速水健朗の出版時評

速水健朗の出版時評

速水健朗の出版時評

速水健朗の出版時評。2017年4月から日曜読書面に連載しています。

新本格ミステリ30年 エンタメ全般の礎に

新本格ミステリ30年 エンタメ全般の礎に

 「新本格ミステリ」の誕生から30年。端緒となった綾辻行人著『十角館の殺人』の刊行が1987年9月のこと。これをうけてのフェアが開催され盛況を見せ、「新本格」のアンソロジー『7人の名探偵』も重版がかかるヒット。  綾辻に………[もっと読む]

[文]速水健朗(コラムニスト) [掲載]2017年10月01日

ネット発のヒット作 面白さに気づくのは書店員

ネット発のヒット作 面白さに気づくのは書店員

 インフルエンサー。SNSで影響力を持つ素人がヒット商品を生む時代。本屋に並ぶベストセラーにもネット発のコンテンツが急増中。  『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』は、ネットで話題が拡散した村上春樹の文体パ………[もっと読む]

[文]速水健朗(コラムニスト) [掲載]2017年09月03日

少年ジャンプ、半世紀 キャラ進化、人気引っ張る

少年ジャンプ、半世紀 キャラ進化、人気引っ張る

 『週刊少年ジャンプ』が来年で創刊50周年。大規模な広告キャンペーンが話題を呼び、創刊号と最大部数653万部を記録した1995年新年3・4合併号も復刻された。  だが現在の部数は200万部を割る。数字だけ見れば黄金時代は………[もっと読む]

[文]速水健朗(コラムニスト) [掲載]2017年08月06日

上半期ベストセラー AIブームと文明批判

上半期ベストセラー AIブームと文明批判

 上半期のベストセラーを振り返る。トーハン調べランキング1位は、佐藤愛子の『九十歳。何がめでたい』。一方、e―honランキングでは、村上春樹の『騎士団長殺し 第1部 顕れるイデア編』が1位を獲得した。  それ以外の上半期………[もっと読む]

[文]速水健朗(コラムニスト) [掲載]2017年07月02日

マンガの今 スマホに特化、IT企業参入

マンガの今 スマホに特化、IT企業参入

 電車で人々がスマホの画面に夢中になっているおなじみの光景。その画面をのぞいてみると映るのは、ゲームでなくマンガ……。  電子コミックの市場が急成長中。昨年の電子コミックの売り上げは、1460億円と前年比約27%増(出版………[もっと読む]

[文]速水健朗(コラムニスト) [掲載]2017年06月04日

料理本のトレンド 時代に適応、常にヒット作

料理本のトレンド 時代に適応、常にヒット作

 情報はネットという時代だが、料理レシピ本からは、常にヒットが生まれてくる。  『一汁一菜でよいという提案』(グラフィック社・1620円)は、10万5千部のヒット。具だくさんの味噌(みそ)汁にご飯が基本。料理研究者の土井………[もっと読む]

[文]速水健朗(コラムニスト) [掲載]2017年05月07日

書店の未来 文化普及の先に必要なもの

書店の未来 文化普及の先に必要なもの

 書店の減少が続く。2000年に2万1654店あった書店数は、16年には約4割減の1万3041(アルメディア調べ)に。書店倒産件数は、昨年1~12月で25件と前年比56・2%の増だった。負債総額は、前年比55・4%増の約………[もっと読む]

[文]速水健朗(コラムニスト) [掲載]2017年04月02日

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