月14日

ヒロシさん(お笑い芸人)と読む『ビートたけし詩集 僕は馬鹿になった。』

ヒロシさん(お笑い芸人)と読む『ビートたけし詩集 僕は馬鹿になった。』

■モテない僕もほっとした  『ビートたけし詩集 僕は馬鹿になった。』[著](祥伝社黄金文庫・514円)  芸人になりたくて九州から上京してきた当時、古本屋で偶然、手に取った一冊です。小学生の時に巻き起こった漫才ブームの………[もっと読む]

[文]都築和人 [掲載]2016年02月07日

澤田隆治さん(メディアプロデューサー)と読む『定本 日本の喜劇人』(全2冊) 

澤田隆治さん(メディアプロデューサー)と読む『定本 日本の喜劇人』(全2冊) 

■「笑い」を批評の対象にした 『定本 日本の喜劇人』(全2冊)[著]小林信彦 (新潮社・1万260円)  僕は、戦後はじめて、映画を大っぴらに見られるようになった世代です。戦争中は、学校で引率されて見た戦意高揚の作品だ………[もっと読む]

[文]石田祐樹 [掲載]2016年01月24日

石田純一さん(俳優)と読む『原発メルトダウンへの道』

石田純一さん(俳優)と読む『原発メルトダウンへの道』

■今こそ求められる「検証」 『原発メルトダウンへの道—原子力政策研究会100時間の証言』 [著]NHK ETV特集取材班 (新潮社・1836円)  移動が多い毎日、暇さえあれば本を読んでいます。2013年に出たこの本は………[もっと読む]

[文]藤崎昭子 [掲載]2016年01月17日

五郎丸歩さん(ラグビー選手)と読む『自分の小さな「箱」から脱出する方法』

五郎丸歩さん(ラグビー選手)と読む『自分の小さな「箱」から脱出する方法』

■弱さ隠さず、背伸びしない  『自分の小さな「箱」から脱出する方法』 [著]アービンジャー・インスティチュート [監修]金森重樹 [訳]冨永星 (大和書房・1728円)  この本に出会ったのはたしか早稲田大2年のとき。………[もっと読む]

[文]竹内誠人 [掲載]2016年01月10日

赤江珠緒さん(アナウンサー)と読む『人にはどれほどの土地がいるか』

赤江珠緒さん(アナウンサー)と読む『人にはどれほどの土地がいるか』

■めでたくない結末に衝撃  『人にはどれほどの土地がいるか』/『トルストイ民話集 イワンのばか 他八篇』所収 [訳]中村白葉   (岩波文庫・648円)  家にある本にタグをつけて「図書館ごっこ」なんかするほど、小さい………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2015年12月20日

光浦靖子さん(お笑い芸人)と読む『彼女がその名を知らない鳥たち』

光浦靖子さん(お笑い芸人)と読む『彼女がその名を知らない鳥たち』

■こんな恋愛、自分には無理 『彼女がその名を知らない鳥たち』 [著]沼田まほかる (幻冬舎文庫・741円)  元気な時に読んで下さい。弱っている時に読むと、本の世界観に持っていかれちゃうんで。ハッピーな善人は出てこない………[もっと読む]

[文]塩原賢 [掲載]2015年12月13日

綾小路翔さん(ロックバンド「氣志團」)と読む『水滸伝』

綾小路翔さん(ロックバンド「氣志團」)と読む『水滸伝』

■荒くれ者たちへの憧れ    『水滸伝』 [著]北方謙三 (集英社文庫・全19巻各648円)    「少年ジャンプ」の漫画だと思って読んでみて、と友人に薦められて、今年の夏、19冊をまとめ買いしました。『水滸伝』は幼い………[もっと読む]

[文]竹内誠人 [掲載]2015年12月06日

水野英子さん(漫画家)と読む『漫画大学』

水野英子さん(漫画家)と読む『漫画大学』

■あのとき人生が決まった  小さい頃から本の虫で、お小遣いを握っては家の向かいの貸本屋さんに行き、借りて読んでいました。小学校3年のあるとき、見たこともないような魅力的な絵の本があり、これは、と思って借りました。開くと………[もっと読む]

[掲載]2015年11月22日

立川談四楼さん(落語家)と読む『酒呑みの自己弁護』

立川談四楼さん(落語家)と読む『酒呑みの自己弁護』

■うまいと思えるうちは健康 『酒呑みの自己弁護』 山口瞳〈著〉 (ちくま文庫・1512円)  立川談志の弟子になってまもないころ、師匠のかばん持ちで毎晩、銀座に通っていました。私は店の片隅でちょこんと座っているだけでし………[もっと読む]

[掲載]2015年11月15日

束芋さん(現代美術家)と読む『ウエスト・ウイング』 

束芋さん(現代美術家)と読む『ウエスト・ウイング』 

■見えない何かに誘われる 『ウエスト・ウイング』 [著]エドワード・ゴーリー(河出書房新社・1296円)  絵ばかりで字がないこの不思議な本に出会い、こんな作品をつくりたいって、思ったんです。他の何かの影響を受けて作品………[もっと読む]

[掲載]2015年11月08日

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