ビジネス

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読書面に連載中。文書の書き方、企業の裏話からグローバル経済まで、ビジネスに役立つ本を様々な視点からとりあげます。

バックナンバー:2011年2010年2009年2008年2007年2006年2005年2004年

年収は「住むところ」で決まる [著]エンリコ・モレッティ

年収は「住むところ」で決まる [著]エンリコ・モレッティ

■場所から読み解く経済発展  自己啓発本のような書名だが、本書の内容は濃い。労働経済学が専門の著者は経済発展の鍵を場所から読み解いている。  シアトルは1970年代は人が流出する寂れた街だった。だが、マイクロソフト社が………[もっと読む]

[文]森健(ジャーナリスト) [掲載]2014年06月15日

会社が消えた日―三洋電機10万人のそれから [著]大西康之

会社が消えた日―三洋電機10万人のそれから [著]大西康之

■凋落越えたくましく生きる  ピーク時売り上げ2・5兆円の巨大企業三洋電機は、2011年3月の上場廃止で事実上消滅した。世界に最大10万人いた従業員は散り散りになった。00年代初頭は「勝ち組」と呼ばれていたのに、なぜこ………[もっと読む]

[文]加藤出(エコノミスト) [掲載]2014年06月08日

ツイッター創業物語 [著]ニック・ビルトン [訳]伏見威蕃

ツイッター創業物語 [著]ニック・ビルトン [訳]伏見威蕃

■友情と裏切りの闘い描く  昨年上場時の時価総額が約250億ドルに達したツイッターは、有名大学の学位を「いちいち褒めちぎるグーグル社員の世界」とは対極の場所から始まった。前身となったスタートアップ(一獲千金を狙う新興会………[もっと読む]

[文]清野由美(ジャーナリスト) [掲載]2014年06月01日

なぜ、川崎モデルは成功したのか? [著]藤沢久美

なぜ、川崎モデルは成功したのか? [著]藤沢久美

■市役所が中小企業を支援  著名な女性起業家の著者が川崎市に通い、感じた驚きを読者も追体験し、「市役所」のイメージを一変させることだろう。  高度成長を支えた京浜工業地帯。1990年代以降は生産の海外移転により、空洞化………[もっと読む]

[文]勝見明(ジャーナリスト) [掲載]2014年05月18日

ぼくがジョブズに教えたこと [著]ノーラン・ブッシュネル&ジーン・ストーン

ぼくがジョブズに教えたこと [著]ノーラン・ブッシュネル&ジーン・ストーン

■創造性に富む人材の活用法  あのスティーブ・ジョブズに大きな影響を与えた“伝説の起業家”による経営指南書。ジョブズに「学んだ」のではなく「教えた」人物が語るという点で注目だが、ジョブズにまつわるエピソードだけを期待す………[もっと読む]

[文]梶山寿子(ジャーナリスト) [掲載]2014年05月11日

IT起業家10人の10年 [著]滝田誠一郎

IT起業家10人の10年 [著]滝田誠一郎

■「ひと昔」を生き延びた先達  10年ひと昔というが、IT業界の歳月は速さがその数倍とされる。そのため、10年を生き延びること自体が至難の業だ。  本書はそんな過酷な世界を生きてきた10人の、十数年前と現在の二つのイン………[もっと読む]

[文]森健(ジャーナリスト) [掲載]2014年05月04日

グローバル・ブランディング [編著]松浦祥子

グローバル・ブランディング [編著]松浦祥子

■海外市場開拓に必要な戦略  中国や中東では欧州企業の一台数百万円する携帯電話機が富裕層に売れる。本革や金銀で飾られているが、機能は特に変わらない。ブランド戦略のなせる業と言える。そういうしたたかな商売を見ていると、高………[もっと読む]

[文]加藤出(エコノミスト) [掲載]2014年04月20日

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。 [著]カレン・フェラン

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。 [著]カレン・フェラン

■コンサルの頭と現場のズレ  ビジネス書棚にはコンサル本が花盛り。「コア・コンピタンス」なり「プロセスリエンジニアリング」なりといった用語を知ると、自分がお利口になって「ベストプラクティス」に近づく気がするのだが、現実………[もっと読む]

[文]清野由美(ジャーナリスト) [掲載]2014年04月13日

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? [著]森岡毅

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? [著]森岡毅

■直感と論理でアイデア生む  大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは2009年、年間来場者数が01年開業時の3分の2に落ち込み、経営危機に。  再建役として翌年、外資系生活用品企業マーケティング部員からスカウトされた………[もっと読む]

[文]勝見明(ジャーナリスト) [掲載]2014年04月06日

ハウスワイフ2.0 [著]エミリー・マッチャー

ハウスワイフ2.0 [著]エミリー・マッチャー

■“主婦回帰”する高学歴女性  女性の活躍推進を謳(うた)う安倍政権は、この現実をどう捉えるだろう。女性の社会進出が進んだはずのアメリカで、近年、“主婦回帰”が起こっているという。  昇進を阻むガラスの天井は厚く、産休………[もっと読む]

[文]梶山寿子(ジャーナリスト) [掲載]2014年03月23日

国債リスク 金利が上昇するとき [著]森田長太郎

国債リスク 金利が上昇するとき [著]森田長太郎

■「見えない徴税システム」  日本銀行の「異次元緩和」からまもなく1年。導入後、金利は乱高下し、国債市場は不安定になった。総額1千兆円ほどに膨れ上がった国債には破綻(はたん)論と安泰論の両極が論じられてきたが、実際のリ………[もっと読む]

[文]森健(ジャーナリスト [掲載]2014年03月16日

ヤンキー経済 [著]原田曜平

ヤンキー経済 [著]原田曜平

■消費を支える新しい保守層  暴走族、ツッパリといった往年のヤンキーは近年「絶滅危惧種」となった。現代のヤンキーは、ファッションテイストとして「ヤンキー性」を求めるものの、社会への反抗心は弱く、やさしい。そういった「マ………[もっと読む]

[文]加藤出(エコノミスト) [掲載]2014年03月09日

子育てがプラスを生む「逆転」仕事術 [著]小室淑恵

子育てがプラスを生む「逆転」仕事術 [著]小室淑恵

■女性への実践的な助言満載  子育ては時間管理能力や他者を慮(おもんぱか)る力を鍛えてくれる。が、そんな能力を身に付けた女性を「条件が悪い人」として長く冷遇してきたのが日本の企業だった。しかし団塊ジュニアが親の介護に直………[もっと読む]

[文]清野由美(ジャーナリスト) [掲載]2014年03月02日

逆境経営 [著]桜井博志

逆境経営 [著]桜井博志

■伝統否定から生まれた銘酒  山口県の山奥にある旭酒造の「獺祭(だっさい)」をご存じか。純米大吟醸の出荷量1位。日本酒離れが進むなか、年商が10年余で約10倍と躍進著しい。蔵元による獺祭誕生の顛末(てんまつ)記は、屈指………[もっと読む]

[文]勝見明(ジャーナリスト) [掲載]2014年02月16日

GIVE&TAKE [著]アダム・グラント

GIVE&TAKE [著]アダム・グラント

■他者を慮る人が勝利者に  グローバル経済という非情なジャングルでは、お人好(ひとよ)しは食いものにされるだけ。手段を選ばず、ライバルを蹴落とせ——そんな“常識”に、本書は疑問を投げかける。成功から最も遠いのは自己犠牲………[もっと読む]

[文]梶山寿子(ジャーナリスト) [掲載]2014年02月09日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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