よみたい古典

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よみたい古典

本紙読書面の連載。現代の知を代表する著名人たちが、夏目漱石、ドストエフスキー、マルクスなどの古典名著を改めて読み直します。

バックナンバー:2011年

里中満智子さんと読む「万葉集」(上)

里中満智子さんと読む「万葉集」(上)

■古代の人物想像してはまる 音読して理解できる「幸運」  「中学時代、里中満智子さんの漫画『天上の虹』(講談社)にはまりました。万葉集に残る歌から創作されているのでイメージがわきやすく、入門に最適です」  千葉県の角田………[もっと読む]

[文]近藤康太郎 [掲載]2011年06月05日

宮沢章夫さんと読む「資本論」(下)

宮沢章夫さんと読む「資本論」(下)

■搾取と物象化を発見した天才 「おちゃめ」な顔、長く愛され  一念発起して『資本論』を読み始めた劇作家の宮沢章夫さん。時に爆笑ものの苦行の様子は『「資本論」も読む』(幻冬舎文庫)に詳しい。  長野県の読者竹松進さん(7………[もっと読む]

[文]近藤康太郎 [掲載]2011年05月22日

宮沢章夫さんと読む「資本論」(上)

宮沢章夫さんと読む「資本論」(上)

■現代に通じる労働者必読の書、「わからなさ」そのまま楽しめ  難解をもって知られるマルクスの主著『資本論』。「バブル、恐慌、経済格差など現代に通じる問題が盛り込まれている」(兵庫県の山崎正実さん・57)という読者の声は………[もっと読む]

[文]近藤康太郎 [掲載]2011年05月15日

佐藤優さんと読む「カラマーゾフの兄弟」(下)

佐藤優さんと読む「カラマーゾフの兄弟」(下)

■震災後に読む意味、立ち上がる  「50代になって言語障害になり、苦悩の生活を送っていた。深く悩むことがなければカラマーゾフを読むのは苦痛だったかもしれない。だから、『病む』とは必ずしも不幸ではない」  東京都の増田謙………[もっと読む]

[文]近藤康太郎 [掲載]2011年05月08日

佐藤優さんと読む「カラマーゾフの兄弟」(上)

佐藤優さんと読む「カラマーゾフの兄弟」(上)

■「正解」軽く超えていく魅力、読むほどに別の読み浮かぶ  日本で人気が高いロシア文学、その最高峰に位置する古典がドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』だ。2006年には、亀山郁夫氏による新訳がベストセラーになった。しか………[もっと読む]

[文]近藤康太郎 [掲載]2011年05月01日

姜尚中さんと読む「吾輩は猫である」(下)

姜尚中さんと読む「吾輩は猫である」(下)

■「近代の病」を予見した漱石、いま再び読まれるべき理由  東日本大震災が起きて間もない3月下旬、姜尚中さんは取材で福島県相馬市に入った。  「この目で見たものは、やはり言語を絶する凄(すさ)まじい光景でした」  姜さん………[もっと読む]

[文]近藤康太郎 [掲載]2011年04月17日

姜尚中さんと読む 「吾輩は猫である」(中)

姜尚中さんと読む 「吾輩は猫である」(中)

■博覧強記の「トークショー」  主人公であるネコの吾輩(わがはい)は、英語教師・苦沙弥(くしゃみ)先生の家に拾われ暮らし始めるが、そこは個性豊かな知識人が出入りする、ちょっと奇矯なサロンだった。美学者の迷亭(めいてい)………[もっと読む]

[文]近藤康太郎 [掲載]2011年04月10日

姜尚中さんと読む 「吾輩は猫である」(上)

姜尚中さんと読む 「吾輩は猫である」(上)

■意外な難敵 漱石のデビュー作  名前は知っているが、なかなか読了できない古典——。そんな作品の代表格と言えば、日本の小説ではおそらく漱石の『吾輩(わがはい)は猫である』ではなかろうか。  吾輩は猫である。名前はまだ無………[もっと読む]

[文]近藤康太郎 [掲載]2011年04月03日

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