話題の新刊(週刊朝日)

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話題の新刊(週刊朝日)

週刊朝日の新刊案内コーナー。幅広いジャンルから、話題の本をピックアップして紹介しています。

バックナンバー:2011年

宇宙には、だれかいますか? [監]佐藤勝彦 [編]縣秀彦

宇宙には、だれかいますか? [監]佐藤勝彦 [編]縣秀彦

 宇宙における生命の研究を「アストロバイオロジー」と呼ぶ。天文学、生物学、工学など様々な学問が融合した新分野の研究だ。本書では、この新分野の研究を始めているか、興味を持っている研究者18人に、地球外生命体、知的生命体につ………[もっと読む]

[文]すんみ [掲載]2017年04月25日

奨学金が日本を滅ぼす [著]大内裕和

奨学金が日本を滅ぼす [著]大内裕和

 大学生の貧困問題に早くから取り組む教育社会学者が、なぜ今社会で奨学金が問題となっているのかを解説した。  近年、大学生の間で奨学金利用者は急増している。背景には日本社会での雇用体系の揺らぎなどに伴う、親世代の収入低下が………[もっと読む]

[文]松岡瑛理 [掲載]2017年04月25日

ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代 [著]稲田豊史

ドラがたり のび太系男子と藤子・F・不二雄の時代 [著]稲田豊史

 ドラえもんと人生を歩み、ライターとしてのエッセンスを学んだと語る著者が、世代論やキャラクター論、藤子・F・不二雄の他の作品との比較など、様々な切り口で『ドラえもん』を考察する。  本書は、作品への礼賛に終わらず、批判の………[もっと読む]

[文]若林良 [掲載]2017年04月25日

実録 水漏れマンション殺人事件 [著]久川涼子

実録 水漏れマンション殺人事件 [著]久川涼子

 管理会社からの電話で、一室を所有するマンションに駆けつけたら……。上階の部屋で殺人事件が発生し、なぜか容疑者が配管を壊したため、他人に貸していた3DKは水浸しになっていた。この日を境に著者の白髪が増えていく。  まんし………[もっと読む]

[文]朝山実 [掲載]2017年04月18日

文学とワイン [著]山内宏泰

文学とワイン [著]山内宏泰

 銀座のワインバー「エノテカ・ミレ」で開催されるトークイベント「文学ワイン会 本の音夜話」。ワインを飲みながら、作家による文学と作品にまつわるお酒についてのトークを楽しむ会だ。  本書は過去に開催された、西川美和、平野啓………[もっと読む]

[文]太田サトル [掲載]2017年04月18日

歌集―人魚 [著]染野太朗

歌集―人魚 [著]染野太朗

 ひんやりと濡れたような手触り。この歌集を覆う印象だ。表紙を開くと見返し部分の紙が、その印象と同様に冷たく手に吸いつく。 《プールにてすこし冷えたる生徒らの瞼まぶたに蝶がとまって》  教師として生徒を見つめる歌がたびたび………[もっと読む]

[文]後藤明日香 [掲載]2017年04月18日

教養としての「世界史」の読み方 [著]本村凌二

教養としての「世界史」の読み方 [著]本村凌二

 古代ローマ史研究者による、教科書では語られない歴史の裏側、エンターテインメント性を凝縮した一冊。  例えば、イエスが磔になった紀元30年頃はローマの人口のわずか1%に満たなかったキリスト教徒が230年頃に急増したのは、………[もっと読む]

[文]福永奈津美 [掲載]2017年04月11日

野村證券 第2事業法人部 [著]横尾宣政

野村證券 第2事業法人部 [著]横尾宣政

 著者は野村證券出身で、オリンパスの粉飾決算事件の指南役とされて実刑判決を受け、上告中の身だ。  粉飾と聞くと、枠組みは専門家でもなければ理解できない印象だが、本書を読むと会計知識がなくても検察の出鱈目さを認識せざるをえ………[もっと読む]

[文]栗下直也 [掲載]2017年04月11日

裁判の非情と人情 [著]原田國男

裁判の非情と人情 [著]原田國男

 有罪率99%といわれる日本の刑事裁判で、20件余りの「逆転無罪判決」を出した元東京高裁判事の随想集だ。  公判の冒頭、被告人の本籍や住居を確認する手続きがある。著者は、よく本籍地への行き方を尋ねた。郷里を出てからの人生………[もっと読む]

[文]朝山実 [掲載]2017年04月11日

北斎漫画、動きの驚異 [著]藤ひさし、田中聡 [監修]小林忠

北斎漫画、動きの驚異 [著]藤ひさし、田中聡 [監修]小林忠

 マネやモネ、ゴッホなど西欧の画家を魅了した江戸の絵師、葛飾北斎。本書は、美術の専門家たちが『北斎漫画』の「動き」に焦点を当て、北斎の魅力を見直そうとしている。  北斎は動くものを徹底的に観察し、絵に残した。泳いでいる人………[もっと読む]

[文]すんみ [掲載]2017年04月04日

在りし、在らまほしかりし三島由紀夫 [著]高橋睦郎

在りし、在らまほしかりし三島由紀夫 [著]高橋睦郎

 生前の三島由紀夫と6年間の交流しかなかった詩人が、その死から四十数年の長きにわたって割腹自決の「真相」を問い続ける。なぜ書くのか、どうして書き続けたのか。何を考えて生きていたのか、何を思いながら死んでいったのか。その「………[もっと読む]

[文]村上玄一 [掲載]2017年04月04日

N女の研究 [著]中村安希

N女の研究 [著]中村安希

 高学歴、高職歴で、有名企業に就職できる実力がありながら、あえてNPO法人を選んだ女性たち。それら“N女”たちを、開高健ノンフィクション賞作家が取材し、現代の職業選択の在り方や女性の働き方を探った一冊。  高い社会的地位………[もっと読む]

[文]相原透 [掲載]2017年04月04日

ついに、来た? [著]群ようこ

ついに、来た? [著]群ようこ

 私たちがどうしても避けては通れないあの問題といえば?と聞かれて老後の不安が思い浮かぶ方もいらっしゃるのではないだろうか。本書は老いをテーマにした短編集。タイトルは『ついに、来た?』。そう、老いというものは望まなくともい………[もっと読む]

[文]石原さくら [掲載]2017年03月28日

「本をつくる」という仕事 [著]稲泉連

「本をつくる」という仕事 [著]稲泉連

 印刷、校閲、装幀──本作りの世界を支える人々の取材記。各々が仕事に行き着いた経緯や、現在の思いを丁寧に掬い取る。  職人気質のイメージとは裏腹に人との「関わり」の重要性を説く語り手が多い。新潮社を定年まで勤め上げ、司馬………[もっと読む]

[文]松岡瑛理 [掲載]2017年03月28日

本を守ろうとする猫の話 [著]夏川草介

本を守ろうとする猫の話 [著]夏川草介

 デビュー作『神様のカルテ』がヒットし、シリーズ化された著者の長編ファンタジー。  主人公の高校生夏木林太郎は「夏木書店」を営む祖父と二人暮らし。その祖父が突然亡くなり、店をたたもうとしていた時、店の奥で人間の言葉を話す………[もっと読む]

[文]相原透 [掲載]2017年03月28日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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