思い出す本 忘れない本

思い出す本 忘れない本

思い出す本 忘れない本

読書面に連載。各界で活躍する人たちが、本との出会いを語ります。

羽原大介さん(脚本家)と読む『ストリッパー物語』

羽原大介さん(脚本家)と読む『ストリッパー物語』

■底辺の人々の視点で見る 『ストリッパー物語』 [著]つかこうへい (トレンドシェア・2057円)  初めてつかこうへいの作品に出会ったのが「ストリッパー物語」でした。18歳の時。大学で入った演劇も映画もラジオドラマも………[もっと読む]

[掲載]2015年06月14日

星野源さん(音楽家、俳優、文筆家)と読む『アキラ・アーカイヴ』

星野源さん(音楽家、俳優、文筆家)と読む『アキラ・アーカイヴ』

■作り手の熱量に元気もらう 『アキラ・アーカイヴ』 [著]大友克洋 (講談社・品切れ。『AKIRA』全6巻は講談社・954〜1258円)  大友克洋さんの漫画『AKIRA』が大好きで、これはそのアニメーション映画の設定………[もっと読む]

[掲載]2015年06月07日

大森美香さん(脚本家)と読む『春の数えかた』

大森美香さん(脚本家)と読む『春の数えかた』

■虫も一生懸命、同じ生き物 『春の数えかた』 [著]日高敏隆 (新潮文庫・497円)  動物行動学を研究する若い女性を主人公にしたドラマ「不機嫌なジーン」の脚本の準備で読みました。それまで虫は本当に苦手でしたが、この本………[もっと読む]

[掲載]2015年05月24日

槇村さとるさん(漫画家)と読む『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』

槇村さとるさん(漫画家)と読む『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』

■「トラウマ」は存在しない!? 『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』 [著]岸見一郎・古賀史健 (ダイヤモンド社・1620円)  心理学の本が好きで、書店の棚をわりとチェックしています。昨年出会ったのがこ………[もっと読む]

[掲載]2015年05月17日

松坂慶子さん(女優)と読む『赤毛のアン』

松坂慶子さん(女優)と読む『赤毛のアン』

ゆかりの島の緑輝く季節 『赤毛のアン』[著]モンゴメリ(村岡花子訳、新潮文庫・724円)  小学生のころはのんびり屋でおとなしかったんです。放課後、飼育係としてウサギやセキセイインコの世話をしたり、本を読んだりしていま………[もっと読む]

[掲載]2015年05月10日

新川和江さん(詩人)と読む『月下の一群』

新川和江さん(詩人)と読む『月下の一群』

■温かなふくらみの日本語 『月下の一群』[訳]堀口大学(岩波文庫・1296円ほか。詩の引用は新潮文庫=絶版=から)  「新川和江の君に 風にはさやぎ/思いには/ほのほともえる/この言葉 大学老詩生」とやわらかなペン字で………[もっと読む]

[掲載]2015年05月03日

森山大道さん(写真家)と読む『マラケシュの声』

森山大道さん(写真家)と読む『マラケシュの声』

■言葉と写真がクロスした 『マラケシュの声』[著]エリアス・カネッティ(岩田行一訳、法政大学出版局・2052円)  1989年、パリでアパートを借りてた頃、モロッコの古都マラケシュを初めて訪れました。夕方の遅い到着でし………[もっと読む]

[掲載]2015年04月19日

いがらしみきおさん(マンガ家)と読む『私・今・そして神 開闢の哲学』

いがらしみきおさん(マンガ家)と読む『私・今・そして神 開闢の哲学』

■世界を開く異様な「私」「今」 『私・今・そして神 開闢の哲学』[著]永井均(講談社現代新書・778円)  最初に読んだのは『I【アイ】』というマンガを連載していた2011年ごろ。『I』は「神様はいるのか」が一つのテー………[もっと読む]

[掲載]2015年04月12日

久世朋子さん(作家)と読む『犬が星見た』

久世朋子さん(作家)と読む『犬が星見た』

■自由な精神うらやましく 『犬が星見た』[著]武田百合子(中公文庫・782円)  30年くらい前、古書店で、タイトルと装丁が気に入って買い、読んで初めて著者が武田泰淳の妻と知ったんですが、なんて自由な精神の持ち主なんだ………[もっと読む]

[掲載]2015年04月05日

山本容子さん(銅版画家)と読む『星の王子さま』

山本容子さん(銅版画家)と読む『星の王子さま』

■読後は必ず星が見たくなる 『星の王子さま』 [著]サンテグジュペリ(池澤夏樹訳、集英社・1296円)  初めて読んだのは高校生の頃。ツルゲーネフの『初恋』とかヘッセの『車輪の下』みたいに、最初はロマンチックな書名にひ………[もっと読む]

[掲載]2015年03月22日

野上照代さん(元・黒澤映画スタッフ)と読む『かきつばた・無心状』

野上照代さん(元・黒澤映画スタッフ)と読む『かきつばた・無心状』

■厳しく正確に見つめる目 、野上照代さん 『かきつばた・無心状』 [著]井伏鱒二 (新潮文庫・絶版。電子書籍版あり)  井伏先生に初めてお目にかかったのは1948年。「八雲」という雑誌の編集部員として、内田百けん、井伏………[もっと読む]

[掲載]2015年03月15日

嶺脇育夫さん(タワーレコード社長)と読む『コミさんほのぼの路線バスの旅』

嶺脇育夫さん(タワーレコード社長)と読む『コミさんほのぼの路線バスの旅』

■逃れながら物語を書く 『コミさんほのぼの路線バスの旅』 [著]田中小実昌 (品切れ。一部の原稿が『田中小実昌紀行集』〈JTBパブリッシング・2376円〉に収録されている)  殿山泰司さんの映画が好きなんですが、彼のエ………[もっと読む]

[掲載]2015年03月08日

本広克行さん(映画監督)と読む『演劇入門』

本広克行さん(映画監督)と読む『演劇入門』

■「わからない」がおもしろい 『演劇入門』 [著]平田オリザ (講談社現代新書・799円)  『演劇入門』を読んだのはアクション映画「少林少女」を撮り終えた頃。戯曲の書き方や役者との向き合い方が書かれたハウツー本で、目………[もっと読む]

[掲載]2015年03月01日

酒井駒子さん(絵本作家)と読む『ふたりのイーダ』

酒井駒子さん(絵本作家)と読む『ふたりのイーダ』

■ドキドキした夏の日の描写 『ふたりのイーダ』 [作]松谷みよ子 [絵]司修 (講談社青い鳥文庫・626円)  司修さんの絵の表紙に惹(ひ)かれて初めて読んだのが小学5年のときでした。お話は重層的で、子どもの私に全部は………[もっと読む]

[掲載]2015年02月15日

大友良英さん(音楽家)と読む『ことばと国家』

大友良英さん(音楽家)と読む『ことばと国家』

■「大きな宿題」を抱えた理由 『ことばと国家』 [著]田中克彦 (岩波新書・778円)  福島で過ごした小学生時代、音楽の授業が嫌で嫌で仕方ありませんでした。どうして嫌だったのかと振り返ると、主に西洋の音楽の価値基準で………[もっと読む]

[掲載]2015年02月08日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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